チョコレートのチカラ

徐々に涼しさを感じられるようになりました。

来週からは15度を切る気温になる日もやってくるようで、急激な気温の変化で体調が崩れないように注意しましょう。

当院の連休中の予定は以下の通りです。

9月21日(月・祝) お休み
9月22日(火・祝) 午前中のみ受付

連休中も身体を崩さないようにお気を付けて。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回はチョコレートのチカラです。

チョコレートと言うと昔は歯の大敵、カロリーが高いといったマイナスのイメージを持っていました。

しかし、現代においては、そのチョコレートの成分が健康に良いものもあるという点が注目されています。

ここではチョコレートの健康成分について触れていきましょう。

抗酸化作用

抗酸化作用は簡単に言えば、身体の老化をやわらげる作用です。

チョコレートにはこの抗酸化作用に優れたカカオポリフェノールが含まれており、気軽に摂取できることが注目されています。

このカカオポリフェノール、老化以外にも、がん、生活習慣病などの要因となる活性化酸素から体を守る作用も持っているのです。

食物繊維やミネラル

意外ですが、チョコレートには食物繊維も含まれています。

特にココアなどで飲むと、その作用を効果的に感じることが可能です。

また、普段の食事だけでは不足しやすいミネラルも豊富に含まれているので普段の食事にプラスの効果も期待できます。

注意点!普通のチョコレートでは摂取しにくい

ここまでチョコレートの良さについてお話してきましたが、実は市販されている甘いチョコレートでは、砂糖の成分が多く、これらの作用が期待しにくい傾向です。

そのため、70%以上のカカオが入った、あまり甘くないチョコレート(スーパーに売っています)を25g程度摂取するのが理想とされています。

また、カロリーも高いのでそれ以上の量を過剰に食べるのも望ましくありません。

寝る前に食べてしまうと食事の代謝がしにくくなることや睡眠に支障が出るので、あくまで朝や昼、夕方だけに限定して摂取しましょう。

健康成分はこういった条件が付いてしまいますが、普通のチョコレートであっても集中力を維持したり、精神をリラックスさせたりする効果があることもさまざまな研究で確認されています。

疲れやイライラなどを軽減する意味でも、適切なタイミングでチョコレートを摂取しましょう。

今週の一枚

霊仙寺湖です。

霧が頻繁に出たり消えたりするため、湖の景色も一変しました。