ケガの予防~準備運動など

mig

半月以上開いてしまいましたが、ケガの予防後編です。

~準備運動など~
古傷や、慢性化している故障箇所は、練習直前にカイロなどで軽くあたため、ウォームアップは、軽く走ってから準備体操をすると、その効果がアップする。
練習後はアイシング、軽いセルフマッサージ(自分で行うマッサージ)も効果的と言われています。

※ストレッチは反動をつけて行うと効果が乏しかったり、ケガの原因になりやすいそうです。行うときはゆっくりと筋肉を伸ばし、気持ち良く感じるところで30秒ほど停止し、脱力すること(静的ストレッチと呼ばれる方法)が大切です。
(例えとして、ホースで水をまく時、ホースの先を軽くつぶすと、水が勢いよく噴出する現象に似ています。ストレッチは、姿勢をしばらく停止して脱力した瞬間(ホースを強く潰した状態から軽く潰した状態になる)に血液を勢いよく流れます。そのやり方で血行を良くすることができるそうです。)

他のポイントとして、
試合の日など、試合と試合の間が何時間もあいてしまうような時は、朝しっかりウォーミングアップをしてあっても、試合の直前には、体があたたまるまでウォーミングアップをやり直すことが必要ですし、行う競技の動きを事前にやっておいて体を慣らすことも、ケガ予防のために効果的と言われています(ラケットやバットの素振り、柔道の投げ込みや受け身)。

他にも、試合の時などは特に、汗で濡れたウェアはなるべくこまめに着替える。濡れたウェアのままだと、疲労がたまりやすいため、乾いた清潔なウェアに着替えることが重要です。着替えられない時は、わきの下(リンパ節がある。)にタオルをあてておくだけでも違うと言われています。

最後にクールダウンのための整理体操は、体がまだ熱いうちに行った方が、あとに疲労を残さず、翌日も比較的良いコンディションで望めるようです。

更新が遅くなり、晩秋となりましたが、まだまだ運動はできますから、ケガのない様に上記のことを気を付けて楽しみましょう。