学生のドーピング意識~講演会の感想

先日、組合の会合で講演を聞いてきました。
演題はドーピングに関するもの。
直接我々の仕事に関わるものではないと持っていましたが、話に学生のうちにドーピングを意識した生活をした方が良いというのが印象的でした。

ドーピングの禁止薬物は毎年追加や変更が行われ、サプリメントのいくつかが禁止薬物になるとのことで、その数は年々増えているそうです。
そして、現在学生のスポーツでは習慣的にサプリメントや栄養剤を摂取する傾向にあるとのこと。確かに学生スポーツでは違反になりませんが、国体や日本選手権、国際大会ではきちんとドーピング検査が行われています。
習慣で飲んでいるものが禁止薬物だとしたら、止めることで調子が悪くなったりパフォーマンスが落ちたりすることで本来の力を出せないことも考えられるのです。

将来トップクラスの大会で活躍するためにも学生のうちから意識した生活が必要かもしれません。

写真は講演前に撮影した講師の先生です。大変気さくな方で引き込まれるような語り口に感じられました。