寒の戻り~急に寒さが強まりました。

先週の今頃は二十度に届きそうなくらいの暖かさですが、今日は全く違う季節のような寒さです。中南信では積雪もあるようで本格的な寒の戻りになっています。

今回は業務と直接関係はありませんが、寒の戻りについて簡単に調べてみました。
「寒の戻りとは暖かくなった晩春の頃、一時的ながら異常に寒くなる現象のこと。類義語に花冷えや余寒(春寒)があるが、前者は一般に桜の花の咲く頃の寒さを示し、後者は寒が明けた立春以降の寒さを示す。 」とのことです。
今週の寒さは余寒になりそうですね。

ちなみに反対語は、ないそうです。まれに1月10度を超える日がありますが、そういった日は強いて言うなら小春日和と言うようです。厳密にはそういった日は一日限りなので期間を示す寒の戻りのような使い方ではないとのこと。

いずれにしても本格的な春が待ち遠しいですね。

今週からの寒さのせいか、症状が軽減し治療が一旦終わった方も再び来院されるようになりました。寒い日が続くと痛みも出やすいと訴えられます。
ただ、寒さだけが原因ではなく、暖かい日に活発に動いたことで痛みが出ているということもありますし、他にも原因があるかもしれません。

写真は先週行った麻績村の聖湖です。こちらは標高が高いせいか、全面結氷。春はまだ少し先のようです。