イスと腰痛

本格的な秋がやってきましたね。紅葉こそ、まだ平地では見かけることが少ないのですが、朝の寒さは本格的な秋を感じさせてくれます。
今回、腰痛とイスの付き合い方について、少しだけお話ししたいと思います。
腰痛の時にイスへ座ると痛みが増す方がいます。そういった方は、いくつか原因があります。座面の高さがあっていない、座る時間が長い、座面が硬い、そして姿勢が悪いの4つです。
座面の高さが高すぎたり、低すぎると腰が痛くなりますが、これは姿勢が崩れやすくなるからです。
座る時間が長いとどうしても筋肉に負担がかかり、たとえ素晴らしいイスや腰に負担がかからない姿勢であっても痛みが増します。
座面が硬いと腰から上の体重をイスがうまく吸収してくれないため、腰自体への負担が重くなります。
最後の姿勢ですが、猫背になると腰の負担が増しやすい背骨の並びになり、これも腰への負担になります。
このような状態を回避するためには①椅子の高さを調整する(座面がひざ下くらいになる程度)②1~0.5時間に一回は席を立って身体を軽く動かす。③クッションなどを敷く④イスに深めに座る。
以上です。簡単にお話ししましたが、実際はもっとポイントがあります。今回は分かりやすく、やや大まかに説明しました。
お役に立てると幸いです。

今日の一枚

先日上越水族館うみがたりへ行ってきました。夕方でやや空いた時間だったのですが、夕焼けの日本海とイルカショーは素晴らしかったですね。