冷房による冷え

梅雨明け!冷房による冷えに注意!

ようやく梅雨が明けました。
梅雨が去った後は、夏休みの日程についてです。

8月13日(火)~8月15日(木)まで   お休みいたします。

12日(月・祝午前中のみ受付いたします。
16日(金)は通常通り行います。

暑さが増す中、何とか乗り切りましょう。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム、今日は冷房による冷えです。

冷房をかける今の時期、エアコンの設定温度を下げて、つい強めにかけてしまいがちな時期でもあります。
そんな時期に起こりやすいのが、冷房による冷え症、いわゆる冷房病です。

これは様々な体の不調を起こしやすく、冷えやしびれ、だるさと言った冷え症の症状に加えて、むくみや頭痛、神経痛、下痢や便秘、そして腹痛や夏バテのように食欲不振にも陥ります。
首の弱い方であれば寝違えなどを起こしやすい傾向もあるのです。
一見快適な冷房ですが、浴びすぎると様々な身体の不調を引き起こしてしまいます。

このような状態の対策は、冷房を高めに設定、風向きの工夫、入浴、暖かいものを食べるといったものです。

冷房を高めに設定する目安ですが、外気との温度差を5度以内にします。外気が分からない場合は27~28℃程度にしておくと収まることが多いです。
風向きも直接当たらないようにしたり、難しい場合はひざ掛けやカーディガン、大き目のスカーフを用意して冷え切らないようにします。
また、それでも難しい場合はきちんと浴槽にお湯を張って入浴するのがおすすめです。入浴すれば血行も改善され、不調も回復しやすくなります。やや面倒かもしれませんが、意識してお湯につかるようにしましょう。
最後が暖かいものを食べるということです。夏に温かいものというとがまん大会のようですが、冷えた身体を暖めるには内側から食べ物で暖めるというのが効果の期待できる方法と言えます。なので、こういう時期こそ温かいうどんやスープ、煮物や煮込み料理と言ったものを食べるのがおすすめです。しょうがなどが入っているとなおいいのではないでしょうか。

猛暑の中、温度差がある室内外を行き来すると、血管が縮んで全身の血行不良を引き起こします。これを繰り返すと身体の体温を調節する機能が低下し、様々な身体の不調となって表れてしまうのです。
特に女性がこういった状態になりやすいので、注意が必要と言えます。

今週の一枚

30度を超える中、城山動物園へ行ってきました。
アシカも暑かったのか、プールから出た後、すぐに水の中に戻ってしまい、アシカにとってもかなり暑かったようです。
アシカ以外の動物もあまり元気がありませんでした。
人間も動物も暑さに強い生き物は少ないようです。

冷房による冷え