あえて夏の外出

夏にあえて外出をするには?

大変暑い毎日が続いています。患者さんの中でも暑さで体調不良となった方も出始めました。一年で今が一番暑い時期ですが、何とか乗り切っていきましょう。

夏休みの日程についてです。

8月13日(火)~8月15日(木)までお休みいたします。

12日(月・祝)は午前中のみ受付いたします。
16日(金)は通常通り行います。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。本日はあえて「夏の日差しを楽しむ」です。
時節に合わないテーマですが、時間を選べば外の空気を吸って気分よく一日を過ごせる手段と言えます。

それでも注意すべき点はいくつかあります。
それは紫外線と水分補給です。

紫外線に関しては日焼けやシワ、シミ、そばかすと言った肌のトラブル以外にも長期にわたるものであれば皮膚がんや白内障の原因になることもあります。

そういったマイナス面もありますが、紫外線は骨を作るために重要なビタミンDを合成するのを補助する作用もあるのです。
そのため紫外線を注意しながら外出するのも大切と言えます。

そんな紫外線と上手に付き合うための道具が「日傘」です。
日傘は日光を直接浴びるのを防ぐだけでなく、長野のように比較的湿度が低い暑さに対しても暑さ対策となります。
また日傘も選び方によって効果を高めることもでき、日傘の内側の色を黒などの色の濃いものを使用すると地面から(特にアスファルトから)の照り返しから肌を守ってくれる作用があります。
逆に白やシルバーなどが内側に使われている場合は、逆に照り返しを強くしてしまうので、注意が必要です。

この他サングラスや日焼け止めも有効です。
サングラスは目の保護になりますし、日焼け止めは直接肌を保護してくれます。
ただ、日焼け止めも効果によってSPFという数値で表現されており、つい強いもの(SPF50~80)を選びがちですが、数値が高いとそれだけ乾燥し、肌に与える負担が大きく乾燥しやすいので自宅へ帰ったら保湿を行う等のケアが必要になるので注意してください。
同じく日焼け止めの強さにPA値があります。
これは肌老化の原因である紫外線UVAを防ぐ効果を表現したもので「PA+」~「PA++++」まであります。
これは「+」が多いほど効果的です。
こちらは多少高くとも肌への負担は変わりません。

肌を保護したり日焼け対策を行なったら、最後は水分補給です。
早朝や夕方の外出を推奨していますが、それらの時間帯でも脱水による熱中症は起こります。
そのため、30分程度の散歩であっても500mlのペットボトル一本分の水分を持って行くことがおすすめです。

今週の一枚

地区のお祭りへ行きました。
暑い中流しそうめんを頂き涼しい気分でした。5分制限ということだったのですが、沢山流してくださったので5分でもお腹いっぱいです。
もちろん栄養を考えて自宅ではきちんと野菜を頂きました。あえて夏の外出