残暑ばて

残暑の健康のお話し

9月になったものの暑さがぶり返してきています。
連日30度を超え、涼しい秋のイメージが薄れつつあるのではないでしょうか。
今日も気温が高くなっていますが、暑さに気をつけてお過ごしください。

9月の連休中の予定は以下の通りになります。

9月16日(月・祝) お休みします。
9月23日(月・祝) 午前中のみ受付いたします。

以上です。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は残暑バテの対策です。
涼しくなったと思ったら再び30度を超す毎日がやってきています。
そんな残暑の夏バテ、残暑バテや残暑による健康の対策として食事、汗と言った2つの面で気をつけていただきたいポイントがあります。

食事に関しては、暑いとどうしても冷たいうどんや冷や麦、そうめんと言った食べやすいものばかり食べがちですが、そこにプラスして一品加えるだけでも違います。
ハムや冷しゃぶ、サラダチキンなどのたんぱく質や野菜類です。
たんぱく質はどうしても足りなくなりがちなので、暑い日であっても積極的に摂ることをおすすめします。
面倒と言う方はサバ缶やツナなどの缶詰でも開けて一緒に食べるようにしましょう。
たんぱく質の中でもとくに豚肉はビタミンB1を豊富に含んでいるので、体力回復に最適です。
さらに野菜類も摂ることをおすすめします。
熱中症対策で水分を良く摂る方は多いですが、どうしてもミネラル分が補給しきれないことがあるのです。
そんな時、野菜を良く摂るようにすることで、足りないミネラル分を補給することができます。
補足として水分に関しても一気に飲むと血液の塩分濃度が下がってしまい、自発的脱水により水分が尿や汗で排出してしまうので注意が必要です。
一言で言うと飲んだ以上に水分が出てしまい、脱水症状が悪化することがあります。
そのため、少しずつゆっくり飲むのが効率的な脱水対策です。

汗の対策も重要と言えます。
残暑は汗が出やすいため汗の出口である汗腺が詰まってあせもの原因になりやすい時期です。
また汗の成分である塩分やアンモニアが肌を刺激してカブレを起こす方もいます。
カブレは襟元や胴回りで起こりやすいので、汗をかいたら着替えをしたり、早めに汗を拭くといった対策を取るのが重要です。
残暑バテや熱中症に気が行きがちですが、汗に対しても十分対応していきましょう。

今週の一枚

余りに暑かったので戸隠へ行きました。
標高1000メートルを超えると別世界のような涼しさで、大変快適に過ごすことができましたが、帰ってきたらまたうだるような暑さで余計辛かったですね。

残暑ばて