大雪

ストレス反応を知って予防する

新型コロナウィルスが猛威を振るっており、県内でも様々なイベントが中止、感染して症状が出る場合も少なくありません。

そんな昨今ですが、外を見れば徐々に花が咲き、美しい春がやってきています。

早朝など、往来のない時間帯に散歩などをして春を楽しむのも良いのではないでしょうか。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日はストレス反応です。

ここ最近の新型コロナウィルスの影響や年度初めの切り替わりで様々なストレスを受けやすい時期でもあります。

こういったストレスを受けると、身体には様々な変化がおきます。

しかし、軽い反応の時に適切な対応を取る(休養や気分転換)ことで、そういったものを回避することができる場合が少なくありません。

そんなストレスの反応として起こる、心理的、身体的、行動面の変化についてお話しして行きます。

心理面の変化

心理面の変化では、主に5つの変化が起こります。
・不安
・落ち込み
・イライラ
・不眠
・怒り
自分ではストレスを感じていなくとも、何となくこういった症状が出た場合は、ストレスの反応だととらえて対応することが重要です。

特に不眠は、もともとの体質などもあって分かりにくいことも少なくありません。

しかし普段以上に眠れない、すぐに起きるといったものが起こっていれば、ストレスによる可能性が高いと考えられます。

身体面の変化

身体面の変化も重要です。
主なものとして5つあります。
・肩こり
・目の疲れ
・疲労
・頭痛
・自律神経の乱れ
これ以外にも様々な不調をきたすことが少なくありません。

目の疲れなどは仕事によるものや家事によるものと捉えがちです。

ただ、いつも以上につかれる場合は、何かしらのストレス反応が起こっている可能性もあります

行動面の変化

行動面にも変化をきたします。

これは自覚よりも他覚的な変化としてとらえられやすいですが、自分でも意識してみることが大切です。
・生活の乱れ
・暴言暴力
・暴飲暴食
・飲酒量の増加
・喫煙量の増加
生活の乱れは、普段なら片付けるはずの食器がそのままになっていたり、仕事がいつも以上に貯まりやすくなっているといった変化です。

飲酒量などでもわかるため、いつもどの程度飲酒をしているのかをしっかり把握しておくことが重要と言えます。

これらの反応を放置し、休養を取らなかったり、運動などを行わないと、
・身体疾患(自律神経失調症、消化器系疾患、循環器系疾患、免疫系疾患、生活習慣病)
・精神疾患(うつ、不安障害、パニック障害、PTSD)
を発症することがあります。

自分で早期発見し、気になったら、身体を動かしたり、散歩をしたり、いったん目の前の仕事などを注視するなどの対応を取るのがおすすめです。

今週の一枚

久しぶりに本格的な雪が降りました。

むしろ1月や2月よりも雪が降ったのではないでしょうか。

降ってから2日目になりますが、根雪となっているのも珍しいですね。

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