天気の変化にまけない体作り

20度から一気にマイナスになるなど、この1週間は非常に不安定な天候です。

そんな時に気をつけたいことをまとめました。

コラム

規則正しい生活
不規則な生活を送っていると、自律神経のバランスが乱れやすくなってしまいます。
起床、就寝、食事の時間をなるべく一定にしましょう。具体的に何時と決めておくとうまく行きやすいと思います。

健康の基本は栄養と休養
食事では、むくみ予防のためにも塩分を控え、カリウムを含む食材を積極的にとるのがおすすめです。

冷暖房の使いすぎに注意
冷暖房に頼りすぎた生活や屋内外の温度差は自律神経のバランスを乱しやすくなります。
外気との温度差は、5℃以内が理想です。
節電も兼ねて、冷房をつける場合は少し設定温度を高くしてみましょう。

ストレッチや軽い運動を
体を動かすことで血行促進やむくみ予防につながります。
ストレッチなら雨の日でも自宅で簡単にできますし、外に出られる場合にはウォーキングなどの全身運動・有酸素運動がおすすめです。
また、天候で憂鬱になった気持ちを元気にしてくれます。

ゆったりとした服を着ましょう。
体を締めつけると、緊張状態が続き、血行も悪くなります。
休憩のときにネクタイをゆるめたりパンプスや靴を脱いで足先のストレッチを行うのもよいでしょう。

座ってできるつま先立ちほぐし
①転倒しない程度にイスに浅く座り、背すじを伸ばします。
②両足のかかとを上げてつま先立ちをします。10秒キープしたらかかとを床に下ろします。この動作を繰り返します。

お風呂にゆっくり
ぬるめのお湯での入浴は、気分をリラックスさせます。
自律神経の調整や血行促進のためにも、シャワーですませるよりも湯船につかるようにしましょう。

ドイツでは、昔から「健康天気予報」があるそうです。
新聞には普通の天気予報と並んで「頭痛」などの項目が掲載されているとのこと。
日本でも、インターネットで提供される気象情報サイトなどで同様のサービス出て来ました。
近い将来一般的なものになるかも知れません。

以前、北海道で急激な気温変化が起こったときには、体調不良や気分が落ち着かないなどの気象病が起こる可能性があるとして、2007年4月21日に日本気象協会北海道支社から「車の運転や夫婦げんかに注意を」という異例の気象情報が出たこともあるそうです。

天気の変化に負けないように頑張りましょう!

今週の一枚

長野市市境の菜の花です。
今年は、うめ、もも、桜、そして菜の花が一斉に咲きましたね。