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熱中症の季節です。

毎日暑い日が続いていますね。
ここ数日間は35℃を超えており、昨日に至っては36.4℃と全国有数の高気温を記録しました。

来院される患者さんも昨日は体調の不調を覚え熱中症のような症状が出たそうで、あわてて食塩水を作り飲んだところ、体調が回復したと語ってくださいました。

食塩水をいきなり飲むなんて驚かれる方もいらっしゃいますが、対応としては大きな間違いではなさそうです。
応急処置として推奨されている方法の一つに経口補水液のしようがありますが、自宅に常備していない場合は手作りでできるとのことです。

分量としては
水1リットルに対して食塩3グラム、砂糖20~40グラムを溶かせば完成です。

そして、少量のレモン果汁を入れると、飲みやすくなります。

ただし、塩分摂取についての指示がある場合は、飲む前に身体を十分冷やしたり、通常の水を飲むなど別対応が必要になる事もありますので注意してください。

早々に梅雨明けし、暑い日が続きますが、身体に気を付けてお過ごしください。

充電式草刈り機について思うこと

暑い毎日が続いています。それに合わせて草も勢いよく育っており、草取りをされている方も多いのではないでしょうか。

草取りというと、傷めた身体の痛みが悪化したり、痛みの原因になることも多くマイナスのイメージがありました。
しかし、先日患者さんから面白いお話を聞いたので、まとめてみようと思います。

草刈り機はガソリン式と充電式があり、その患者さんは自宅で充電式のものを使ったそうです。かなり負担がかかる作業というのは容易に想像できたので、症状の悪化はないかというと、全くなかったそうです。
興味深かったので、お話を聞くと、充電式なのでちょうど一時間程度でバッテリーが切れ、充電のたびに休憩をしたり、別の作業をしたりして過ごしたとのこと。

ハッとしたのは、バッテリーの消耗が、強制的に休憩時間を作り出したということです。
一定時間作業をしたら休憩を取るようにというお話を多くの整骨院や病院などでよく行われます。
しかし、実際は作業に集中してしまい、意外と守られないのが現実です。
今回のバッテリー切れはその休憩を強制的に作り出すというのにちょうど良かったと感じました。
実際調べてみると、多くのメーカーが30~1時間程度の稼働時間ということで、身体にも優しいと感じました。

もちろん草の深いところであったり、丈夫な草の場合はガソリン式、エンジン式の方がはるかに優位ですし、狭いところの草は手で取った方が綺麗になります。

ただ、いずれにしても一定時間作業を行った場合、休憩が必要であることに変わりはありません。
これを書いている僕も草取りはしますから、気を付けて作業しようと思います。

新しいものと古いもの

最近、同じ大豆島地区にある長野市の清掃センターの新しい煙突に化粧の模様がつきました。
大変現代的なデザインで、不思議な感じはありますが、これからその煙突が日常風景の一部になっていきます。

風間も含め、今この地区は様々な所で工事や新しい建物、施設の建設が進み、多くの住宅も建てられています。

この業界も日本古来の医療技術をベースに和洋問わず様々な、技術、知識を吸収し、新しいものを生み出しています。もちろん当院も例外ではありません。
日々新しいものを取り入れ、古い技術を磨きこれからも風間地区、大豆島地区の日常になれるよう貢献していきたいと思います。

長野市の某所で撮影したものを引き延ばして加工しました。
今回の記事は加工している最中にふと思ったことを書き連ねた次第です。

救護に行ってきました。

先日、長野市及び上水内郡の中学生テニス大会の救護として、長野運動公園へ行ってきました。
幸い、ケガをする生徒さんもいなかったため、僕が活躍することはありませんでした。
活躍するということはあまりいいことではないので、むしろ良かったのかもしれません。(競技によっては、普段の仕事中と変わらない位に忙しいこともあります)
雨も心配されましたが、先生方を始め全員の協力でスムーズに進行しました。
これからも、地域にこういった形で貢献できればと考えています。

写真は、テニスコートのクラブハウスからの風景です。大変多くの父兄の方や近隣の大会に参加していた試合待ちの他の運動部の生徒がいましたね。

追伸:当院もおかげさまを持ちまして4周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様のおかげと確信しております。今年は空調の更新や若干のリフォームを行い、より快適な環境を整備しました。できる限り皆様に還元できるよう努力し、次の一年を目指そうと思います。
ありがとうございました。今度とも末永くお願い申し上げます。

腰痛は温める?冷やす?

いよいよ梅雨入りの気配がしてきましたね。
あれだけ暑かった毎日も影を潜め、いよいよ雨の多い季節になりそうです。

され、今回は腰痛についてお話をします。持論というわけではなく、一般的に言われていることをまとめてみようと思います。

大まかに腰が痛くなった直後、少し経った後、しばらく経った後とまとめてみます。

(1)痛くなった直後
じっとしていても痛みが強く、腰を触ると熱がある状態でしたら、冷やした方が良いようです。2~3日くらいを目安に横になって腰に氷のうやスーパーの袋に氷を入れ、タオルで包んだものを当てると良いかもしれません。冷やすことはできませんが、冷シップを貼ると楽に感じられます。
この状況では、体内での出血がかなり起きている場合があります。
出血を広げない、炎症を押さえる事で痛みを早く軽減させる事を目的に冷やすと良いようです。

(2)数日して、多少は動ける状態で患部を触っても熱くない状態であれば、冷湿布や温湿布等はしないで過ごす事をオススメします。なるべく余計な刺激をしない事が重要と考えます。ぬるめのお風呂で軽く温める程度が良いかもしれません。

(3)しばらく経って慢性の症状は患部への栄養(新鮮な血液・酸素)不足です。
患部をしっかり温めて患部の細胞活性を促す事が大切です。
可能であればお腹やふくらはぎも温めると治癒力がアップします。

このように
腰痛と言ってもその時のその状態によって対処法を変えることをお勧めします。

写真は、戸倉の山から見た風景です。キティ公園という所で、キャラクターのキティではなく、愛玩動物の意味のようです。

休憩の勧め

日も長くなり一日が長く感じられ、活動する機会も多くなっているのではないでしょうか。その分身体への負担も大きく疲れも出やすい時期でもあります。
ついつい、一度に長時間の作業を強行して、終わり際に身体の各所を傷めるという方も少なくありません。
こういった時は休憩をする勇気も必要だと思います。
労働災害の発生原因も休憩を行わなかったための注意散漫が原因で発生したものが多くあり、海外では原発事故(米スリーマイル島原発事故、旧ソ連チェルノブイリ原発事故)の遠因となっていると報告しているものもあります。
5分や10分で結構ですから、水分補給をしたり、眼を閉じて安静にすることで、ケガの予防にもつながるかもしれませんね。

写真は、裾花川にかかる裾花大橋です。
森の中から急に真っ赤な橋が現れるのは視覚的なインパクトも大きいですね。
色彩は重要で、治療の補助として時に用いられることもあるようです。

近況~体調にご注意ください。

最近、天気が不安定で、気温も乱高下しています。来院される患者さんの何人かも風邪をひかれてダウンしていたという話を聞きました。
こういった時は、気圧の変化も大きく、治りかけていたケガの痛みも増す場合があります。ケガをしたけど一週間様子見たのに少しずつ悪化しているから来た…という患者さんもいらっしゃってます。そういったケースも対応いたしますので、お気軽にお越しください。

写真は先日行って来た信州新町の入り口にあるオブジェです。
週末はこのオブジェのように親子水入らずで過ごすこともあります。
仕事一筋も良いとは思いますが、家族のだんらんから日々の業務に得られるものも多いと考えていますし、実感しています。

骨盤痛啓発月間~初めて知りました。

アメリカでは、5月が骨盤啓発月間となっているそうです。
これは昨年(2017年)国際骨盤痛協会というアメリカの団体が提唱した月間のとのことです。
骨盤の痛みを訴える方は多く、患者数はアメリカ国民の数パーセントに及ぶとの報告もあるようです(喘息の患者数に近い)。

日本でも不定愁訴として対処され十分な処置もないまま、長期にわたる痛みに苦しみ精神的にも、肉体的にも強い症状に苦しまれている方は多いとのこと。
当院では筋肉や骨、外傷由来のものは積極的に取り組んでいきます。

ただ、婦人科の領域にかかるものもありますので、むやみに施術を行わず、適切な見きわめをしたうえで適切な医療機関を紹介し、患者さんにベストな選択となることを心がけています。

画像はキャンペーンのマークだそうです。近い将来日本でも目にすることがあるかもしれませんね。

片づけをしました。~転倒の原因について大まかな話

大型連休も終わり、いよいよ会社に、学校に、普段の日常生活に戻られたことと思います。
この連休中、土日は午前中のみ行いましたが、それ以外の日は、整骨院の大掃除を行いました。より、テンポよくスムーズに患者さんへの施術を行ったり、円滑な運動療法を行いやすくするために、不要なものの処分を中心に動きやすい、過ごしやすい整骨院の整備も兼ねたものです。
早速多くの患者さんに好評いただき、過ごしやすい院内になったと確信しております。

タイトルの転倒原因についてですが、多くの場合、居間や寝室、台所などの屋内で発生しており(発生場所の約70%と言われています)、何かしながらヘリや布団などに引っかかっての発生が多い傾向にあるようです。

また、片づけが不十分なままの環境も転倒の原因になりうる様です。そういった意味では転倒のリスクを最小限にし、高齢者の方に限らず下半身のケガで見える方にも移動しやすい環境により近づけたのかもしれません。
(動きやすい院内は当院の強みでもあると思います。)

環境以外にも日々技術の研鑽を行い、最新の知見や技術を提供できたらと強く感じています。

写真は、院内です。一見すると殺風景にも見えかねませんが、運動療法時のマットの展開やバランスボールのエクササイズを行うには最適です。

連休中のお休みについて

急に夏日が続いたり、雨が降ったり不安定な天気が続いていますね。
今日も一日中雨の予報で、梅雨のような天気になりそうです。

当院のゴールデンウィーク中の日程は以下の通りとなります。

4月29日()   お休み
4月30日(月・祝) お休み
5月3日(木・祝)  お休み
5月4日(金・祝)  お休み
5月5日(土・祝)  午前中のみ受付
5月6日()    午前中のみ受付

以上となります。
連休中は良い天気が続くと良いですね。

写真は茶臼山の菜の花です。
こうして見ると、春真っ盛りといった感じですね。
皆様も健やかにお過ごしください。