日常

里芋の持つパワー

一雨ごとに寒さが増してきましたね。
松本ではみぞれも降ったそうで、いよいよ冬の気配を感じます。

こうした時期は、知らず知らずのうちに体がこわばり、
ちょっとした動きで腰や肩を痛めてしまうこともあります。

暖かくして過ごすことはもちろん、お風呂でしっかり体を温めたり、軽いストレッチを取り入れるのもおすすめです。
どうぞ無理をせず、お体を大切にお過ごしください。

11月24日(月・勤労感謝の日)は午前中のみ受付しております。
お気をつけてお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマ注目されることの多い「里芋の持つパワー」についてです。

秋から冬にかけて美味しくなる里芋。
ぬめりをそのまま活かして調理すると、調味料がよく絡み、里芋全体にうま味がしみ込みます。
このぬめりには腸内環境を整える成分が含まれており、便通を促しながらダイエットをサポートしてくれる優れものです。

美容にも効能が期待できる里芋

また、タンパク質の消化吸収を高めて胃腸の働きを助けるほか、肌にうるおいを与える効果もあります。
さらに糖質には体を温める働きがあるため、血行が良くなり、冷えによるむくみの軽減にもつながります。

里芋の旬は9〜10月。主に「石川早生」「土垂」「セレベス」「八頭」などの品種があり、いずれも栄養価が高いのが特徴です。
茎の部分は「ずいき」や「いもがら」と呼ばれ、こちらも食用になります。

里芋にはカリウムが豊富に含まれており、体内の余分なナトリウムを排出してむくみや高血圧を防ぎます。
また、ミネラルの一種である銅は、エネルギー代謝を助け、コラーゲンの生成を促進。
美肌や美髪の維持にも役立ちます。

さらに、モリブデンという成分は鉄の利用を助け、造血を促すため貧血予防にも効果的。
加えて、食物繊維のマンナンは腸を整え、生活習慣病の予防にもつながります。

低カロリー・低糖質で、じゃがいもやさつまいもよりもヘルシーな里芋。
これらのイモ類と置き換えてみるのもおすすめです。

寒い季節こそ、体を内側から温める里芋パワーを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

今日のテーマは「里芋の持つパワー」でした。

今週の1枚

長野市若穂にある清水寺周辺の風景です。
秋の雨にしっとりと濡れた山々が色づき、紅葉の美しさが一段と映えています。
地元でも紅葉の名所として知られ、静かな集落と自然が調和する落ち着いた景色です。

やる気と免疫の深い関係

秋を通り越して、まるで冬がやってきたような冷え込みになりました。
このような時期は、体調の変化を感じる方が多くいらっしゃいます。
どうぞ無理をなさらず、温かくしてお過ごしください。

なお、11月3日(月・文化の日)は午前中のみ受付いたします。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマ注目されることの多い「やる気と免疫の深い関係」についてです。

昔から「病は気から」と言われますが、最近の研究でその言葉があながち迷信ではないことがわかってきました。
疫学的な調査や脳科学の進展により、「やる気」と「免疫系」には密接な関係があることが明らかになりつつあります。

やる気の仕組み

やる気の中心を担うのは、脳の「即座核(そくざかく)」と呼ばれる部分です。
ここでは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンといった脳内物質が分泌され、意欲や活力を生み出しています。
これらの物質は、脳の働きを活性化させ、気分を前向きに保つだけでなく、体の免疫機能にも影響を与えます。

例えば、ドーパミンやセロトニンの分泌が減少すると、気分が落ち込みやすくなり、いわゆる“うつ状態”に陥ることがあります。
このような状態では、自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下することも報告されています。

体の健康を左右するやる気

反対に、希望や感謝、達成感などの前向きな感情を持つと、脳内でこれらの物質が活発に働き、免疫細胞の働きが高まるといわれています。
つまり、「やる気」や「気持ちの持ち方」が、体の健康を左右する大きな要素なのです。

やる気を取り戻す方法

前向きな気持ちは、自然に湧いてくるものではなく、日々の小さな工夫で育てていくものです。
脳のやる気の源であるドーパミンやセロトニンは、生活の中での「充実感」や「安心感」によって分泌が高まります。

たとえば、朝の光を浴びること。
太陽の光はセロトニンを活性化させ、心のリズムを整えます。
ほんの10分でも、窓際で深呼吸をしながら日光を浴びるだけで、気分が軽くなることがあります。

また、「小さな達成感」を積み重ねることも効果的です。
部屋を片づける、好きな音楽を聴く、誰かに「ありがとう」と伝える──そんな小さな行動でも脳は、やる気ホルモンを分泌します。
大きな目標を立てるよりも、「できた」という実感をこまめに積み重ねることが、前向きな気持ちを支える土台になります。

さらに、人とのつながりも大切です。
誰かと笑い合ったり、話を聞いてもらったりすることで、オキシトシンというホルモンが分泌され、ストレスをやわらげてくれます。

気持ちが落ち込んでいるときこそ、心と体の両方を少しずつ動かしてみましょう。
前向きさは「心の筋肉」のようなもの。
焦らず、やさしく、自分を励ましながら鍛えていくことが大切です。

疲れを感じたときこそ、少しでも前向きな気持ちを取り戻す工夫をしてみましょう。
それが心と体の健康を守る、第一歩になるかもしれません。

今日のテーマは「やる気と免疫の深い関係」でした。

今週の1枚

長野市にある「ながのこども館 ながノビ!」の外観です。
週末ということもあり、館内には多くの子どもたちが訪れ、にぎわいを見せていました。
創造と学びをテーマにした施設で、家族連れの姿も多く見られました。

良い汗をかこう

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご無理なさらず、くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「良い汗をかこう」についてです。

人間の体は、外気の変化にかかわらず体温を一定に保つ仕組みを持っています。
その中心的な役割を果たすのが「汗」です。
汗が皮膚の表面に分泌され、それが蒸発するときに気化熱を奪い、体の熱を効率よく下げてくれるのです。
通常、汗の成分は99%以上が水分で、ごく少量のナトリウムやミネラルが含まれています。
さらさらとした水のような汗は蒸発しやすく、体温調節をスムーズに進めてくれる「良い汗」といえるでしょう。

一方で、ろ過機能が十分に働かないと、ミネラルを多く含んだ蒸発しにくい汗、いわゆる「悪い汗」になってしまいます。
悪い汗はベタつきやにおいの原因となるだけでなく、体温調節もうまくいかず、熱中症のリスクを高めてしまうのです。
つまり、日頃から汗をかきやすい体を整えておくことが健康の鍵となります。

現代は冷房の効いた室内で過ごす時間が多く、汗腺の働きが鈍りがちです。
そのため、意識的に汗をかく習慣を身につけることが大切です。
たとえば、エアコンを控えめに使う工夫をしたり、早朝や夕方など比較的涼しい時間帯にウォーキングや軽い運動を取り入れるとよいでしょう。

そうした小さな積み重ねが、発汗機能を鍛え、質の良い汗をかく助けとなります。

体温調節という生命維持に欠かせない仕組みを守るためにも、日々の暮らしの中で「良い汗」を意識してみませんか。

今日のテーマは「良い汗をかこう」でした。

今週の1枚

長野県小布施町のハイウェイオアシスに設置されている噴水の様子です。
地面から勢いよく水が吹き出し、子どもたちが水遊びを楽しんでいます。
夏の暑さを和らげる涼しいスポットとして、多くの家族連れが訪れ、笑顔と歓声があふれる光景が広がっています。

緑豊かな木々が並び、自然に囲まれた開放的な雰囲気も感じられる場所です。

夏の夜の対策

夕立のような雨が時折降るようになり、季節の移ろいを感じる頃となりました。
このまま少しずつ涼しさが増して、過ごしやすい日々になるといいですね。

なお、8月30日(金)は都合により午後4時までの受付とさせていただきます。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「夏の夜の対策」についてです。

私たちの体温は、一日の中で一定ではなく変化しています。
朝は低めで、昼前から徐々に上がり、日中は比較的高い状態を保ちます。そして夜になるにつれてゆるやかに下がり、眠りにつく頃にはさらに低下するのが自然なリズムです。
この体温の変化が、心地よい眠りと深く関係しているのです。

夏の夜はスムーズにいかない

しかし真夏の熱帯夜、特に室温が28度を超えると体温がうまく下がらず、寝苦しさを感じることが増えてしまいます。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体から熱を逃がすことが難しくなります。
そのため「なかなか寝付けない」「夜中に目が覚める」といった不調につながりやすいのです。

夏の夜を乗り切るには?

そんな時におすすめなのが、就寝前のぬるめのお風呂です。
夏はついシャワーだけで済ませがちですが、湯船につかることで一度体温を上げ、その後自然に下がっていく働きを利用できます。
これにより入眠がスムーズになり、リラックス効果も得られます。

また、手足のほてりが強いときは、保冷剤や冷たいタオルで軽く冷やしてあげるのも有効です。
局所的に熱を逃がすことで体全体の温度が下がりやすくなり、心地よい眠りにつながります。

夏の夜はちょっとした工夫で、ぐっすり眠れる環境を整えられます。体温のリズムを意識しながら、快適な眠りを手に入れたいですね。

今日のテーマは「夏の夜の対策」でした。

今週の1枚

写真は、長野市の老舗「油や」が新しく打ち出したユニークな一品「ミートソースそば」です。
香ばしいそばにたっぷりのミートソースを合わせ、青ねぎや刻み海苔、天かすが彩りと食感を添えています。

そばと洋風ソースの組み合わせは一見意外ですが、海外ではそば粉を使ったガレットにトマトソースを合わせるのは一般的。

和と洋の融合を楽しめる新しい味わいに仕上がっています。

気になる方はぜひ一度、店頭で味わってみてください。

正しいフォームで効果アップ!上手なウォーキングのすすめ

ようやく連日の雨で、梅雨らしい気候になってきましたね。

気温も落ち着き、先週のような厳しい暑さは和らいでいますが、湿度の高さが続くこの時期は、体調を崩しやすくもあります。どうぞお体を大切に、無理なさらずお過ごしください。

さて、6月28日(土)は午後より北陸への出張のため、午後お休みとさせていただきます。
午前中は通常通り受付を行っておりますので、ご都合のつく方はぜひご来院ください。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「正しいフォームで効果アップ!上手なウォーキングのすすめ」についてです。

ウォーキングで大切なのは、何よりも「正しいフォーム」です。
姿勢は、頭のてっぺんが空に引っ張られるように意識して、背筋をしっかり伸ばしましょう。
腕は軽く握り、肘を90度に曲げて前後にしっかり振ることで、体全体を使った効率の良い歩行ができます。

理想的なスピードは?

歩くスピードは、少し汗ばむくらいの早歩きがおすすめ。
1日5〜10キロ程度を目安に歩くと、ダイエットや健康維持に高い効果が期待できます。
特に、朝や午前中のウォーキングは、その日1日の代謝を高めてくれるので理想的です。

靴選びも注意しましょう

靴選びも非常に重要です。
ウォーキング用に設計された専用シューズを、必ず試着して自分の足に合うものを選びましょう。

足への負担が少なくなり、長時間歩いても疲れにくくなります。

準備運動のすすめ

また、ウォーキングの前後にはストレッチを忘れずに。
運動前のストレッチで関節の可動域を広げ、終了後には筋肉の回復を助ける役割があります。

日々の習慣として正しいウォーキングを取り入れて、心も体も健やかに保ちましょう。

今日のテーマは「正しいフォームで効果アップ!上手なウォーキングのすすめ」でした。

今週の1枚

信州須坂・関谷温泉「湯っ蔵んど」の庭に広がる、色とりどりの傘のディスプレイです。

木々の緑とカラフルな傘のコントラストがとても鮮やかで、訪れる人を楽しませてくれます。温泉だけでなく、こうした工夫が随所に見られ、癒しと発見が詰まった施設でした。

今の時期から水分補給

例年より肌寒い日が続いておりますが、週末には再び30度を超える暑さが予想されています。寒暖差で体調を崩さないよう、脱ぎ着しやすい服装でうまく調整してお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「今の時期から水分補給」についてです。

今こそ大切、水分補給の習慣を見直そう

梅雨入り前や田植えの頃の今の季節になると、水分補給を忘れがちになります。
しかし、実はこの時期こそ意識的に水分をとることが健康管理のカギとなります。
まず、空気が乾燥するこの時期は、風邪などのウイルスが活発に活動しやすくなります。
喉や鼻の粘膜が乾燥すると、ウイルスが体内に入りやすくなってしまいます。
潤いを保つことで、感染予防にもつながるのです。

さらに、寒いこの時期は意外に脳梗塞や心筋梗塞が増えるタイミングでもあります。
その原因のひとつが、水分不足によって血液がドロドロになり、血管が詰まりやすくなることです。
肌寒さによって喉の渇きを感じにくくなるうえ、トイレの回数を気にして水分を控える人も少なくありません。

飲むタイミングが重要

大切なのは、一度にたくさん飲むのではなく、1日に20回ほどこまめに水分をとること。
水や白湯など、体にやさしい飲み物を選びましょう。

なお、コーヒーやお酒は利尿作用があるため、かえって脱水を招く恐れがありますので注意が必要です。

やや肌寒い今の時期こそ、「こまめな水分補給」を意識して、元気に過ごしましょう。

今日のテーマは「今の時期から水分補給」でした。

今週の1枚

こちらは、須坂市動物園の名物カンガルー「ハッチ」の石像です。
まるで格闘技のような立ち姿で一躍人気者となったハッチ。
そのユニークなポーズを再現したこの石像は、訪れる人々に彼の存在感を今も伝えています。

背景には自然豊かな山々と園内の様子が広がり、穏やかな雰囲気の中で、ハッチの記憶を静かに語りかけてくれるようでした。

風邪の抵抗力

いよいよ桜も満開となり、公園や工場の敷地など、あちらこちらで美しい桜を目にする季節となりました。
春の陽気とともに活動の幅も広がる時期ですが、くれぐれもけがや事故にはお気をつけいただき、安全にお過ごしください。

また、4月からは土曜日の受付時間を拡大し、午後2時30分から午後5時まで対応させていただきます。

より多くの皆さまにご利用いただけるよう、体制を整えてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

また、

4月29日(火・昭和の日) 午前中のみ受付

いたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「風邪の抵抗力」です。

最近、鏡を見て「鼻の周りの色がくすんでいる」「口元に元気がない」「声が小さくなっている」と感じたことはありませんか?
これらは、体の内側からのサインかもしれません。
風邪に対する抵抗力を保つには、まず自分の体調や生活習慣を見直すことが大切です。

抵抗力が落ちているかチェック

以下の項目に、あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 運動不足で外食が多く、食生活が偏りがち
  • 最近、ふと「老けたな」と感じる
  • ストレスを強く感じている
  • 疲れやすく、体が重い
  • 毎日お酒を飲んでいる
  • 下痢や消化不良が起こりやすい
  • 好き嫌いが多く、栄養が偏っている
  • 睡眠時間が足りていない

これらが複数当てはまる場合、風邪をひきやすい体になっている可能性があります。
体調不良は日々の小さな習慣の積み重ねから起こることも多いものです。

今こそ、食事・運動・睡眠など生活の基本を見直し、免疫力をしっかり整えるチャンスです。
健康な体づくりは、まず「気づくこと」から始まります。

今日のテーマは「風邪の抵抗力」でした。

今週の1枚

上越水族館「うみがたり」では、春の季節に合わせてイルカプールにも桜の装飾が施されていました。
写真には、水中をゆったりと泳ぐイルカが、桜の花を模したオブジェに近づいていく様子が映し出されています。
色とりどりのボールと桜の枝のような飾りは、春らしさを演出するだけでなく、イルカにとっても遊び道具となっているようです。

春の大根

ついに気温が20度を超える日が現れ、一気に春の訪れを感じられるようになりました。暖かくなり、外での活動もしやすくなる季節です。

散歩や運動を楽しむのに最適な時期ですが、急な気温の変化で体調を崩さないよう注意が必要です。無理をせず、自分のペースで身体を動かしながら、健康的に過ごしましょう。

また、運動中のケガにも気をつけ、安全に春の陽気を満喫してください。心地よい季節を楽しみつつ、元気に過ごしましょう。

また、4月からは土曜日の受付時間を拡大し、午後2時30分から午後5時まで対応させていただきます。

より多くの皆さまにご利用いただけるよう、体制を整えてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「春の大根」です。

大根にはデンプンを分解する酵素が含まれており、二日酔いや胃もたれ、胸焼けなどの症状を和らげる効果があるとされています。そのため、大根おろしが焼き魚や天ぷらなどに添えられるのは、こうした消化を助ける働きを期待してのことかもしれません。大根は主に秋から冬にかけて収穫される野菜ですが、春にもおいしい大根が楽しめます。

おいしい大根を見極める

新鮮な大根を見分けるポイントはいくつかあります。まず、根の部分が白く、きめ細かく、ハリと艶があるものが良品です。また、大根の葉の部分も重要で、濃い緑色でみずみずしいものが新鮮な証拠です。

大根の栄養素

大根の葉の部分は緑黄色野菜に分類され、βカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。一方、根の部分は緑黄色野菜ではありませんが、ビタミンCのほか、ビタミンB1、カルシウム、鉄などの栄養素を含んでいます。そのため、大根は健康維持に役立つ栄養価の高い野菜といえるでしょう。

選ぶ際には、できるだけ色が鮮やかでみずみずしいもの、そして葉がしっかりと付いているものを選ぶとよいでしょう。
また、大根は部位によって味が異なり、葉に近い上部は甘みが強く、真ん中はバランスの取れた味わい、先端部分は辛みがあるのが特徴です。

料理に合わせて部位を使い分けることで、よりおいしく大根を楽しむことができます。

普段何気なく食べている大根ですが、その栄養価や効果を改めて見直すことで、日々の食生活に役立てることができます。ぜひ、旬の大根を上手に取り入れ、健康維持に活用してみてください。今日のテーマは「春の大根」でした。

今週の1枚

長野市の大座法師池が全面結氷し、一面が雪に覆われた美しい冬景色が広がっています。
池の周囲には立ち枯れた木々が並び、静寂な雰囲気を演出しています。
遠くには林が広がり、白銀の世界とのコントラストが印象的です。
雪の深さが冬の厳しさを物語っており、冷たい空気が感じられるようです。

晴れ間から差し込む陽の光が雪面を照らし、幻想的な輝きを放っていました。

だ液と噛むこと

徐々に春が近づいてきました。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、ようやく暖かい季節がやってくるかもしれません。
日差しが少しずつ柔らかくなり、春の訪れを感じる今日この頃です。

さて、3月20日(春分の日・木曜日)は午前中のみの受付となりますので、よろしくお願いいたします。

また、4月からは土曜日の受付時間を拡大し、午後2時30分から午後5時まで対応させていただきます。

より多くの皆さまにご利用いただけるよう、体制を整えてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「だ液と噛むこと」です。

だ液の重要性

だ液は私たちの健康に欠かせない重要な役割を持っています。
食物を噛むとだ液が分泌され、消化酵素であるアミラーゼがデンプンを分解し、消化吸収率を高めます。
これにより、胃や腸への負担が軽減され、効率よく栄養を摂取できるのです。
さらに、だ液には喉の粘膜を保護する作用があり、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割も果たしています。
また、だ液腺からは肌や血管の細胞を活性化させるホルモンが分泌され、美肌効果や血流改善にも寄与しています。

噛むことも大切

一方で、「よく噛むこと」自体も体全体の健康に大きく貢献します。
噛むことで味覚が鋭敏になり、脳の活性化が促され、肥満防止にもつながります。

しかし、近年では柔らかい食品が増えたため、子どもたちの顎が細くなっていると指摘されています。
これは、食事中によく噛まなくなったことが原因の一つとされているのです。

顎の骨や顔の筋肉は、噛むことで鍛えられ、発達していきます。
しかし、十分に鍛えられないと顎の容積が小さくなり、歯がきれいに並ばなくなるリスクが高まります。
そのため、食事の際には「1口30回」を目安にしっかり噛むことが大切です。
さらに、左右均等に噛むことでバランスよく顎が発達し、顔の筋肉も整います。
現代の食生活において「噛む力」を意識することが、健康と美しい顔立ちを守るための第一歩と言えるでしょう。

今週の1枚

長野駅の駅そばは、香り高いかけそばでした。濃いめのつゆにたっぷり浸かった細めのそばの上には、サクサクとしたごぼう天が豪快に乗せられており、程よい歯ごたえが楽しめます。
隣には、天ぷらが乗ったそば。
ネギが彩りを添えています。
木のぬくもりを感じる卓上と、昔ながらの器が落ち着いた雰囲気を演出しており、素朴で心温まる和の食事風景が広がりました。

寒い季節にぴったりの一杯で、ほっとひと息つけるひとときになりました。

睡眠の質にこだわる

東日本大震災から14年が経過しました。
防災意識を改めて見直す機会です。

母屋が解体される様子を見て、心の準備がないまま家を失った方々の気持ちを少しだけ理解できました。
災害は突然訪れるため、避難場所の確認や防災袋の準備を怠らず、備えを整えて過ごしましょう。

駐車場が一台少なくなっていますが、通常通り受付をしておりますので、お気軽にお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「睡眠の質を高める」です。

睡眠の質を高めるためには、体温調節と生活習慣の工夫が重要です。
人間の体温は日中に上昇し、夜間に下降するリズムがあり、体温が下降する時期に眠りやすくなります。
そのため、就寝の1~2時間前にぬるめのお湯(38~40度)で入浴し、体温が自然に下がる頃に寝ると良いでしょう。

寝室環境も整える

また、寝室環境も快適な睡眠に影響します。
刺激が少なく落ち着いた色の壁や家具を選び、間接照明を使って暗めの暖色系ライトにすることでリラックス効果が得られます。
防音対策や香りの工夫も有効で、ラベンダーやカモミールの香りが心身を落ち着かせてくれるでしょう

飲み物も工夫してみる

睡眠を促す飲み物としては、ホットミルクやハーブティーが適しており、はーブティーではカモミールティーやレモンバームティーがリラックス効果をもたらします。

ただし、アルコールは一時的に入眠を助けても、後半の睡眠が浅くなるため注意するようにしましょう。

昼間の過ごし方も重要

日中には適度な運動や太陽光を浴びる習慣を持つことで、体内リズムが整い、夜間の睡眠が深まります。
生活リズムを意識して、質の良い睡眠を手に入れましょう。

今週の1枚

写真は、長野県上田市周辺の自転車道です。
舗装されたサイクリングロードが一直線に続き、両側には雪が薄く積もっています。
この雪は「上雪」と呼ばれるもので、長野県内でも特に北信地方や上田市周辺で降りやすい特徴があります。

上雪は比較的軽く、地面が完全に覆われるほどではなく、部分的に土や草が見えているのが特徴です。
実際の風景でも、路肩や草地がうっすらと白くなっているのが確認できました。

背景には山々がそびえ、遠くには車が走る道路が並行して見えます。
澄んだ冬空が広がり、冷たさを感じさせる風景です。