日常

魚は栄養豊富

先週は、大変な雪でしたね。
クリスマス寒波で、他県の知人の同業者も皆びっくりしていたようです。

年末は12月31日(土) 午前中まで受付いたします。

年始は、1月4日(水)から開始いたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「魚は栄養豊富」です。

冬は、魚が美味しくなってくる季節です。

魚は、味わいだけでなく、低カロリーでありながら多くの栄養素を持ち、主なものでも次のようなものが挙げられます。

  • たんぱく質
  • ビタミン(D、E、B12)
  • 必須ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム等)

さらに青魚は豊富なEPAやDHAがあります。
これらは、心臓病などにも効果があると期待されています。

  • DHA(ドコサヘキサエン酸):脳の発達促進、認知症の予防、視力低下予防、動脈硬化の予防、抗がん作用などが期待できる。
  • EPA(エイコサペンタエン酸):血栓予防、高血圧予防などが期待できる。

このように魚の脂肪に含まれる成分は有効なものが多いのも特徴です。

また、魚には、血合いにも栄養が豊富に含まれている点もメリットと言えます。
抵抗がなければ、それらの部分も食べましょう。

ただ、調理によっても栄養が分解されることが少ないものの、水に溶けだす成分もあります。
だしや汁も残らず飲みましょう。

刺身でも多くの栄養素が得られます。
たとえば、アスタキサンチンなどが代表的なものです。

  • アスタキサンチン:魚類や甲殻類などが多く持っている赤色の天然色素のこと。また、抗酸化物質の一種でもあり、体内では活性酸素の発生や働きを抑えたり、活性酸素そのものを取り除いたりする作用持つとされます。

ただし、マグロやぶりは、カロリーが高くなりやすいので、白身魚や青魚、貝、たこやいかなど、バランスよく食べるのがおすすめです。

今週の1枚

戸倉上山田温泉です。
雪山が寒々しいですが、町の各所では湯気が立ち上っています。

ビタミンC不足にご注意

雪もいよいよ降りそうな雰囲気になってきました。
身体を温めてお過ごし下さい。

12月23日(金) 都合により午前中は11時まで受付
※午後は通常通り対応いたします。

年末は12月31日(土)午前中まで受付いたします。

年始は、1月4日(水)から開始いたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「ビタミンC不足にご注意」です。

ビタミンCは、美容や健康に重要なビタミンです。

しかしタバコでビタミンCが破壊されてしまうことはあまり知られていません。
実際タバコ1本で25~100㎎消耗するとされ、相当量が失われます。
その一方でビタミンCは、喫煙で発生するニトロソアミンや一酸化炭素などの有害物質を無害化する栄養でもあるので、喫煙している方は意識してビタミンCを摂りましょう。
ビタミンCの成人の必要摂取量は1日100mgですが、喫煙者は1日に35mg多く摂取する必要があることも知っておくことが重要です。

ビタミンCは身体の酸化を防ぐ

ビタミンCは、強力な抗酸化物質としての働き、活性酸素種を素早く取り除く働きがあります。
活性酸素種は、糖尿病や動脈硬化、白内障など、多くの老化関連疾患を悪化させる原因となるので、意識して摂取するのがおすすめです。

また、歳を取ると音が聞き取りづらくなる難聴になりますが、ビタミンCが不足したマウスでは、若いうちから難聴になることがわかっているため、難聴予防の意味でも摂取するようにしましょう。

ビタミンCが多い野菜や果物

ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれています。
代表的なものとして次のものが挙げられます。

  • ピーマン
  • ブロッコリー
  • キウイフルーツ(黄)
  • 菜の花
  • キウイフルーツ(緑)
  • イチゴ
  • ネーブル

これらの野菜や果物を多くとることでビタミンCを補充できるでしょう。

ビタミンCの多い食物の取り扱い方

ビタミンCは、水に溶けやすいため、扱いに注意が必要です。

(1)水にさらす、ゆでることで水溶性のビタミンが流出してしまうので、スープにすると、溶け出したビタミンCをとることができます。
たとえば、煮物やラタトゥイユ(フランス風の野菜煮込み)がおすすめです。

(2)長い時間、ゆでたり、水にさらしたりしないことも重要です。
さっとゆでたり、生食にしましょう。
レモンマリネやフルーツサラダ、カットフルーツで食べる方法もあります。

ビタミンCをたくさん摂取して元気に過ごしましょう。

今週の1枚

犀川です。
水位が下がり、見たことのない排水路が現れていました。

秋の食中毒

朝の気温も一けた台が当たり前になってきました。
いよいよ冬の雰囲気が出てきており、お体に気を付けて過ごしていきましょう。

11月3日(木・文化の日) お休み

お休みになりますのでご注意ください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「秋の食中毒」です。

夏は気を付けていた食中毒も、秋になると油断しがちです。
実は、秋も食中毒が多く発生し、その大半が食中毒菌によるものです。
そして秋の食中毒菌として知られる主なものだけでも、次のものがあります。

  • 腸管出血性大腸菌
  • リステリア(リステリア・モノサイトゲネス)
  • カンピロバクター (カンピロバクター・ジェジュニ/コリ)
  • サルモネラ
  • 黄色ブドウ球菌
  • 腸炎ビブリオ
  • ビブリオ・バルニフィカス
  • ウエルシュ菌

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌が特に多く、例年被害に遭われる方が後を絶ちません。

たしかに秋になると食中毒菌が夏に比べて減っているため、確率的には食中毒になりにくいように思われます。
ただ、夏バテで免疫力が低下していることや行楽シーズンで野外での食事も多いことから件数としては、そこまで減りません。

さらに食中毒菌以外にもキノコ毒やフグ毒が増える季節でもあるので注意が必要な季節なのです。

秋の食中毒を予防するには?

秋の食中毒を予防するには、手洗いと生肉の保管が重要です。
特に生肉は管理を徹底しましょう。
密封容器に生肉をしっかり保管し、周囲に増やさないようにすることや触った箸やフォークなどを十分に洗います。
さらに生肉に触れた手をしっかり洗いましょう。

生肉は、冷たい場所で保管することがポイントです。
10度では増えてしまうものの、マイナス15度で菌の繁殖がストップするため可能な限り冷たい場所に保管することをしましょう。

また、生肉をつかうときは加熱処理することが基本です。
食中毒菌は、加熱によって死滅するため、特に肉はしっかり加熱し、75度で1分以上調理するようにしましょう。

また、身体の免疫をつけることも重要です。
腸内細菌を活発にさせるヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆などを摂取し、善玉菌を補給しましょう。
さらに、善玉菌の餌になる大豆やごぼう、たまねぎも食べて、オリゴ糖や食物繊維を善玉菌に与えることも重要です。

また、食べすぎでも体に不調を感じることもあるので、無理をして食べないことも重要です。

今週の1枚

長野市大岡の道の駅で見た紅葉です。
絶壁のロケーションに多くの木々が赤く色づいていました。

糖質の摂取について

いよいよ朝方が寒くなってきました。
それでも昼は暖かいので、寒暖差に気を付けて一日を過ごしましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「糖質の摂取」です。

糖質は様々なものに含まれる栄養素で、身体の燃料ともいえる成分です。
摂取することによって身体や脳のエネルギーとなり、生命活動を営むことができます。
ただ、近年は過剰摂取が問題となっており、過剰摂取によって様々な弊害が出てきています。
実際体内で、糖質の使い切れないものはグリコーゲンや多糖類となって肝臓に貯蔵されます。
ここで、こまめに消費できれば良いのですが、さらに過剰になると脂質になってしまうのです。
脂質が増してしまうと、肥満や高脂血症、糖尿病の原因になり、身体によくありません。
そんな糖質の摂取目安は、性別(成人)によって次の数値が設定されています。

  • 男性 約300g
  • 女性 約250g

具体的な食品の数値を紹介しましょう。

  • ご飯1杯で約50g
  • バナナの糖質は100ℊあたり21.1g
  • 食パン1枚の糖質量は、19.98~39.96g(10枚切り~3枚切り)

ちなみに糖質は3食とお菓子を食べると簡単にオーバーするので、日々の糖質摂取に気をつけて生活をしましょう。

今週の1枚

仁科三湖のうち、青木湖の一枚です。
天気も良く、リラックスして眺めることができました。

寒暖差を乗り切る

暖房が必要なくらい寒い日が続いています。
涼しさになっているので、体調管理に気を付けましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「寒暖差を乗り切る」です。

寒さと暖房や昼間の暖かさによって寒暖差が激しくなっています。
このような状態になると、様々な不調が出てくることも少なくありません。
ざっと挙げただけでも、次のような不調を引き起こします。

腰痛
腹痛
坐骨神経痛
だるさ
こむらがえり

実際、人間が急激な温度変化に耐えられる範囲は5度以内といわれており、それ以上の変化に対しては、温度変化に耐えきれず、様々な体の不調を引き起こします。

繰り返し受けると温度変化に対応できないため、どんどん体に不調を感じ、実際に痛みなどを覚えるようになります。

このような状態にならないように寒さ対策を忘れないようにしましょう。

寒い時期は、シャワーだけでは、冷さ対策が不十分ですから、しっかりお湯に入って体を温めましょう。
また、極端に身体が冷えないように暖かい格好で一日を過ごすのがおすすめです。

今週の1枚

聖高原のSLです。
まだ、一部の機能は動態保存されており、蒸気を出していました。

かぜをひかない体づくり

夏が戻ってきたような陽気が続いています。
それでも朝晩は、秋らしい涼しさになっているので、体調管理に気を付けましょう。

今月は、

10月11日(月・祝) 午前中のみ受付

です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「かぜをひかない体づくり」です。

風邪が流行っていますが、感染症全体に言えることは、ウイルスの感染から身を守ることと抵抗力をつけることです。

風邪をひきにくい人の特徴として、次の点が挙げられます。

  1. 規則正しい生活
  2. 食生活

まず、規則正しい生活をする人は、同じ時間に寝たり、起きたりする人のことです。
この生活リズムが体調を整えやすくし、身体の健康を保つのに役立ちます。
同時に運動で新陳代謝をよくすることも大切です。
朝軽く庭を歩いたり、短時間でも庭の片付けをするのがおすすめです。
時間を決めて運動をしたり、テレビを見ながらのながら体操や歯磨きをしながらの足踏みなども効果が期待できます。

次に抵抗力を高めることは、太陽の日差しを浴びる、人のあまりいないところで外に出ることです。
太陽の日差しも重要で短時間でも日光浴をすると良いでしょう。
外にでて体を動かすことで、畑仕事や短時間の草取りも体の調子を整えてくれます。

食生活を見ていきましょう
栄養価の高いバランスの良い生活をします。

特に、ビタミンAとCを意識して摂取するようにしましょう。

  • ビタミンA:鼻やのどの粘膜を強くする
  • ビタミンC:コラーゲンになって、抵抗力アップ

サプリメントで補うのもポイントですが、可能であれば食事で摂取しましょう。

  • ビタミンA:レバー、バター、卵黄、ニンジン、うなぎ、モロヘイヤ、ほうれん草
  • ビタミンC:柑橘類、柿、ピーマン、ブロッコリー、いも類

生活を見直して冬を迎えましょう。

今週の1枚

中野のシャインマスカットです。
甘みが強く、食べやすいのが魅力ですね。
普段は、粒だけになったものを食べていますが、たまたまいただく機会がありました。

コーヒーと血圧の関係とは?

暑くなったり、寒くなったり、ジェットコースターのように気温が変化するここ数日間ですが、風邪に気を付けてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「コーヒーと血圧」です。

コーヒーと血圧には関係があるとされています。
ある調査では、コーヒーと血圧には関係性※があり、習慣的に飲むことで血圧を下げる作用が認められているそうです。
https://tohoku-mpu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=814&item_no=1&page_id=13&block_id=37

ある環境でグループ分けし、コーヒーを習慣的に飲む人の方が高血圧の傾向が少なくなり、予防が期待できることが判明しました。

このような理由の一つとして、クロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールが働いていることが分かり、習慣的に摂取することで、体内に取り込まれやすくなります。

ただし、飲み過ぎは危険です。
まず、缶コーヒーの場合は、糖分が多いため、糖尿になるリスクが高まります。
次にカフェインも多く含まれているため、過剰摂取をすると胸やけや動悸が出ることもあります。
あくまで一日に1~2杯にとどめるようにしましょう。

また、少し飲んだだけで胃もたれや動悸が出る方も、体質的に合わない可能性があるので飲むのを控えましょう。

このようにうまくコーヒーと付き合うことで、コーヒーのメリットや安全な付き合い方が可能になります。

今週の1枚

佐久の鯉です。
見かけは、錦鯉のような派手さはないものの、味わいは素晴らしいものがあります。
洗いで頂くのが、個人的には好きです。

疲労回復とは?

夏が戻ってきたような感じですね。

昼間は暑いので過ごし方に注意しましょう。

今月の予定は

9月19日(月・敬老の日) 午前中のみ
9月23日(金・秋分の日) お休み

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「疲労回復」です。

疲労は、筋肉疲労のことで症状はありません。
この疲労を回復するには、基本的なことですが、十分な休養と栄養補給で回復することになります。

十分な睡眠が重要ですが、取れない場合は10分から20分の昼寝を行うなどしましょう。

栄養については、炭水化物、たんぱく質、脂質を中心にバランスよく摂ることが重要です。

まず、炭水化物である糖質はエネルギーになります。

ビタミンも重要なので、ビタミンB群を中心にしっかり摂りましょう。
また、疲労時に乳酸が発生します。
この乳酸に対して、ビタミンの一つであるナイアシンなどが活躍します。
これによって乳酸がエネルギーに変換されていくため、疲労回復が進みます。

このように栄養面では、疲労回復に対して糖質とビタミンの豊富なものを取りましょう。

疲れ具合でサプリや栄養ドリンクを摂取するという手もありますが、基本的には食物で摂るようにするのがおすすめです。

今週の1枚

檀田(まゆみだ)のリサイクルショップで見つけたコイン式の電話です。
こういったものまで販売されているのは珍しいですね。

急性アルコール中毒に注意

毎日暑い日が続いていますね。
35度が当たり前のようになってきています。
古岩井整骨院の夏季休暇は次の通りです。

8月13日(土) お休み
8月14日(日) お休み
8月15日(月)、16日(火) 通常通り
8月17日(水) 健康診断のためお休み

8月11日(木・山の日) 午前中のみ受付

以上です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「急性アルコール中毒」です。

長期休暇と行動制限が出ていない昨今、野外でのバーベキューや親せきの訪問などアルコール摂取をする機会が増えてきます。

そんな時に注意したいのが急性アルコール中毒です。
短時間に急激な飲酒を行うと起こりやすい症状で、時に命にもかかわる深刻なものになるケースも少なくありません。
しかも短時間の大量飲酒は、酔った自覚がなく、知らず知らずのうちに意識障害を起こし、昏睡して危険な状態になることもあるのです。
アルコールは、血中濃度が0.4%を超えると死に至るとされており、分解される前にどんどんアルコールを追加することは危険な行為です。

急性アルコール中毒の予防をするには

急性アルコール中毒を予防するには次のポイントをおさえておきましょう。

一気飲みしない
何かを食べながら飲む
無理強いをしない

当然ながら一気飲みすると間違いなく危険な状態になります。
分解される前にアルコールが体内に入り込んでいくからです。
そういった状態にならないように一気飲みは厳禁です。

何かを食べながら飲むと、自然に飲酒のスピードが低下します。
食べ物を食べて一呼吸おけるので、急激なアルコールの血中濃度が避けられるからです。
ただ、飲酒量自体が増す危険があるので、理想は飲む量をあらかじめ決めておくことです。

無理強いはやめましょう。
子どもが、あるいは甥っ子が、後輩が飲酒できるようになったからといって、どんどんお酒を勧めるのはよくありません。
あくまで相手のペースを守らせて飲んでもらうことが重要です。

もし具合が悪くなってしまったら

もし具合が悪くなってしまったら、安易に自己判断で行動せずに救急車を呼びましょう。
適切な処置を行わないと、深刻なダメージを受けることになります。
横にさせておけばいい、救急車は大袈裟だと思わず、まずは救急車を呼んで対応しましょう。

今週の1枚

篠山動物園にいる、ニジイロクワガタです。
まるでおもちゃのような、機械のような人工的な輝きを放っていました。

改めて知りたい熱中症の脱水症城

連日暑い日が続いています。
古岩井整骨院の夏季休暇は次の通りです。

8月13日(土) お休み
8月14日(日) お休み
8月15日(月)、16日(火) 通常通り
8月17日(水) 健康診断のためお休み

8月11日(木・山の日) 午前中のみ受付

以上です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「あせもの予防」です。
最近は、連日の酷暑で汗をかく機会も多くなり、皮膚のトラブルも増えてきています。
そんな中、最も多いのは「あせも」です。
あせもは、汗を出す汗腺という穴に汗が詰まって炎症を起こしたものです。

このあせもを予防するには汗を拭きとることと、汗をかき過ぎないこと、肌を清潔に保つことがポイントになります。

汗を拭きとるポイントは、安易にこすらないことです。
やわらかいタオルを使って汗を吸い取るようなイメージで叩くようにして汗を取るようにしましょう。

また、日焼け防止のために厚着になってしまう方もいますが、それも汗が多く出る原因です。
通気性のよい服装で過ごすのがおすすめです。

最後に清潔に保つことですが、これは清潔なタオルで汗を取ることや可能であれば入浴することがポイントです。

もしあせもができてしまった場合は、刺激しないことが重要で、入浴する際に泡立てたせっけんで手を使ってやさしく洗うようにしましょう。

あまりにあせもがひどくなった場合は、自分で対処せず皮膚科を受診することをおすすめします。

今週の1枚

長野県立美術館です。
初めて行きましたが、とても開放的でこれまでとは違った雰囲気になっていました。