予防

大雪

ストレス反応を知って予防する

新型コロナウィルスが猛威を振るっており、県内でも様々なイベントが中止、感染して症状が出る場合も少なくありません。

そんな昨今ですが、外を見れば徐々に花が咲き、美しい春がやってきています。

早朝など、往来のない時間帯に散歩などをして春を楽しむのも良いのではないでしょうか。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日はストレス反応です。

ここ最近の新型コロナウィルスの影響や年度初めの切り替わりで様々なストレスを受けやすい時期でもあります。

こういったストレスを受けると、身体には様々な変化がおきます。

しかし、軽い反応の時に適切な対応を取る(休養や気分転換)ことで、そういったものを回避することができる場合が少なくありません。

そんなストレスの反応として起こる、心理的、身体的、行動面の変化についてお話しして行きます。

心理面の変化

心理面の変化では、主に5つの変化が起こります。
・不安
・落ち込み
・イライラ
・不眠
・怒り
自分ではストレスを感じていなくとも、何となくこういった症状が出た場合は、ストレスの反応だととらえて対応することが重要です。

特に不眠は、もともとの体質などもあって分かりにくいことも少なくありません。

しかし普段以上に眠れない、すぐに起きるといったものが起こっていれば、ストレスによる可能性が高いと考えられます。

身体面の変化

身体面の変化も重要です。
主なものとして5つあります。
・肩こり
・目の疲れ
・疲労
・頭痛
・自律神経の乱れ
これ以外にも様々な不調をきたすことが少なくありません。

目の疲れなどは仕事によるものや家事によるものと捉えがちです。

ただ、いつも以上につかれる場合は、何かしらのストレス反応が起こっている可能性もあります

行動面の変化

行動面にも変化をきたします。

これは自覚よりも他覚的な変化としてとらえられやすいですが、自分でも意識してみることが大切です。
・生活の乱れ
・暴言暴力
・暴飲暴食
・飲酒量の増加
・喫煙量の増加
生活の乱れは、普段なら片付けるはずの食器がそのままになっていたり、仕事がいつも以上に貯まりやすくなっているといった変化です。

飲酒量などでもわかるため、いつもどの程度飲酒をしているのかをしっかり把握しておくことが重要と言えます。

これらの反応を放置し、休養を取らなかったり、運動などを行わないと、
・身体疾患(自律神経失調症、消化器系疾患、循環器系疾患、免疫系疾患、生活習慣病)
・精神疾患(うつ、不安障害、パニック障害、PTSD)
を発症することがあります。

自分で早期発見し、気になったら、身体を動かしたり、散歩をしたり、いったん目の前の仕事などを注視するなどの対応を取るのがおすすめです。

今週の一枚

久しぶりに本格的な雪が降りました。

むしろ1月や2月よりも雪が降ったのではないでしょうか。

降ってから2日目になりますが、根雪となっているのも珍しいですね。

大雪

菅平

「気を付けて」の効能~いうだけで異なる効果~

暖かい日と寒い日、雪の日と毎日あわただしい日々が続いています。

そんな日が続きながら、世間ではコロナウィルスで日々問題となっていますね。

こういった日が一日も早く明けることを祈って毎日生活していきましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「気を付けて」の効能です。

当院では、よく患者さんに「お気を付けて」という言葉をかけています。

実は、この言葉は効能があるため、意識して声がけを行っているのです。

実際にこの言葉をかけると、帰り道にケガをするといったトラブルが減るといわれており、そういった根拠から積極的に実施しています。

患者さんに行った調査ではありませんが、ある調査で建設現場に勤務する方を対象に行ったアンケートがあります。

このアンケートは、家を出るとき、家族から『気をつけてね』の一言がご自身の安全意識を高めることにつながると思いますか?という内容の質問を行ったものです。

その結果として、9割の方々(55人中62人)が「つながる」と回答しています。

このように、気を付けての一言は、意識付けとしてかなり有効です。

家族と整骨院、建設関係者と患者さんという違いはありますが、言っておくだけでも価値があると考えています。

また、耳にさえ入っていれば、潜在意識に記憶されることから、一言言っておくということはとても重要なのです。

統計を取ることが困難なので、気をつけてねと言ったらケガをしないという科学的な証拠はありません。

しかし、以前帰る途中に大けがをした患者さんがいたことから、それ以降意識して声掛けを行っています。

ここで開業してからはこういったことはありません。

しかし、そういったことはいつ起こってもおかしくないことですから、起きないことを願っています。

このようにちょっとした言葉にも、意味を持たせることもあるのです。

今週の一枚

菅平の一枚です。

雪がまだ多く残っていますが、スキー場は雪が少なくなっていました。

今年はスキーシーズンも早く終わる可能性もあるかもしれません。

菅平

雪のうら

急な雪に対する歩き方【転倒防止】

三月になり、温かくなったと思ったつかの間、昨日は急に雪が降りました。

不安定な天気が続くのは三月の特徴ですが、ここまで降ると驚きますね。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は雪道の転倒予防です。

久しぶりに雪が降り、改めて紹介していきたいと思います。

雪道の転倒予防のポイントは、
・ゆっくり歩く
・歩き方に気を付ける
・出入り口に注意
・履物を選ぶ
等があります。

ゆっくり歩く

ゆっくり歩く、特に雪道ではスピードを落としてことが重要です。

急いで歩くと急な荷重で足元が滑りやすくなり、転倒した際にも勢いがついて大きなケガにつながる原因となります。

そのため慎重に歩くことで転倒防止や万が一転倒しても比較的軽度のケガで済むことも多いのです。

歩き方に気を付ける

歩き方に気をつけることにより、転倒を予防できます。

そのポイントは
・歩幅を小さくする
・足裏全体をつけて歩く
と言ったことです。

歩幅を小さくすれば、足を高く上げる必要がないため不安定になりにくくなります。

安定すれば、転びにくくなるため有効な歩き方です。

また、細い道を歩くときは足の左右の幅も狭くなりがちですが、20cm程度の幅をキープして歩くのが安定した歩き方になります。

足裏全体をつけて歩くことも重要です。

凍っている所ではスリ足のようにして歩くことで転倒を防ぐことができます。

また、足裏全体をつけて歩けば安定感が高まるので、その分安全です。

出入り口に注意

出入り口にも注意しましょう。

この部分は雪が踏み固められてしまっていることが多く、一部氷になっていたり、あるいは雪でも硬く滑りやすい場所になっているためゆっくり進むことがポイントです。

入り口にたどり着いたという安心感や急いで出ようとする出口は、気のゆるみも出やすく、そういった点でも転倒しやすい場所ですから、とくにゆっくり出入りするようにします。

履物を選ぶ

雪道では履物も重要です。

ファッションも良いですが、転倒してしまっては目も当てられません。

靴底にきちんと溝が入り、足裏全体で荷重できるようなものを選んで履くのが転倒予防につながります。

これらの工夫をすることで、たまに来る雪にも備えて歩きましょう。

今週の一枚

窓を見たら、吹雪のように雪が降っていました。

こういった光景は久しぶりです。

これが今シーズン最後の雪になれば良いのですが・・・。

ただ、これを書いている本日(火曜日)は、とても天気が良く、今日から春らしい天気になりそうです。

雪のうら

 

朝焼け

花粉症の季節を乗り切りましょう!

三月になり、急に暖かくなっています。

一日で15度以上も気温が変化するという状況で身体の不調も感じやすい季節でもあるのです。

そんな季節ですが、コントロールして過ごしていきましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム本日は「花粉症の季節」というテーマです。

例年に比べ今年は花粉も少ないそうですが、それでも何かしらの対策をしておくことが重要と言えます。

対策はとにかく早めがポイントです。

飛散が観測される以前からわずかな量が飛散し始めるため、花粉症対策は早めに準備しておくことで症状を和らげることができるといわれています。

特に症状が重い方は、花粉の飛散が始まったとき、あるいは症状が少しでも現れたときに、専門の医療機関を受診し初期療法を受けるが有効です。

花粉症の症状がない、あるいはその他の自覚症状がないという方も実は油断しないことをおすすめします。

花粉症は、アレルギー性鼻炎の1つで、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状です。

日本において花粉症を引き起こす植物はおよそ50種類ありますが、スギ花粉症患者がもっとも多く、人口の約16%のおよそ2000万人いるとされています。

近年では、ヒノキ花粉症やその他のさまざまな植物(このエリアだとニセアカシアも原因となることがあるそうです。)の花粉症患者も増えているのです。

また、これまで花粉症にかかったことがないのに、急に発症したというケースも珍しくありません。

これは、毎年花粉を体内に取り込んでいるうちに、花粉に抵抗しようとアレルギーを引き起こすIgE抗体と呼ばれる物質の量が、その人にとってアレルギー反応を引き起こす一定の許容量に達した(感作が成立)ためです。

コップの水があふれると同じようにあふれた瞬間から花粉症が発症するという仕組みになります。

コップの水があふれた状態、つまり一度感作が成立すると、体内に侵入してきた花粉をIgE抗体が異物とみなし、免疫反応を起こして花粉を追い出そうと攻撃し始めるのです。

こうなると花粉症は身体に備わっている生体防御システムが過敏にはたらくために、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状を起こし、苦しむことになりますから、花粉症でない方も花粉を取り込まない工夫をすることをおすすめします。

外出時、帰宅時、自宅での日常生活の3点に注意することがポイントです。

外出時

マスクやメガネをかけるだけでも花粉を取り込む量を軽減できます。

また、衣類は花粉が付着しやすいウール素材は避けるのがおすすめです。

帰宅時

玄関で上着や髪についた花粉を振り払い、手洗いやうがい、洗顔をして花粉を洗い流し、室内に持ち込まないようにします。

日常生活

外に干した洗濯物や布団は、よくはたいてから取り込みます。

部屋は掃除機をしっかりかけ、可能であれば水ぶきも行いましょう。

空気清浄機を利用すると、花粉を含めダニやハウスダスト対策にもなります。

これらのポイントを押さえて少しでも症状を軽減、予防していきましょう。

今週の一枚

徐々に日も長くなり、朝もかなり明るくなってきました。

こういった季節になると、何となくうれしくなりますね。

山も朝焼けで明るくなっています。
朝焼け

大座法師池

改めて知りたい運動のメリット

三寒四温が続いており、春のような陽気から一転して冬に戻るような毎日が続いています。

そんな日が続いていますが、たいように気をつけてこまめに衣服で調整を行いましょう。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

古岩井整骨院のコラム本日は「改めて知りたい運動のメリット」です。

運動にはメリットがありますが、実際にどのようなメリットがあるのか改めて知っておくと意外な発見があります。

それを今回紹介しまとめました。

・血圧が下がる・コレステロールが下がることで心臓疾患・脳卒中が減る

よく言われることとして運動をすると血圧やコレステロールが下がることが挙げられます。

これには理由があり、血圧に関しては運動をすることにより、腎臓のナトリウム貯留が改善されることです。

血圧の原因となるナトリウムなど余分な水分を尿として排出することで血圧を下げる薬のような働きを運動で行うことができます。

コレステロールに関しては、蓄えられた中性脂肪が運動によって大量に消費されることで下がるという仕組みです。

これらの数値が下がると心疾患や脳卒中の危険性が減り、健康な体を維持しやすくします。

・がんが減る(大腸がん、乳がん、肺がんなど)

がんが減るというのは、具体的な仕組みがはっきりしませんが、身体活動量が高い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなるという報告があるのがその理由です。

運動をすることで身体が活性化されて免疫が上がるのがその理由と考えられます。

いずれにしても運動をすることでがんの確率を減らせるのです。

・転倒や骨折によるケガが減る

運動をすると、転倒が減り、ケガが減ります。

これは、筋力が増えることが大きな理由と考えられがちです。

しかし、実はこれ以外にも平衡感覚が養われることや身体が動きやすくなると言った筋力以外の要因も改善されることでケガが少なくなるという理由があります。

・全死亡率が下がる

心疾患や脳卒中、がんは死亡原因の多数を占めます。

身体活動量が高い人では、がんだけでなく、心疾患のリスクも低くなることから、死亡全体として考えた場合のリスクも低くなるのです。

そういった理由から、全死亡率が下がります。

また、階段からの転落や転倒によるケガによって寝たきりを回避するうえでも重要です。

・実験結果ではこういった効果も報告

また、はっきりしたデータや実感はないものの、体重や体脂肪が減る、抑うつ症状や不安症状が減る(気晴らしになる?)、睡眠障害が減る(身体を動かすから?)、認知機能が改善するといったものが改善されたと報告されています。

・運動の目安は?

WHO(世界保健機関)は、全ての成人に1週間あたり150分以上の中等度の運動、または75分以上の高強度の運動を推奨しています。

これは、中等度であれば早歩き、筋トレ、高強度であればジョギングや水泳がこれに当たり、それらを行うことで体調が改善されるのです。

今週の一枚

大座法師池です。

暖冬と言えども山は雪で、いたるところに雪が積もり、軽く吹雪いていました。

例年よりは穏やかなのでしょうが、それでも平地よりは天候が不安定です。

大座法師池

聖高原

気になる!冬の体調を整える食べ物について

2月になりましたが、相変わらず暖かい日が続いています。
ただ、日中の温度差が非常に激しくなっている時期でもあり、とても体に負担がかかる季節です。
さらに新型肺炎やインフルエンザなどの感染症が流行しており、注意が必要な時期でもあります。
春に向けてもうひと頑張りしましょう。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、冬の体調を整える食べ物について紹介します。
昔から医食同源というように身体に良い食べ物は薬にもなりうるのです。
そんな冬の食べ物について紹介します。

①身体を温める食べ物
身体を温める食べ物は、寒い土地で採れるものや固いものに多い傾向があります。
例えば、りんご、さくらんぼ、ぶどうなど寒い土地で採れるもの、チーズ、漬け物、ごぼう、かぶなどの固いものが挙げられます。
これ以外にも黒砂糖、黒豆、ひじき、醤油、紅茶など黒っぽいもの、海老、赤身の肉、紅鮭、卵、小豆などの暖色(赤やオレンジ、黄色などの色)のものも温める作用があるのです。
また、定番ですがショウガもオススメの食べ物になります。

②免疫力や抵抗力を高める食べ物
疫力や抵抗力をしっかりつけて、風邪や感染病にかからない体を作っておきたいところです。
そんな作用が期待できる食べ物は、かぼちゃ、れんこん、じゃがいも、ブロッコリー、にんじん、春菊が挙げられます。
かぼちゃ、れんこん、じゃがいも、ブロッコリーはビタミンCとビタミンEを同時にとれるものも多く、ビタミンが豊富な食べ物です。
にんじんは粘膜を正常に働かせる力があるビタミンAが豊富で、かぜなどの予防にも適しています。
意外なところが春菊です。
この春菊は、免疫力アップに必要なカロテンの含有量が多く、ゆでると更にその作用が高まります。
これら以外にも食物繊維をふくむ、ごぼうには感染症への抵抗力を高める成分も含まれていることが指摘されているため有効な野菜です。

③栄養が豊富な果物
果物は調理の必要がなく、そのまま洗って食べられるものも少なくありません。
しかし、免疫力アップに効果的なビタミンCが多く含まれているので冬向きの食べ物と言えます。
そんな果物の代表格が、いちご、みかんです。
いちごは100gには50~100mgのビタミンCが含まれており、7~8粒ほどで、1日に必要とするビタミンCを十分に摂取することができます。
みかんはビタミンCが豊富なだけでなく、便秘の解消や疲労回復などに効果があるとされるクエン酸が含まれているのが特徴です。
これら以外には、果汁よりも皮のほうが4倍近くもビタミンCが多く含まれているゆずがあります。
ゆずは調理の手間がいりますが、手元にあれば積極的に使いたい果物です。

これらの食べ物で冬の後半を頑張りましょう。

今週の一枚

聖高原の博物館です。
冬季は閉鎖となっており、中には入れませんが、山奥にあるとは思えないかつての自衛隊機やSLなどが野外展示されています。
持ち込むことの困難さを考えると、当時の住民の方の熱意を感じる展示品の数々です。

聖高原

one nagano

大寒!寒い季節を心身ともに過ごすコツ

1月も後半に入り、寒さも増す時期に入り始めました。
この時期は雪かきなどの機会も増えることが多くあります。
そんな1月の後半も元気に過ごしていきましょう。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。本日は、冬季うつです。

冬は夏に比べると日照時間も短く、活動量も減るため気分も落ち込むことが少なくありません。
そんな時にかかりやすいといわれているのがうつ病です。
このうつ病は年齢や環境に関わらずかかりやすい病気として特に冬場に多いことから冬季うつという言葉が使われています。
この冬季うつの予防についてポイントを紹介し、まとめました。

ポイント1:十分な睡眠

冬場の睡眠不足は免疫を落とし、ウイルス感染や体調不良に直結します。
最低でも6時間以上の睡眠を毎日確保しましょう。
もし事情で睡眠が不足している場合は、できるだけ数日のうちにしっかり睡眠をとるようにします。
慢性的な睡眠不足が冬季うつの引き金になることも少なくありません。
逆に睡眠をしっかりとると、頭も冴えて前向きになります。
冬季うつを発症してからでは睡眠が効果を出さないので、予防の意味で十分とることが大切です。

ポイント2:バランスのとれた食事

心の調子も食事から来ます。                                                                                 偏った食生活は冬季うつの引き金です。
食事の対策として大切なのは、たんぱく、ビタミン、ミネラルの3つになります。
疲労回復効果が高い肉、魚、卵といった動物性たんぱく質、そして風邪予防効果の高いビタミン・ミネラル豊富な緑黄色野菜・果物などを1日最低2食摂取するのがおすすめです。
これ以外にも抵抗がなければチーズ、投入、カボチャ、バナナなども冬季うつに有効と言われています。
また、ダイエットで過度な炭水化物抜きをすると体力が低下し心にも悪影響を及ぼしますので、完全に抜かないように注意が必要です。

ポイント3:外出時には体力を温存する工夫を

体力が低下すると冬季うつの引き金になることも少なくありません。
そのため、冬場は体力的に負担のかかる激しいレジャーや遠出も一工夫しましょう。
、休日の最終日ギリギリまで使わずに1日(最低でも半日)は自宅でゆっくり過ごせるように調整するスケジュールを組むのがおすすめです。

ポイント4:日光浴を行う

冬季うつ病の原因は、日照量不足であるといわれています。
そのため、晴れた日は極力外出し光を浴びるのがおすすめです。
休憩時間には屋外や窓辺で日光をしっかり浴びて体内時計の乱れを予防しましょう。
ウォーキングや胸を張るようなストレッチを組み合わせると効果的です。

ポイント5:前兆を知る

冬季うつは特徴的な症状が出ます。
日中でも眠気がある、食欲が旺盛でとくに甘いものや炭水化物を過食する、自己否定的になる、日常の家事・仕事ができない、出不精になり活動量が低下するこれらの傾向が出てきたら、前兆の恐れがありますので、早めにメンタルクリニックを受診しましょう。
精神科は抵抗があるという方もいますが、現在は気軽に受診できる医療機関ですので、風邪で内科を受診するような気分で受診してみるのも良いです。

今週の一枚

会合で貰ったお手製のバッジです。
復興は道半ばで、患者様の中にも被災された方が多くいます。
これからも以前以上の長野を目指して力を入れられるように頑張りましょう。

one nagano

どんど焼き

成人の日に行われる健康の取り組み

成人式が終わりました。
長野では夏に行われることが多く、冬の成人式はそこまで盛大に行われないことが少なくありません。
それでも一つの区切りとして一年が本格的にスタートしていく気分ですね。
被災したエリアでも成人式を執り行うことができたのは非常に明るいニュースでした。

そして台風の被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。

本日は、健康の話題とは少し異なり、成人式を利用した健康事業の話題です。

成人式は、20歳の若者が集まる機会であり、その前後の日を利用して健康診断を行う自治体もあります。

そんな自治体の話をまとめました。

この成人式の事業を行っているのは新潟県の中部にある阿賀野市です。

ここでは、新成人の門出を祝い、成人式の前日と当日に、無料の健康診断を行えるというユニークな試みを行っています。

元々この自治体は生活習慣病予防に力を入れている自治体であり、なんと中学2年生から市内の住民を対象に生活習慣病予防健診を実施しているのです。

この成人式の健康診断は、中学2年の頃から行ってきた健康診断結果との比較ができるという横断的な健康管理を可能としているという特色もあります。

この新成人の時期の生活習慣がその後の生活習慣の基礎になることも少なくないため、必要な方には警鐘の意味も込めて早期から健康指導を行うという試みです。

健康診断の会場も成人式と同じ会場という徹底ぶりで、効率を高めているという点も特筆すべきポイントと言えます。

健康診断の内容は袴や振袖でも簡単にでき、出張先でも実施できる血液検査や血圧測定、そして問診というシンプルなものです。

しかし、健康意識を成人式の日を利用して啓蒙する阿賀野市の活動はとてもユニークで、しかも画期的なものと言えるのではないでしょうか。

余談ですが、健康診断を受ける直前まで飲酒は控えるように注意喚起も行っているのと、健康診断を受けるとプレゼントがもらえます。

今週の一枚

各地でどんど焼きが行われました。

書道やだるま、笹や正月の物品を燃やすという目的は全国的に共通していますが、実はどんど焼きは北信や長野県、愛知県、山梨県の一部だけで、全国的には左義長(さぎちょう)と呼ばれるイベントです。

ちなみに県内でも非常にさまざまな呼び方があり、三九郎(さんくろう)(松本市)、かあがり(長野県南佐久郡小海町、南佐久郡南相木村、北相木村)、かんがりや(南佐久郡川上村、南牧村)、どんどん焼き(各地)などがあります。

これだけ様々な呼び名があるイベントも珍しいですね。

更に組み方も非常に多彩で、地域ごとに特徴があるのも面白い点と言えるのではないでしょうか。

どんど焼き

開智学校

年末を健康に過ごす

毎年寒い時期なのですが、今年は温かい日も多く暖冬の様相を呈してきました。

暖かいのは良いのですが、何となく温暖化が進んでいるという気もしてちょっと不安になります。

いずれにしても環境のことについては、できることをやるだけです。

さて、年末年始の休業についてお知らせします。

12/31(火) 午前中のみ

1/1(水)~1/3(金) お休み

1/4() 午前中のみ

なお、急患は対応いたしますので、よろしくお願いします。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。

本日は、年末の健康な過ごし方です。

年末年始のこの時期には時間やエネルギーが多く必要とされ、ストレスの多い時間を過ごすことも少なくありません。

年末の締め切りがあったり、家庭や仕事も慌ただしさ、さらに忘年会やクリスマスでおいしい食事をしたり酒を飲んだりする機会の増加や睡眠スケジュールの乱れが起きる時期でもあります。

そんな時期に健康的に過ごすコツとして、計画を立てる、習慣を直す、砂糖やアルコールを意識して控える、期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせると言ったものがあります。

まず、計画を立てることです。

自分は今何が大変かを知り、問題に対処するための計画を立てます。

予定やすべきことを吟味して誘惑に負けてしまったりする可能性が最も高い日や週を見極めます。

そして対応します。

例えば職場の忘年会前にはたんぱく質や食物繊維を含んだものを食べると言ったものがあります。

2つ目が習慣を修正することです。

自分に必要なものを無視することがあってはいけませんが、理想的な食事や運動のルーティンを続けることが難しいと感じる場合は、それを守ろうとして自分にプレッシャーをかけないことが大切です。

料理する時間がない場合、料理で手抜きをしたり出来合いのものを買っても良いです。

運動は短時間で達成できる簡単なものを実践したり、家でラジオ体操をこなしたり、体を少しでも動かせば、全く動かないよりも心身に良い効果が得られます。

このように習慣を少し変えることで年末も乗り切れやすくなります。

また生活習慣も睡眠時間が確保できない場合でもカフェインへの頼り過ぎは避け、水分補給を忘れず(睡眠不足の疲労した細胞は水分を失っています)、エネルギー補給のためにタンパク質や脂質、複合糖質を組み合わせたバランスの取れた食事をすることも大切です。

カフェインの目安として1日に飲むコーヒーは1、2杯にとどめ、午後3時以降は控えることを守りましょう。

3. 砂糖とアルコールの消費はほどほどにする

年末年始には、友人らとの集まりや仕事のイベントなどで多くの甘いものや酒類が出ることも少なくありません。

そのため、年末年始に経験する体重増加の多くは、毎日の食事に上乗せされたこうした追加のカロリーによるものがほとんどです。

こういった対策として、1日の食事の中のどこかで炭水化物を控え甘いものや酒類を飲んでも大丈夫にする余裕を持つ方法や、誘惑が大きな食事や飲み物が用意されている夜のイベントに出席する日はその日1日の前半に野菜やタンパク質を多めに取るなどの対策を立てるようにしましょう。

1時間に飲むアルコールは1杯までにして、酒を1杯飲むごとに水を1杯飲むことで飲酒のスピードを調整することも大切です。

ノンアルコールカクテルだけを飲んでも問題ありません。

飲み過ぎた夜の翌日に出勤、あるいは家族の集まりに出席し、頭痛がある状態で生産的に仕事をしたり楽しい気持ちになったりすることが大きな支障になりますから、そういったことを避ける努力が必要です。

期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせることは重要です。

この時期のストレスの原因は、年末に追われる時間やエネルギー、対人関係の負担の増加です。

自分の時間に境界線を設け、できないことは断ることも大切です。

家族や友人などには、いつならば時間を作れるかを伝え、自分自身の健康や幸せの重要性を思い出すため、カレンダーには運動や人と会う予定、休憩などを書き込むと何が大事かも明確になります。

このほか、年末の忙しさに圧倒されている場合は、一人の時間を設けることが効果的です。

一人で一晩過ごすことができなくても、バスルームで深く息をつくだけで効果がありますから、試してみてください。

今週の一枚

所用で松本まで行って来ました。

せっかく松本に来たのだからと、今年国宝に指定された松本城の裏にある開智学校へ行きましたが、丁寧に補修されていることからとても状態がよく、トイレはバリアフリーで近代化されていたのが印象的でした。

国宝指定を受けたことで来館者も多く、少し混み合っていましたが、もともと学校だけあって多少人が多くともしっかり収容できていました。

開智学校

古岩井整骨院散歩

冬のアルコール摂取

寒い日と暖かい日が交互に繰り返される毎日で身体も不調になりがちです。
風邪でしばらくいらっしゃらなかった方もいるので、注意してお過ごしください。
こういった時期は服や空調に気を付けて過ごしたいですね。

被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、冬のアルコール摂取です。
12月になると年末やクリスマス、忘年会などお酒を飲む機会が多い季節です。
最近は少なくなりましたが、急性アルコール中毒などで救急車で運ばれるケースも見られる時期でもあります。
ただ、適度な飲酒は疲労回復やストレスの軽減効果があり、少量であれば体にはむしろ良いと言われています。

今回は、そんなお酒との上手な付き合い方であるお酒の適量、おつまみ、注意点についてお話しします。

お酒の適量と言うと大柄な方、小柄な方、強い方、弱い方と個人差がありますが、一つの目安として厚生労働省が推奨している「健康日本21」(21世紀における国民健康づくり運動、健康寿命の延伸等を実現するために政府が推進している運動)では、

1日平均純アルコールで20g以内

と言う基準を設けています。
この基準ではビールが中ビン1本、日本酒1合、ワイン200ml(グラス2杯)、焼酎は90ml(コップ一杯、半合)、ウイスキー60ml(ダブル1杯)です。
やや少ないと感じる方もいらっしゃると思いますが、ほろ酔い程度に楽しめる量として推奨されています。

次がおつまみです。
ポイントはタンパク質の多いものがおすすめです。
例えば豆腐、枝豆、刺身、焼き魚、シシャモなどがあります。
これらは比較的カロリーが低く、タンパク質が多く、しかも脂質が少ないため、塩分や脂質の摂りすぎを防ぐだけでなく、タンパク質がアルコールの分解を助ける酵素の働きを活性化させるため、肝臓の負担を少なくする作用も期待できます。
また、アルコールの吸収は空腹時に最も早く、食べ物と一緒だと遅くなりますから必ず何か食べながらお酒を楽むのが良いですね。

最後に注意点を紹介します。
それは、自分のペースでゆっくり飲む、食べながら飲む、薬と一緒に飲まない、濃いアルコール濃度は薄めて飲む、人にお酒の無理強いはしない、週2日以上は休肝日を作ると言ったものです。
最近は無理強いすることがアルコールハラスメント(アルハラ)と言われていますから、勧める方は十分注意しましょう。

今週の一枚

日曜日の日課で散歩をするのですが、茶臼山から見た朝日はとてもきれいでした。
冬は寒くてマイナスなイメージもありますが、その分空気が澄み、気持ちよく歩くことができます。
ただ、防寒はきちんと行いましょう。
ちなみにこの時はジャンバーはもちろんのこと、厚手の手袋、耳当て、防止、ネックウォーマー、靴の防寒カバーまでつけて歩きました。

古岩井整骨院散歩