キンモクセイ よもやま話

今回はキンモクセイ(金木犀)について。
整骨院の玄関横にはキンモクセイの木があり、先週から良い香りを漂わせています。

これだけいい香りなのだから、何かしら効能があると思いまとめてみました。

台湾の医学書にも記載されている効用は、「リラックス効果」「ストレス解消(沈静、精神安定なども含む)」です。
甘く高い香りが、日々の生活で溜まった疲労を取り除いてくれます。

その他意外な効果として、胃に働きかけ胃炎等を鎮めたり、皮膚アレルギー、咳や痰止めの効果もあるとのことです。実際の効果はわかりませんが、悪いものではなさそうです。

お茶にもできるそうで、ノンカフェインなので寝る前でも問題ないようです。
寝る前に身体や気分を落ち着かせるのに最適かもしれませんね。

また、香りの効能には炎症を鎮める働きがあるようですから、胃炎の時にキンモクセイの香りをかぐと効果的だったり、皮膚炎などを鎮める効果があったりするのかもしれません。
意外なものにダイエット効果を謳ってい場合もあるようです。
香りの中に食欲を脳内物質「オレキシン」を抑制する効能があるため、食欲を抑えてダイエットにつなげることができとのこと。補助的な目的としては十分に効果的かもしれませんね。

そのほかにも整腸作用、眼精疲労回復、解毒、利尿などの効果・効能があるとのこと。
ここまでくるとまるで万能薬ですが、少なくとも悪いものではないようです。

昔から香りが好まれるため、お茶の他、お酒や調味料にも利用されています。身近なものではデンプンのりもこの香りが利用されていますね。

雨が続き、なかなか香りを楽しめませんが、天気が許せばキンモクセイの香りに注目してみたいですね。