治療

だ液と噛むこと

徐々に春が近づいてきました。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、ようやく暖かい季節がやってくるかもしれません。
日差しが少しずつ柔らかくなり、春の訪れを感じる今日この頃です。

さて、3月20日(春分の日・木曜日)は午前中のみの受付となりますので、よろしくお願いいたします。

また、4月からは土曜日の受付時間を拡大し、午後2時30分から午後5時まで対応させていただきます。

より多くの皆さまにご利用いただけるよう、体制を整えてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「だ液と噛むこと」です。

だ液の重要性

だ液は私たちの健康に欠かせない重要な役割を持っています。
食物を噛むとだ液が分泌され、消化酵素であるアミラーゼがデンプンを分解し、消化吸収率を高めます。
これにより、胃や腸への負担が軽減され、効率よく栄養を摂取できるのです。
さらに、だ液には喉の粘膜を保護する作用があり、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割も果たしています。
また、だ液腺からは肌や血管の細胞を活性化させるホルモンが分泌され、美肌効果や血流改善にも寄与しています。

噛むことも大切

一方で、「よく噛むこと」自体も体全体の健康に大きく貢献します。
噛むことで味覚が鋭敏になり、脳の活性化が促され、肥満防止にもつながります。

しかし、近年では柔らかい食品が増えたため、子どもたちの顎が細くなっていると指摘されています。
これは、食事中によく噛まなくなったことが原因の一つとされているのです。

顎の骨や顔の筋肉は、噛むことで鍛えられ、発達していきます。
しかし、十分に鍛えられないと顎の容積が小さくなり、歯がきれいに並ばなくなるリスクが高まります。
そのため、食事の際には「1口30回」を目安にしっかり噛むことが大切です。
さらに、左右均等に噛むことでバランスよく顎が発達し、顔の筋肉も整います。
現代の食生活において「噛む力」を意識することが、健康と美しい顔立ちを守るための第一歩と言えるでしょう。

今週の1枚

長野駅の駅そばは、香り高いかけそばでした。濃いめのつゆにたっぷり浸かった細めのそばの上には、サクサクとしたごぼう天が豪快に乗せられており、程よい歯ごたえが楽しめます。
隣には、天ぷらが乗ったそば。
ネギが彩りを添えています。
木のぬくもりを感じる卓上と、昔ながらの器が落ち着いた雰囲気を演出しており、素朴で心温まる和の食事風景が広がりました。

寒い季節にぴったりの一杯で、ほっとひと息つけるひとときになりました。

香りの効能

雪が降る日が増え、例年に比べて雪かきをする機会が多くなっています。
その影響で、車のトラブルが発生することも少なくなく、雪かき作業中に腰などを痛めてしまう方もいらっしゃるようです。
どうぞお体を大切にしながら、この多忙な年の瀬を無事に乗り切っていただければと思います。

年末年始の案内になります。

12月31日(火) 午前中のみ受付

1月1日(水)~1月3日(金) お休み

1月4日(土) 午前中のみ

31日午前中まで受付をしております。何かありましたらお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「香りの効能」です。

香りの力で癒されることは、私たちの日常にとって大切な体験です。
香りは目に見えないため、普段はなくても困らないと思いがちですが、実は時に生命にとって重要な感覚となることがあります。

古代から注目された香り

香りの重要性は古代から認識されており、紀元前3000年頃の古代エジプトでは、精油が医薬品や化粧品として使われ、さらにミイラの防腐剤にも用いられていました。
クレオパトラが香りを好んだ話も有名です。

香りの作用

では、香りはどのように作用するのでしょうか。香りの分子は鼻腔を通じて脳に情報を伝え、これを受けて神経を活性化するさまざまな物質が分泌されます。
この働きによって体や心が癒されたり、元気を与えられたりします。

また、自律神経や免疫を司る部分にも作用し、バランスを整え、自然治癒力や免疫力を高める効果もあります。

香りを取り入れるには?

香りの力を取り入れるには、植物から抽出された精油を使う方法が一般的です。
植物の種類によって香りや効果が異なるため、自分の好きな香りを選んで生活に取り入れてみましょう。

香りは日常を豊かにする力を持っています。

今週の1枚

今年もクリスマスの季節がやってきました!
アリオ上田に飾られた美しいツリーが、訪れる人々を温かく迎えてくれています。
ブルーのライトと可愛らしい装飾が、冬の冷たい空気を和らげるような癒しの雰囲気を演出していました。

ニンニクの効能

大型台風が過ぎ去り、朝晩の気温が急に涼しくなりましたね。
秋の虫の声が耳に入るようになり、季節の移ろいを感じます。

とはいえ、昼間はまだ暑さが続いていますので、体調には十分気をつけてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「ニンニクの効能」です。

暑さで夏バテしてしまった体は、ついついこってりした料理を避けたくなります。
しかし、夏バテを克服するためには、ニンニクを毎日の食事に取り入れることが効果的です。

ニンニクの効能

ニンニクに含まれるアリシンという成分は、その特有の匂いの元となるだけでなく、ビタミンB1の吸収を高める働きもあります。
ビタミンB1は疲労回復に欠かせない栄養素で、特に豚肉やレバーに豊富に含まれています。
これらを使ったニンニク料理を積極的に取り入れることで、効率的に栄養補給ができ、夏バテの回復に役立ちます。

腸にも良い働きを示す

ニンニクには腸内の善玉菌を増やし、腸の働きを改善する効果も期待できるため、便秘解消にもつながります。
胃腸を強くし、栄養バランスの良い食事を続けることが、夏バテ解消への第一歩と言えます。

日々の食事でしっかりと栄養を摂り、暑さに負けない体を作っていきましょう。

今週の1枚

うつぼの天ぷらです。
恐る恐る一口食べると、その風味はまるで鱧のようで、驚きを感じさせる一品でした。
外はサクサク、中はふわっとした食感が楽しめるこの天ぷらは、見た目とは裏腹に美味しさが際立っていました。
新しい食体験を探している方には、ぜひ一度試していただきたい一皿です。

香りの功名

朝晩は涼しく感じられることが多い一方で、日中は気温が上がり、朝と昼との気温差が大きくなっています。このような気候の変化が激しい時期は、体調を崩しやすくなりますので、どうかご自愛ください。

また、雨の日も増えてきております。通勤や通学、外出の際には傘をお忘れなくお持ちいただき、雨による足元の滑りに十分ご注意ください。特に、急な雨に備えて折りたたみ傘を持ち歩くと便利です。

季節の変わり目は、心身ともに疲れやすくなりますので、休養をしっかりとりながらお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「香りの功名」です。

甘い香りですがすがしい気分になったり心身がリラックスしたりといった効果が得られます。
また、香りによって気分が変わることも多いでしょう。

これがアロマテラピーです。

香りは鼻腔に入り情報が神経を伝わって、大脳辺縁系で神経に関する物質が分泌されます。
これによって元気づけられたり、リラックスします。

この他にも免疫系なども整える効果や自然治癒力を高める効果などが期待できるのも特徴です。

アロマテラピーは、液体の香り成分、エッセンシャルオイルが一般的でオイルの中に自然の力が凝縮されています。
もちろん植物によって様々な香りもあり、植物を置いたり、飾ったりして天然のアロマテラピーが楽しめます。

自分の好きな香り、気に入った香りを取り入れてみてはどうでしょうか?

今週の1枚

信更町にあった大きなアカシアの木が、白い花を咲かせていました。その花々はまるで雪が降り積もったかのように全体を覆い尽くし、見事な光景でした。

これだけの数のアカシアの花が一度に咲いているのを見るのは初めてのことで、その美しさにただただ見とれてしまいました。

はちみつの活躍

今朝は音も聞こえるほど雨が降っていました。
台風が近づいている証拠でしょうか?

6月1日(土) お休み 

都合によりお休み致します。
ご注意いただけますよう、よろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「はちみつの活躍」です。

はちみつはミツバチが作り出す自然の産物です。
ミツバチが採取する花の種類によって味わいや香りが異なる特徴を持ちます。
様々な栄養素が含まれていることも特徴で、糖分やカルシウム、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールを多く含みます。

糖分が果糖とブドウ糖に分解されているので体にも優しい甘みです。
さらに美容成分や健康に良いとされ、食欲不振でも効率よくエネルギー補給ができるとも言われています。

色々な料理で活躍

はちみつは料理の隠し味でも活躍します。

肉料理では、はちみつが持つ糖分によってお肉を柔らかくする作用を持ちます。
魚料理では、照りがよくなる、なまぐささが軽減される作用も期待できます。

このように、はちみつは栄養素だけでなく、隠し味にすると意外な活躍をしてくれます。
砂糖の代わりに使ってみてはいかがでしょうか。

今週の1枚

上田城にあった大きな兜です。
赤が目立つ印象的な形で、観光客が思い思いに写真を撮影していました。

ストレッチで冷え解消

雪も時折降るなどまるで冬が戻ってきたような天気が続いています。
お体に気を付けてお過ごしください。

3月20(水・春分の日) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「ストレッチで冷え解消」です。

冷えは自律神経、新陳代謝の低下、不眠や体調不良と共に起こります。

このような原因で起こる冷えに対しては、ストレッチなどを行うと血行の改善が期待できます。

簡単にできるストレッチ

簡単にできるストレッチとして、2種類のストレッチを紹介しましょう。

座って足首を動かすストレッチ

座ったまま足を前に伸ばし、つま先をそらします。ふくらはぎの裏側を伸ばします。

つま先を遠くに出して前面を伸ばします。

立ってつま先立ち

無理のない範囲でつま先立ち、そのままキープ休んでもう一度つま先立ちをしましょう。

手の運動も有効

手の冷え性については親指を中に入れてぐーぱーも有効です。

無理のない範囲で動かしましょう。

今週の1枚

信更小学校です。
今月いっぱいで廃校になります。

定期的な健康診断

急に春めいてきましたね。
毎日10度近い温度差あを繰り返しています。
お体にお気を付けください。

2月23日(金・天皇誕生日) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「定期的な健康診断を」です。

がん、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などの生活習慣病は文字通り生活習慣から来ていることが少なくありません。
それらを早期に発見するためには定期的な健康診断を受ける必要があります。

生活習慣病を早く見つける

生活習慣を改善することが重要です。
病気が発症したらすぐに治療をすることで深刻な状況を回避しやすくなります。

生活習慣病は初期で自覚症状がないことも多く、早期に見つけるためには定期的な健康診断を受けるようにしましょう。
早いうちなら簡単に解決できることがほとんどですが、進行してからは難しいこともあります。

たとえば、高血圧やコレステロールを放置すると心臓病や脳梗塞のリスクにつながることも少なくありません。

定期的な健康診断を受けて、その結果を健康増進の参考にしましょう。
異常が見つかったらできることから対策していきましょう。

今週の1枚

朝もやが美しい季節になってきました。

肥満とストレス・対策も紹介

深い霧が出て、飯綱山も白くなってきました。
週末はいよいよ12月です。
身体に気を付けて乗り越えていきましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「肥満とストレス」です。

ストレスで食欲の出てしまう方がいます。
ストレスがたまって過食症になってしまうケースも見られるようになってきたようです。
この背景には遺伝的な体質や環境などが影響していますが、過食になってしまうのは悩ましいものです。
こういった状況への対策を紹介しましょう。

過食のストレスを回避するには?

予防として、ストレスのはけ口を食欲に求めないことが重要です。

ストレスから身を守るために運動をすることや音楽を聴くことも食欲を抑えるポイントとなるでしょう。

消費カロリーが摂取カロリーを上回るとよいので、何か食べたくなったら、代わりに運動をするといった方法も有効です。
食べることは毎日のことなので、運動も無理のない範囲で毎日できるのが理想です。

運動が有効な理由は血行促進とセロトニン分泌も得られることが挙げられます。
運動で血行が改善されることで体内の疲労物質が排出されやすくなり、疲労回復が早まります。
疲労がたまっていると、ストレスをより感じやすくなるため、疲労を軽減するのはストレスにとってメリットがあるといえるのです。
また、セロトニンの分泌を促します。
セロトニンは幸せホルモンの別名があり、リラックス効果やストレスの低減効果が期待できます。
有酸素運動で特に効果的といえるので、ウォーキングなどもおすすめですが、難しい場合は深呼吸をしながら座って足踏みをすると良いでしょう。

音楽を聴くのも有効です。
ゆったりしたテンポの音楽やクラシック音楽などを聴くことで心身がリラックスします。
もちろん、好きな音楽を聴くのもストレスによる過食を抑えるポイントといえます。

いずれにしても脳の活動が低下するとストレスも強まり、食欲の抑制が効かなくなります。
運動や音楽の刺激で脳を活性化させましょう。

今週の1枚

松本城です。
中に入ったのは久しぶりですが、よく手入れされ、見学のしやすい環境でした。

食べ物がつかえる

会話をしていると、ストーブ、こたつ、冬の会話のようになってきました。
秋がないように感じられます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「食べ物がつかえる」です。

飲食物はのどで胃に入る仕組みになっています。
その際に痛む、むせる、つかえる、で食べにくい症状が起こることもあります。
これは、「①口内炎や炎症で送りにくくなる」、「②のどや食道の腫瘍でつかえやすくなる」、「③食道に炎症が起こってしみる」といったことが主な原因です。

もし、つかえる症状が出ている場合は原因をよく知るために医療機関を受診するのがおすすめです。
ただ、多くの場合、最も考えられるのは加齢です。
飲み込む筋力が衰えて飲み込みにくくなるといったことで食べ物がつかえてしまい、気管に入ってむせます。

原因が加齢などと分かり、それでも飲みににくくなったら、とろみやのみやすくする工夫をするのが良いでしょう。
また、こういった症状がでている場合、水分摂取が少なくなっていることもあります。
食事の際は意識して水やお茶を飲むようにしましょう。

今週の1枚

篠ノ井の山手から見た景色です。
イワシ雲がたくさん出ており、空だけは秋らしさを感じさせてくれます。

パソコン作業から目を守る

急に朝方や夕方が寒くなってきましたね。
霜もおり始めてきた地域もあり、いよいよ秋、そして冬に向かって季節が進んでいきそうです。

10月8日(月・スポーツの日) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「パソコン作業から目を守る」です。

パソコンやスマートフォンの画面を見ていると目がしょぼしょぼすることもあります。
原因は近くのものを長時間見ていることによるものです。

毛様体筋によって水晶体が無理に膨らませられ、毛様体筋に負担がかかります。
このように毛様体筋を休ませるには1時間に1回10分くらい休憩をとるのが理想です。
簡単なマッサージや目をつぶって休ませるのがよいでしょう。

目元のマッサージ①

鼻の根元を、指ではさむような感じで眼窩(がんか/眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ)の内側を親指と人差し指でつまみ押す。

右手で10回、左手で10回行い、1セット行います。

目元のマッサージ②

親指と人差し指で、眉間をつまみ、息を吸って、それを吐きながら、眉間をもみます。

右手で10回、左手で10回行い、1セット行います。

こめかみのマッサージ

親指をこめかみにあて、他の指は側頭部にそえます。
親指で円を描くように、もむように押すことがポイントです。

ドライアイの予防も重要

もう一つの遠因がドライアイです。
涙は目の周りに薄い膜を張っています。
これはまばたきによって広げられますが、パソコンの画面を見ているとまばたきが減ってドライアイになりやすくなるのです。

この場合は、休憩を入れることがとても重要ですが、平行して目薬などを使用するのもおすすめです。

今週の1枚

南長野運動公園の夜です。
設置された彫刻がじっと通りを走る車の往来を見つめていました。