治療

肥満とストレス・対策も紹介

深い霧が出て、飯綱山も白くなってきました。
週末はいよいよ12月です。
身体に気を付けて乗り越えていきましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「肥満とストレス」です。

ストレスで食欲の出てしまう方がいます。
ストレスがたまって過食症になってしまうケースも見られるようになってきたようです。
この背景には遺伝的な体質や環境などが影響していますが、過食になってしまうのは悩ましいものです。
こういった状況への対策を紹介しましょう。

過食のストレスを回避するには?

予防として、ストレスのはけ口を食欲に求めないことが重要です。

ストレスから身を守るために運動をすることや音楽を聴くことも食欲を抑えるポイントとなるでしょう。

消費カロリーが摂取カロリーを上回るとよいので、何か食べたくなったら、代わりに運動をするといった方法も有効です。
食べることは毎日のことなので、運動も無理のない範囲で毎日できるのが理想です。

運動が有効な理由は血行促進とセロトニン分泌も得られることが挙げられます。
運動で血行が改善されることで体内の疲労物質が排出されやすくなり、疲労回復が早まります。
疲労がたまっていると、ストレスをより感じやすくなるため、疲労を軽減するのはストレスにとってメリットがあるといえるのです。
また、セロトニンの分泌を促します。
セロトニンは幸せホルモンの別名があり、リラックス効果やストレスの低減効果が期待できます。
有酸素運動で特に効果的といえるので、ウォーキングなどもおすすめですが、難しい場合は深呼吸をしながら座って足踏みをすると良いでしょう。

音楽を聴くのも有効です。
ゆったりしたテンポの音楽やクラシック音楽などを聴くことで心身がリラックスします。
もちろん、好きな音楽を聴くのもストレスによる過食を抑えるポイントといえます。

いずれにしても脳の活動が低下するとストレスも強まり、食欲の抑制が効かなくなります。
運動や音楽の刺激で脳を活性化させましょう。

今週の1枚

松本城です。
中に入ったのは久しぶりですが、よく手入れされ、見学のしやすい環境でした。

食べ物がつかえる

会話をしていると、ストーブ、こたつ、冬の会話のようになってきました。
秋がないように感じられます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「食べ物がつかえる」です。

飲食物はのどで胃に入る仕組みになっています。
その際に痛む、むせる、つかえる、で食べにくい症状が起こることもあります。
これは、「①口内炎や炎症で送りにくくなる」、「②のどや食道の腫瘍でつかえやすくなる」、「③食道に炎症が起こってしみる」といったことが主な原因です。

もし、つかえる症状が出ている場合は原因をよく知るために医療機関を受診するのがおすすめです。
ただ、多くの場合、最も考えられるのは加齢です。
飲み込む筋力が衰えて飲み込みにくくなるといったことで食べ物がつかえてしまい、気管に入ってむせます。

原因が加齢などと分かり、それでも飲みににくくなったら、とろみやのみやすくする工夫をするのが良いでしょう。
また、こういった症状がでている場合、水分摂取が少なくなっていることもあります。
食事の際は意識して水やお茶を飲むようにしましょう。

今週の1枚

篠ノ井の山手から見た景色です。
イワシ雲がたくさん出ており、空だけは秋らしさを感じさせてくれます。

パソコン作業から目を守る

急に朝方や夕方が寒くなってきましたね。
霜もおり始めてきた地域もあり、いよいよ秋、そして冬に向かって季節が進んでいきそうです。

10月8日(月・スポーツの日) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「パソコン作業から目を守る」です。

パソコンやスマートフォンの画面を見ていると目がしょぼしょぼすることもあります。
原因は近くのものを長時間見ていることによるものです。

毛様体筋によって水晶体が無理に膨らませられ、毛様体筋に負担がかかります。
このように毛様体筋を休ませるには1時間に1回10分くらい休憩をとるのが理想です。
簡単なマッサージや目をつぶって休ませるのがよいでしょう。

目元のマッサージ①

鼻の根元を、指ではさむような感じで眼窩(がんか/眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ)の内側を親指と人差し指でつまみ押す。

右手で10回、左手で10回行い、1セット行います。

目元のマッサージ②

親指と人差し指で、眉間をつまみ、息を吸って、それを吐きながら、眉間をもみます。

右手で10回、左手で10回行い、1セット行います。

こめかみのマッサージ

親指をこめかみにあて、他の指は側頭部にそえます。
親指で円を描くように、もむように押すことがポイントです。

ドライアイの予防も重要

もう一つの遠因がドライアイです。
涙は目の周りに薄い膜を張っています。
これはまばたきによって広げられますが、パソコンの画面を見ているとまばたきが減ってドライアイになりやすくなるのです。

この場合は、休憩を入れることがとても重要ですが、平行して目薬などを使用するのもおすすめです。

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南長野運動公園の夜です。
設置された彫刻がじっと通りを走る車の往来を見つめていました。

ストレッチの効果とは?

暖かい日と寒い日が交互にやってきて体調を崩しやすい時期ですね。
連日寒くなってきていますので、身体を温めてお過ごしください。

11月23日(水・勤労感謝の日) 午前中のみ受付

以上になりますのでよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「ストレッチの効果」です。

加齢とともに可動域が狭くなります。
その理由として、筋肉は加齢とともに徐々に固くなる性質が挙げられます。
そんな時に有益なのが、ストレッチです。

筋肉を伸ばすストレッチは、単に体の柔軟性を改善するだけでなく、痛み症状の軽減も期待できます。

実際に筋肉が硬いと血液が滞ることによって痛みを生じることも少なくないため、ストレッチをすることで血行が改善して痛みが楽になることもあります。

たとえば、股関節が硬いと、日常生活で上げ下げが苦痛になって腰に負担がかかることで腰痛を引き起こすこともありますが、その症状を改善することが期待できるのです。

このようにストレッチによって血管が拡張してコリや痛みが改善することも注目といえるでしょう。

このほかにも、リラックス効果や疲労回復にも効果的で、ストレッチをすることによって疲労時に出る乳酸が流されるとも言われています。

加えて、温まった後にストレッチすると効果的なので、たとえばお風呂上りが効果がより期待できるのです。
また、強さは強いほど良いというわけではなく、気持ちいい程度に伸ばしましょう。

今週の1枚

先日救護活動へ行ってきました。
こういう場所に行くことは、あまりないので良い刺激になりますね。

ウーロン茶の効能

晴れと夕立が続き、まるで梅雨明け前の天気が続いていますね。

急に気温も上がり、夏らしくなってきたので体調に注意してお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「ウーロン茶の効能」です。

中国が発祥の烏龍茶は、日本でも身近に飲まれるお茶として親しまれています。
ウーロン茶といってもいくつか品種があり、「烏龍」「鉄観音」「水仙」「色種」などが有名で、それらを表記して販売している商品もよく目にします。
茶葉が烏の羽のように黒褐色で、龍のように曲がった形をしていることが名の由来だそうです。
誕生したのは16世紀と、中国の歴史の中では比較的新しいお茶でもあります。

そんな烏龍茶は、次のような効能が期待されています。

・脂肪の吸収を抑える
・コレステロールの抑制
・虫歯予防
・美肌効果

脂肪の吸収を抑える

烏龍茶には緑茶にも含まれるカテキンの他に、ウーロン茶ポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールが脂肪の吸収を防ぎ、実験でも脂肪量の増加が抑えられたとされています。
これは、脂肪を体内に取り込むリパーゼの働きを阻害し、吸収されることなく、そのまま腸を通り、排泄されることからきてるようです。

コレステロールの増加を抑制

烏龍茶に含まれるカテキンには、肝臓で作られる胆汁酸(消化液)の排泄を促進するため、血中のコレステロールの増加を抑制する効果が期待できます。

虫歯を予防

ウーロン茶ポリフェノールは、歯垢が、歯茎と歯の間に沈着することを抑制する効果があります。
これによって虫歯を予防することが期待され、実験でも歯垢が沈着するのを予防していることが分かっているようです。

美肌効果

ウーロン茶ポリフェノールには、活性酸素を除去するSOD酵素を活性化させる効果があります。
活性酸素は肌細胞を劣化させ、肌荒れや老化の原因になるといわれているので、美肌効果も期待できるのです。

このように様々な効能がありますが、脂肪を抑制する効果については、食事中に飲むのがおすすめです。
また、適量を飲めば体も冷えるので夏の時期にも適したお茶といえるでしょう。
ただし、飲み過ぎると体が冷えすぎて体調不良の原因になるため、多くとも500mLのペットボトル1本程度にしておくのがおすすめです。

今週の1枚

整骨院のあじさいです。
とてもきれいに咲きました。
6月らしいですね。

血液がサラサラの状態とは?

朝寒いと思ったら、昼間は暑かったりせわしない温度変化が続いていますね。
なかなか難しい体温調節ですが、無理なく行っていきましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「サラサラな血」です。
血液サラサラと呼ばれる言葉が流行りましたが、最近は耳にすることが減りました。
しかし、血液の流れを良くすることは重要なことに変わりありません。
健康な状態の血液は50秒ほどで体内を一周するといわれています。
成人の毛細血管の総延長は約9万キロとされていますから、いかに速いスピードで体内を駆け巡っているか分かるでしょう。
このスピードによって全身に酸素や栄養素を届けて、老廃物を回収しているのです。

しかし、血液がドロドロしていると肥満や脂質異常症、高血圧症、糖尿病といった生活習慣病が重なってしまいます。
さらに動脈硬化が進行すれば、いずれは脳卒中や心臓発作といった命に関わる病気になる危険もあります。

ドロドロな血液とは

ここで、そもそもドロドロな血液とはどんなものなのでしょうか。
簡単に言えば、血中のコレステロールや中性脂肪、糖などが多くなり過ぎたり、喫煙によるニコチンが血中に含まれている状態です。
この状態では血液がべたべたになり、赤血球や白血球がスムーズに動けなくなります。
これによって血液の成分がよどんで、いわゆるドロドロの血になります。
こういった状態が続くと次のような不調を感じます。

  • 肩凝りや腰痛がひどい
  • やけに疲れやすい
  • 手足がだるい
  • 片頭痛がある
  • 集中できない
  • イライラする
  • 肌荒れがひどい
  • 髪がパサついている
  • 冷え性になる

このような症状を改善するポイントについて次の項目で解説しましょう。

血液をサラサラにするポイント

血液をサラサラにするポイントとして、次のことが挙げられます。

  1. 野菜を意識して摂取する
  2. 毎日30分程度意識して体を動かす
  3. 禁煙
  4. ストレスを感じたら体を動かしたり、歌を歌ったりする

このほかに具体的な食生活について「オサカナ スキヤネ」と呼ばれるものがあります。

【オ】お茶
【サ】魚
【カ】海藻
【ナ】納豆

【ス】酢
【キ】きのこ
【ヤ】野菜
【ネ】ねぎ

痩せているのに高脂血症の症状がある方は、糖質を取り過ぎてしまっていることが原因の一つと言われています。
そういった方は、上記の食生活を意識して生活してみましょう。

今週の1枚

篠ノ井東福寺にある赤坂橋からの北アルプスです。
朝はくっきりと稜線が見渡せます。

最近注目されている夜食症候群とは

寒い日が続いています。
大寒と大雪は過ぎたものの来週末から雪が降りそうな予感です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は夜食症候群(やしょくしょうこうぐん)についてお話しします。

これは深夜のドカ食いを止められず生活習慣になってしまっている状態です。
深夜の残業や生活スタイルの変化によって就寝直前に食事をとる方が増えています。
就寝2時間前に食事をとるという方は、ある調査によると男性で60%程度、女性では40%となっており、かなり深刻な状態にあります。

一つの目安として夕食後に600~1,000キロカロリーの食事をとってしまうことが原因とされ、ポテトチップス1袋・缶ビール3本がそれぞれ500キロカロリーを超えてしまう水準です。
ポテトチップス半分と缶ビール2本を夕食後にとってしまったら、それは夜食症候群の水準に入ってしまいます。

こういったことを行うと太りやすくなったり、不眠症やうつ状態になったりといった症状が出てきてしまいます。

太りやすくなることに関しては、すでに研究が進んでおり、肥満細胞が活動することによってレプチンと呼ばれる物質の機能が低下することが原因だそうです。
このレプチンは食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能を持っており、機能が低下することによって夜食症候群がよりひどい状態になります。
これによって深夜の食欲が抑えられない状態が起こり、中性脂肪の上昇や血糖値の上昇によってメタボリックシンドロームの引き金になるとされているのです。

お酒を飲んだ後は、この現象が起こりやすく炭水化物が食べたくなります。
例えば、お酒のあとのラーメンやお茶漬けなどを食べることが挙げられ、注意する必要があります。

対策方法としては、自分が夕食後に何を食べたか思い出し認識することです。
さらに睡眠時間を意識的に取ること、夜食が食べたくなる前に寝てしまうことで、ある程度の予防になるとされています。
また、夕食を取ったら速やかに歯磨きをすることでも予防が可能です。
また、どうしても収まらまい場合はおつまみの昆布をしっかり噛んで食べることも有効です。

今週の一枚

篠ノ井西公園です。
いまだに雪が深く、春は遠いかもしれません。

寒暖差疲労とは?

急に秋らしい朝や夜になってきましたね。
風邪や体調不良に気をつけて過ごすようにしましょう。
今月の予定は以下の通りです。

9月18日(土)         お休み
9月20日(月・敬老の日)    午前中のみ受付
9月23日(木・週分の日)    午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は寒暖差疲労です。
寒暖差疲労とは、大きな気温の変化に体がついていかない状態を言います。成人の平熱は、個人差はあるものの、大体36℃前後から高くても37℃前半でコントールされているのが一般的です。これは、体の機能を守るために、体温を一定にコントロールする「ホメオスタシス(恒常性)」の仕組みが備わっているからです。

体温の維持に重要な役割を担うのが、自律神経とされています。この神経は、外気温が高いときに、体温を下げるために血流を活発にし、汗をかいて熱を発散しています。一方、気温が低いときは血流を滞らせ、毛穴を閉じて体温を逃さないようにする機能も備わっているのです。

実際、多少の温度の変化であれば、このような体温調節が機能するため問題はありません。

しかし、季節の変わり目などで寒暖の差が大きくなると、体温を一定に保つため、自律神経の働きが必要以上に活発になります。その結果、過剰にエネルギーを消費することになり、体に疲労が蓄積してしまいます。

季節以外にも暖かい室内から気温の低い室外へ移動する場合などは寒暖差疲労がたまりやすいので注意しましょう。

急激な温度変化がもたらす健康リスク

急激な温度変化は、肉体面のみならず精神面にも影響を及ぼします。特に思い当たる原因がない場合は、寒暖差疲労を疑ってみてもいいかもしれません。

●肉体的な不調
頭痛やめまい、肩こりなどの症状がみられます。体内のエネルギーの大量消費により、冷え性を引き起こし、だるさが続いたり、食欲がなくなったりすることもあります。

●精神的な不調
自律神経の乱れにより、イライラや不安、落ち込みなどの精神的なダメージを受けやすくなります。

次回は対策について紹介しましょう。

今週の一枚

長野市信更地区です。
朝霧が出て、そばの花にかかっています。
この霧がそばを霜から守る重要な役割を果たしています。

足がつる対策とは?

連日暑い日が続き、夏も本番といったところですね!

夏休みは次の日程になります。

8月13日(金)〜8月15日(

8月16日(月)は通常通り受け付けます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は足のつりの第二弾です。
今回は食品などに注目して解説します。

足がつるのを予防する、ミネラル豊富なおすすめ食材

栄養面からのミネラルバランスの乱れには、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの過不足が考えられます。
どれも筋肉の収縮や神経の伝達機能に関連する大切な栄養素なので、日頃から意識してこれらを多く含む乳製品や野菜類、豆類、魚介類を摂りましょう。
栄養バランスのいい食事で補うことが大切です。

カルシウムは、牛乳やチーズなどの乳製品、小魚や干しエビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。

マグネシウムは、大豆や納豆などの豆類、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

一般的に、カルシウムとマグネシウムの摂取量の目安は2:1のバランスが良いとされていますので、バランスを意識して偏らないようにしましょう。

カリウムもミネラルの一種で、神経や筋肉の伝導に関与しています。野菜類や豆類、果物に多く含まれますが、水溶性のためや加熱や調理法によって含有量が減少しやすい特徴があります。運動時のカリウム補給にはバナナやトマト・ミカンが食べやすいのでおすすめです。

スポーツドリンクでも手軽に摂れますが、糖分も多く含まれるため、糖質の代謝に必要なビタミンB1と一緒に摂るようにするのがいいでしょう。

体の水分量調節の働きをするナトリウムは、筋肉などの情報伝達にも関わっており、身体をキビキビと動かすのに欠かせない栄養素です。塩分とは違いますが食品に置き換えるとほぼ同義となり、他のミネラルと違って、不足よりも摂り過ぎが懸念される栄養素です。

そのため、「塩分カット」の表記があるものを選んで、摂りすぎないことを意識した方がいいでしょう。

汗をかきやすいのは何も運動中や活動している時だけではありません。睡眠中にもコップ1~2杯程度の汗をかくためミネラルは流出します。

就寝中に突然、足がつってしまう場合、水分不足により体内のミネラルバランスが乱れが影響している可能性もあります。また、気温が高くなる夏は汗をかきやすく脱水症状を起こしやすいので注意しましょう。

ミネラルバランスを整えて効果的な予防を

足を酷使したり筋肉疲労以外でも頻繁に足がつる場合、食生活の見直しやこまめな水分補給により体内のミネラルバランスが整うことで、症状の改善が期待できる場合があります。さらに、足を冷やさないように温めたり、運動後のストレッチやマッサージも合わせて行えば、予防により効果的です。

一過性のものであれば必要以上に不安になることはありませんが、「足がつる」のは糖尿病や脳梗塞など思いもよらない病気を知らせるシグナルとして起こる場合もあるので、気になる場合は、医療機関へ受診もおすすめします。

今週の一枚

川中島カントリークラブです。
お城の門のような入口の周囲は、緑が大変青々としていました。

コンドロイチンとグルコサミンの違いとは?

最近徐々に暖かくなり、初夏の陽気も見せ始めましたが朝はまだまだ寒いですね。

4月29日(木・昭和の日・祝日) 午前中のみ受付

5月4日(火・みどりの日) 午前中のみ受付
5月5日(水・こどもの日) 午前中のみ受付

5月3日(月・憲法記念日) お休み

します。
暖かい日が続いていくと良いですね。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は、健康食品のグルコサミンやコンドロイチンの違いについてです。
最近多くの方がテレビCMによるグルコサミンやコンドロイチンといった成分に興味をもってきています。
そこで今回は、グルコサミンとコンドロイチン、そして一部の企業から発売されているコンドロイチン硫酸について特徴をまとめました。

グルコサミンやコンドロイチン、コンドロイチン硫酸は、いずれも軟骨など体の材料として重要な成分です。そのため、健康食品などで補給することで軟骨などの回復を早めようという目的で販売されるようになりました。しかし、会社によってグルコサミンやコンドロイチン、さらにはコンドロイチン硫酸などが販売されており、どれがどんなものなのか分からない方も多いはずです。

簡単に言えば、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン、グルコサミンという順番で体に吸収されやすいとされています。そしてそれらの大元の成分は炭水化物が分解されたグルコースです。それらの違いは次にまとめられます。

・グルコース=大元の成分で、食べ物などから摂取される。軟骨や筋肉に使われるためには繰り返し分解や体内での合成が必要。

・グルコサミン=糖類でコンドロイチンの原料(中間物質)
・コンドロイチン=コンドロイチン硫酸になる前の物質(中間物質)
・コンドロイチン硫酸=分解されて使いやすくなった形。医薬品の成分(保水力がある)

グルコサミンは、アミノ糖と呼ばれる物質で、人体で生成された後に軟骨や結合組織に広く分布するようになります。 一方でコンドロイチンは複雑な構造の炭水化物の化合物で、人体では主に関節の軟骨に存在します。さらにコンドロイチン硫酸は、合成が完成しすぐに使える成分のため、医薬品に指定されています。

このようにコンドロイチン硫酸が最も体に取り込まれやすいとされているのです。もし体内に取り込みやすい製品を求めている場合は、グルコサミン硫酸が入ったものが良いのかもしれません。ただ、これらはケガや痛みを改善するというわけではなく、足りなくなった成分を補給するという意味合いが強いという点を知っておきましょう。

今週の一枚

茶臼山から見たアルプスです。
程よく雪が溶けて美しい雪渓が楽しめますね。