予防

健康習慣は姿勢から

年が明けてから天候に恵まれた日が続いていますね。
寒さはありますが、雪が少なく快適な冬を感じられています。
この時期は体調を崩しやすいので、どうぞお身体に気を付けて、今週も健やかにお過ごしください

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「健康習慣は姿勢から」です。

健康習慣を見直すとき、まず注目したいのは「姿勢」です。
現代ではスマートフォンやパソコンの普及により、猫背の人が増えていると言われています。
猫背のまま放置すると、肩こりや腰痛の原因になるだけでなく、内臓を圧迫して呼吸が浅くなり、血流も悪化することで疲れやすい体になってしまいます。
日頃から良い姿勢を意識することが、健康への第一歩といえるでしょう。

膝への負荷も意識して

歩行時の膝への負荷にも注意が必要です。体重が1キロ増えると、膝にはその3倍、つまり3キロもの負荷がかかるとされています。
さらに、O脚が進むと関節への負担が増し、痛みや障害を引き起こすリスクも高まります。
そのため、適切な体重管理が重要です。体重を維持することで、膝や関節の健康を保つことができるでしょう。

健康習慣にはストレッチ

健康習慣の中で取り入れやすいのは「ストレッチ」です。
ストレッチは特別な道具がいらず、短い時間でも行えるため、忙しい生活の中でも実践しやすい方法です。
テレビを見ながら、寝る前、朝の準備の合間など、自分のペースで取り組むことができます。
筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで血流が促進され、疲労回復やケガの予防にも役立つはずです。

日々の姿勢を意識し、適切な体重管理やストレッチを取り入れることで、無理なく健康な体を目指しましょう。
些細な習慣が大きな変化をもたらすはずです。

今週の1枚

この写真は、戸隠スキー場から望む雪山の景色を捉えたものです。
中心にそびえる山は美しい三角形の頂を持ち、雪で覆われた斜面が太陽の光を反射して輝いています。
周囲には雪化粧をまとった険しい山々が連なり、冬の荘厳な風景は青空と白い雲が背景に広がり、自然の雄大さを引き立てていました。

風邪を予防する心がけ

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
本年も、皆様の健康と笑顔を支える施術を提供できるよう、日々研鑽を積み重ねてまいります。
何卒、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

1月13日(月・成人の日) 午前中のみ

午前中のみ受付を行っております。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「風邪を予防する心がけ」です。
年に5、6回は風邪をひくという人も多いのではないでしょうか。
医学的には、鼻水やくしゃみ、喉の痛み、発熱などの症状をまとめて「風邪症候群」と呼びます。

風邪の原因は?

風邪の原因はほとんどがウイルスであり、具体的にどのウイルスが原因かを特定するのは難しいとされています。

風邪の原因となるウイルスは乾燥した空気が大好きです。
一方、私たち人間は寒い季節になると体温を保つために体力を消耗しやすくなり、体に負担がかかります。
そのうえ、体が冷えることで鼻や喉の粘膜の分泌が抑えられ、ウイルスが体内に入りやすくなるのです。
そのため、寒さが増すこれからの季節は、風邪をひく人が多くなってしまいます。

風邪を予防する

風邪予防のためには、外出時に暖かい格好を心がけるだけでなく、室内の湿度にも注意を払いましょう。
乾燥を防ぐことで、ウイルスが活発に動き回るのを抑えられます。
適度な湿度を保つためには、加湿器を利用したり、洗濯物を部屋干ししたりするのがおすすめです。
また、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけ、免疫力を高めることも大切です。

これから寒さが本格化する季節、日頃から風邪対策を意識して元気に過ごしていきましょう。本日のテーマは「風邪対策」でした。

今週の1枚

長野市にある善光寺の写真です。
善光寺は日本を代表する寺院の一つで、約1,400年の歴史を誇る古刹(こさつ)です。
「一生に一度は参拝すべき」と言われるほど信仰を集め、多くの参拝者が訪れます。

毎年お正月の時期には多くの人々が初詣に訪れ、一年の健康や幸せを祈ります。
幸いお正月からしばらくたってからの参拝だったので、そこまで混雑はしていませんでした。

また、本堂は、国宝にも指定されている貴重な建築物で、壮麗で荘厳な佇まいが特徴です。
晴れ渡る青空の下、善光寺ならではの風格が感じられました。

冬の脱水による頭痛

えびす講の花火大会も無事に終わり、冬の訪れを感じる季節となりました。
雪はまだ降っていませんが、周囲の山々がうっすらと白く染まり始め、冬景色の兆しが見えてきました。
寒さが増すにつれて、身体もこわばりがちですので、作業の合間には軽いストレッチや体を動かす習慣を取り入れて、元気にお過ごしください。
今年も残りわずかですが、どうぞ体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「冬の脱水」です。

冬は自然に水分摂取が減りやすく、実は脱水も起こりやすいといわれています。
しかも、脱水になると頭痛を引き起こすケースも見られます。
今回は冬の脱水による頭痛について見ていきましょう。

脱水による頭痛とは?

脱水による頭痛は、体内の水分不足が原因で脳の血液循環が悪化することによって起こります。この状態では、体は不足した酸素を補おうとし、脳の血管を拡張させます。その結果、頭痛が引き起こされるのです。

どれくらいの水分が失われているのか

脱水による頭痛が起きている場合、体の中で4~5%程度の水分が失われている可能性があります。これは軽い脱水症状を超えて、体の機能に影響を及ぼし始める段階といえます。
このような状況を放置すると、頭痛だけでなく他の症状も現れることがあるため、早急な対処が必要です。

適切な対策を取る

脱水による頭痛を感じたら、まず運動や作業を中止しましょう。そして、少しずつ水分を摂取することが大切です。このとき、ただの水ではなく、適量のナトリウムを含む飲み物を選ぶと、体の回復が早まります。スポーツドリンクや経口補水液が効果的です。

一気に大量の水を飲むと逆効果になることもあるため、時間をかけて摂取することを心がけましょう。

医療機関を受診する必要性

水分補給をしても頭痛が治らない場合や、他の体調不良が続く場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。特に、意識がもうろうとしたり、めまいや吐き気が強い場合は、深刻な脱水症状や他の原因が疑われますので、自己判断せず専門家の診断を仰ぎましょう。

脱水による頭痛は、適切な対応をすれば早期に回復できることがほとんどですが、放置すると危険な状態につながる可能性もあります。

日ごろから適切な水分補給を心がけ、特に運動時や各種の作業では水分とナトリウムを意識的に摂取することが大切です。自分の体のサインに敏感になり、早めの対処を心がけましょう。

今週の1枚

ガスタンク越しに見える稲荷山の紅葉がとても美しかったです。
手前の大きなガスタンクの無機質な緑色と、奥に広がる山の自然な紅葉の対比が独特の魅力を感じさせます。

秋の深まりを感じる色彩と、山間の落ち着いた風景から静かな季節の移ろいが伝わってきます。

抗酸化力や食物繊維

寒さが増し、冬のような陽気が感じられる季節となってまいりました。
朝晩の冷え込みと日中の気温差が大きく、体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体には十分ご留意ください。

さて、おかげさまで当院は10周年を迎えることができました。
この節目を記念し、のユニフォームを新調いたしました。
しばらく見慣れないかもしれませんが、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

今月は、

11月23日(土・勤労感謝の日) 午前中のみ受付

になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「抗酸化力や食物繊維」です。

アンチエイジングに役立つ抗酸化力の高い野菜

緑黄色野菜には、抗酸化作用を持つβ-カロテンやビタミンEが豊富に含まれています。これらの栄養素は体内の活性酸素を抑制し、健康を維持するために役立ちます。代表的な緑黄色野菜には、ホウレンソウ、ピーマン、ブロッコリー、ニンジンなどがあり、毎日の食事にぜひ取り入れたい野菜です。

また、トマトにはビタミンAやビタミンCが豊富に含まれ、赤い色素であるリコピンには高い抗酸化作用があります。リコピンは特に加熱によって吸収率が高まるため、煮込み料理やスープにして摂取するのもおすすめです。

さらに、にんにくに含まれる硫化アリルも抗酸化成分として知られています。この成分は、体内で病気や老化の原因となる活性酸素の影響を和らげ、免疫力の向上にも貢献します。日々の食生活に少量ずつ取り入れるとよいでしょう。

キャベツもビタミンCが豊富で、特に目の老化防止に役立ちます。ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、キャベツは生でも食べやすい野菜なので、サラダや千切りにして摂取すると効率よく栄養が取れます。

食物繊維を効率よく摂取する

温野菜は、加熱によって野菜が柔らかくなり、本来の風味や香りが引き立ち、消化吸収がしやすくなるのが特長です。また、加熱することで体を内側から温め、血行を促進する効果も期待できます。特に緑黄色野菜はビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、抗酸化作用も高いため、毎日の食事にぜひ加えたい食材です。さらに、微量栄養素として知られるマンガンなども含まれており、健康維持に役立ちます。

ただし、加熱することで一部のビタミンやミネラルが減少してしまう場合があります。そこでおすすめしたいのが、スープとして調理する方法です。スープにすることで、加熱による栄養素の損失を最小限に抑え、溶け出したビタミンやミネラルも無駄なく摂取できます。もしスープが難しい場合は、電子レンジを使って短時間加熱するのも効果的です。

今週の1枚

写真は小田切ダムの放水シーンです。ダムから水が勢いよく放出されており、ダムの構造もはっきりと見えます。

小田切ダムは、長野県長野市に位置するダムで、東京電力(TEPCO)が管理している発電用ダムです。
主な目的は水力発電で、川の水を堰き止めて貯め、その水圧を利用して発電を行っています。
このような放水は、ダム湖の水位が一定の限界に達した際や、川の水量調整のために行われます。特に、雨量が増加する時期や台風の後などには放水が行われることが多く、ダムの水位を安全な範囲に保つ重要な役割を果たしています。

温野菜の勧め

一雨ごとに寒さが増してきています。
この急な気温の変化により、関節の痛みが出たり、身体が冷えて動きにくくなることも少なくありません。
また、気温低下によって筋肉が硬くなるため、思わぬケガをするリスクも高まります。
こうした寒さによる体調の変化に備えて、身体を温めたり、普段よりも丁寧にストレッチをするなど、日々のケアを心がけましょう。
今週は、

11月4日(月・文化の日の) 午前中のみ受付

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「温野菜の勧め」です。

温野菜のすすめ:高酸化力と食物繊維の魅力

野菜が多く取れる季節になりました。
生野菜だけでなく、温野菜も積極的に取り入れてみましょう。
温野菜は加熱することで柔らかくなり、野菜本来の味や香りが引き立ちます。
また、消化がしやすくなり、体を温めて血行を促進する効果も期待できます。
緑黄色野菜には豊富なビタミンやミネラルが含まれており、健康維持のためには料理に積極的に取り入れたい食材です。
さらに、マンガンなどの微量栄養素も摂取できる点も魅力的です。

温野菜を調理する際の注意点

このようにメリットがあるものの、注意点もあります。
それは、加熱することで一部のビタミンやミネラルが失われることもあるということです。
このような場合は、スープにして汁ごと飲むか、電子レンジを活用して蒸すなどの方法で栄養素を逃がさずに美味しく食べるのがおすすめです。

今週の1枚

松本空港の写真です。
Fuji Dream Airlines (FDA) の鮮やかなオレンジ色の機体が写っています。
FDAの飛行機は、カラーごとに異なる機体が特徴的で、視覚的にも楽しめるデザインです。
FDAは静岡県を拠点とする地域航空会社で、日本の地方都市間をつなぐ重要な役割を果たしています。
この鮮やかなオレンジ色は活気を感じさせ、空港で目を引く存在感がありました。

呼吸を整えよう

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。
患者さんの中には、すでにストーブの準備をされている方も多く、当院でも暖房を使用し始めました。

寒い季節は体が冷えやすく、痛みが増したり、ケガをしやすくなる傾向がありますので、体をしっかり温めて過ごしましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「呼吸を整える」です。

不安や緊張が高まると、運動していないのに「ハアハア」と息が上がることがあります。呼吸は浅くなり、速くなって、汗が出たり心臓がドキドキしたりすることも。つらいですよね。でも、こんなときこそ「深い呼吸」を意識することが大切です。

基本的な方法

やり方は簡単です。椅子に座っている場合は、背筋を伸ばし軽く目を閉じ、おなかに手を当てます。立っている場合も、リラックスしておなかに手を置いてみましょう。

まずは「しっかり息を吐く」ことから始めます。頭の中で「いーち、にー、さーん」と数えながら、ゆっくりと口から息を吐き出します。吐き終えたら、同じように3秒数えながら鼻からゆっくり息を吸い込みます。これを5~10分ほど繰り返します。

息を吐くときにおなかがぺったんこになり、吸うとおなかが膨らむように意識して行うと、より深い「腹式呼吸」ができるようになります。途中で「今日は宿題あったかな?」といった考えが浮かんでも、気にせずまた「いーち」から数え直しましょう。

腹式呼吸でストレス改善

ストレスを和らげる強力なリラックス方法として、腹式呼吸があります。まず、4秒かけて鼻からゆっくり息を吸い込みます(へこんだおなかが膨らむのを感じて)。次に、4秒息を止めます(無理はせず、自分のペースで)。最後に、8秒かけて鼻からゆっくり息を吐き出します(息を吸う時間の倍かけて吐く→おなかがへこむのを感じてください)。

これを1日5分続けるだけで、心が安定してくるはずです。5分が難しい場合は、まず30秒から試してみましょう。それでも、行う前より気持ちが少し楽になっていることを感じられます。

5回でもいいので試してみてください。

今週の1枚

写真に写っているのは、長野県麻績村の聖高原付近に設置された温度計です。表示されている気温は5度、道路標識には松本市と明科への距離が示されています。寒さが増している様子が伝わる光景です。
朝の聖湖は水面から湯気が立ち上っていました。

準備運動のすすめ

10月に入りましたが、依然として30度近い暑さが続いています。
一方で、朝は10度台半ばと冷え込み、体調を崩しやすい季節です。気温の変化に注意して、衣類の調節をしっかり行いましょう。

また、運動会などのイベントが多い時期でケガも増えてきました。
負傷を防ぐために入念な準備運動を心がけましょう。健康管理と怪我防止のために、適切な対策をとり、この季節を元気に乗り切りましょう。

10月の予定

10月12日(土) 都合によりお休み
10月14日(月) 柔道整復師会のイベント参加につきお休み

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「準備運動」です。

運動を安全に行うためには、入念な準備運動が欠かせません。
特に走ったりジャンプしたりする際には、筋肉に強い負荷がかかるため、準備運動を怠ると筋肉や関節を傷める可能性が高くなります。
大腿部やふくらはぎは負荷が集中しやすい部位であり、普段あまり運動をしていない人ほど筋肉が硬くなっているため、怪我のリスクが増加します。

筋肉はなぜかたくなる?

筋肉が硬くなる原因の一つは、日常生活の中で体を動かす機会が少ないことです。
長時間のデスクワークや座りっぱなしの生活習慣が続くと、筋肉が収縮しやすくなり、柔軟性が低下します。
運動を急に始めると、筋肉に急激な負荷がかかり、裂け目が生じることがあります。
これがいわゆる「肉離れ」です。特に大腿部やふくらはぎは、体を支える重要な筋肉であるため、ここに大きな負担がかかりやすいのです。

疲労もケガの原因

また、筋肉が疲労している場合も注意が必要です。
疲労した筋肉は硬直しやすく、柔軟性が低下します。
そのため、運動前にウォーミングアップをしっかり行い、筋肉を緩めておくことが大切です。
ウォーミングアップをすることで、筋肉の血行が促進され、筋肉の柔軟性が向上し、運動中の怪我を防ぐことができます。

対策は?

日常的にストレッチを取り入れることも、怪我の予防に役立ちます。
筋肉の柔軟性を維持することで、急な動作にも対応できる体づくりが可能になります。
特に運動の頻度が少ない人や、長時間のデスクワークをしている人は、定期的にストレッチを行い、筋肉の状態を整えておくことが重要です。

運動は健康を維持するために欠かせないものですが、無理をすると逆に健康を損なうリスクがあります。
入念な準備運動を心がけ、体をしっかりと整えた上で、楽しく安全に運動を行いましょう。

今週の1枚

サッカーの試合を告知するポスターが多数並んでいます。
片方は長野県を拠点とする「AC長野パルセイロ」、もう片方は松本市を拠点とする「松本山雅FC」で、これは「信州ダービー」として知られる地元ライバル同士の対戦です。
試合は「10月5日(土)」に行われ、16:30キックオフで「南長野運動公園総合球技場(長野Uスタジアム)」で行われます。

朝方の空気が急に冷たく感じられるようになり、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がまさに実感できる季節となりました。
夏の名残と秋の訪れが交錯するこの時期は、体調を崩しやすいです。

寒暖の差が大きくなり、気温の変化に体がついていけないことも少なくありません。
こういった季節の変わり目には、特に体調管理に気を配ることが大切です。

十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動で免疫力を高めましょう。
また、マスクの着用や手洗い、うがいなど、基本的な感染症対策も忘れずに。皆様どうぞご自愛ください。

10月の予定

10月12日(土) 都合によりお休み
10月14日(月) 柔道整復師会のイベント参加につきお休み

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「フレイルドミノ」です。

フレイルとは

フレイルは、健康と要介護の間にある状態で、身体的、精神・心理的、社会的の3種類に分類されます。
これは年齢とともに心身の活力が低下した状態を指し、多くの人がこの段階を経て要介護状態に至ると考えられています。

進行するフレイル:フレイルドミノの発生

フレイルの進行は、体力低下から始まり、外出や人との交流の減少、食生活の乱れにつながります。
これが悪循環を生み、さらなる身体機能や認知機能の低下を招きます。
しかし、早期発見と生活習慣の改善により、この進行を止め、健康な状態に戻ることも可能です。

東京大学の研究によると、健康的な生活のためには、十分な食事、適度な運動、社会参加のバランスが重要です。
特に社会参加は重要で、社会とのつながりを失うことがフレイルの入り口となり得ます。
これは「フレイル・ドミノ」と呼ばれる現象につながり、社会的孤立から始まり、生活の質、生活範囲、心の健康、口腔機能、栄養状態、身体機能の順に低下していきます。

フレイルを予防・改善しよう

フレイル予防のためには、社会とのつながりを維持し、積極的に外出や交流の機会を持つことが大切です。
また、バランスの取れた食事と適度な運動を心がけ、定期的な健康チェックを行うことも重要です。
早期発見と適切な対応により、フレイルの進行を防ぎ、健康で活動的な高齢期を過ごせるでしょう。

フレイルは避けられない運命ではなく、予防と改善が可能な状態です。
個人の努力だけでなく、社会全体でフレイル予防の重要性を認識し、高齢者の社会参加を促進する環境づくりが求められています。
長野市でもそういった取り組みを行っており、積極的に参加することが重要です。

今週の1枚

透き通るような澄んだスープに、コシの強さが伝わる自家製うどんが艶やかに浮かんでいます。
ユニークな具材として添えられた揚げ餅がうどんに新たな食感と味わいをもたらしていました。
緑のオクラと金色のゴマが彩りを添え、見た目にも美しい一杯です。

日焼け対策

朝晩はやや涼しくなり、秋の気配を感じる瞬間もありますが、日中は依然として盛夏と変わらない猛暑が続いています。

この季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。
こまめな水分補給を心がけ、適度な休息を取るようにしましょう。また、急激な温度変化にも注意が必要です。
体調管理に十分気を付けて、残暑を乗り切りましょう。

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
今月の祝日は次の通りです。

9月23日(月・秋分の日) 午前中のみ受付

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「日焼け対策」です。

日焼け対策は、単に美容のためだけでなく、健康維持にも重要な役割を果たします。
強い紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、体全体の疲労にも直結するため、総合的な対策が必要です。

具体的な日焼け対策

まず、日焼け止めクリームの使用は必須ですが、それだけでは不十分です。
肌の水分量を保つことも重要で、化粧水をたっぷりと使用し、乳液や美容液を含ませたコットンで優しく肌を保護することをおすすめします。
また、帽子やサングラス、日傘などの物理的な遮光も効果的です。

アルコールで日焼けのリスクは高まる

日焼けのリスクは、意外な要因で高まることがあります。
例えば、アルコールを摂取した後は日焼けしやすくなります。
アルコールが体内に残っている状態で日光に当たると、通常以上に肌がダメージを受けやすくなるのです。
そのため、お酒を飲んだ翌日は特に注意が必要です。

意外な場所での日焼け対策

また、日焼け対策は外出時だけでなく、日常生活でも意識すべきです。
窓際での長時間の作業や、車の運転中も紫外線にさらされています。
室内でもブラインドやカーテンを活用し、必要に応じて日焼け止めを塗るなど、継続的な対策を心がけましょう。

日焼け対策は、肌の健康、疲労予防、そして美容維持のために欠かせません。
正しい知識と適切な対策で、健やかで美しい肌を保ちましょう。

今週の1枚

長野市小田切にある花上トンネルです。
内部は、無骨なコンクリートの壁に包まれ、静かな空間が広がっています。
トンネルの先には緑豊かな景色が見え、外の明るい光が内部に差し込んでいます。
この光景は、暗闇から希望の光に向かう象徴的な印象を与え、トンネルを抜けた先に広がる自然との対比が美しく思えました。

ニンニクで夏バテ防止

朝晩は秋の気配を感じるようになりましたが、日中はまだ30度を超える暑さが続いています。
気温の変化が激しいこの時期、体調を崩さないよう、服装や水分補給に気をつけてお過ごしください。

特に朝晩の冷え込みが増すため、羽織るものを用意しておくと安心です。
季節の変わり目は風邪をひきやすいので、無理をせず体調管理に十分留意してください。

今月の祝日は次の通りです。

9月16日(月・敬老の日) 午前中のみ受付
9月23日(月・秋分の日) 午前中のみ受付

以上になります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「ニンニクで夏バテ防止」です。
夏バテ対策として効果的な食材のひとつにニンニクがあります。
暑さで食欲が落ち、こってりした料理を避けがちですが、ニンニクを日々の食事に取り入れることで、夏バテ解消が期待できます。

ニンニクの効能

ニンニクに含まれるアリシンは、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を促進する働きがあります。
そのため、ビタミンB1を豊富に含む豚肉やレバーと一緒に調理すると、より効果的です。
さらに、ニンニクは腸内の善玉菌を増やし、腸の働きを活性化させ、便秘改善にも寄与します。
胃腸の調子を整え、栄養バランスの取れた食事を続けることが、夏バテ予防と回復の鍵です。

他にもあるニンニクの効能

さらに、ニンニクはただ夏バテ防止だけでなく、さまざまな健康効果をもたらしてくれます。
例えば、ニンニクに含まれるアリシンは抗菌作用が強く、風邪や感染症の予防にも役立ちます。
また、血液をサラサラにする効果もあり、動脈硬化や高血圧の予防もあるとされているのも特徴です。

日々の生活習慣に取り入れることで、体全体の健康維持に役立つでしょう。

においが気になる場合は

ニンニクの匂いが気になる方も多いかもしれませんが、調理の仕方次第で匂いを和らげることができます。
例えば、ニンニクは十分に加熱することで、匂いを抑えつつ、しっかりと栄養を摂取できます。

また、料理の最後に少量のレモンを絞ることで、さらに爽やかな風味を加えるとともに、匂いを軽減できることも有名です。

夏バテ対策に限らず、全身の健康をサポートする万能食材であるニンニクを、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
適量を心がけながら、バランスの取れた食事と組み合わせることで、体調管理に役立つはずです。

今週の1枚

この写真は、長野県千曲市に位置する「姨捨の棚田」です。
姨捨の棚田は特に美しい景観で知られており、日本の「棚田百選」にも選ばれています。

写真では、金色に輝く稲が広がり、収穫の時期を迎えた棚田の様子が見られます。
背景には千曲川が流れ、遠くに広がる市街地と山々が見渡せることから、この地域特有の豊かな自然と人々の営みが感じられます。