症状

片頭痛について

最近、朝晩は冷え込みが厳しい一方、日中は30度を超える蒸し暑さが続いています。
気温の変化が激しいこの時期、体調管理には十分ご注意ください。

また寒暖差が体に負担をかけやすいため、特に朝晩は暖かい服装を心がけ、日中はこまめに水分補給をするなどの対策をしましょう。

梅雨に入ると風邪を引きやすくなるので、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠も心がけて、元気にお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「片頭痛」です。

片頭痛とは、頭の片側または両側が痛んで生活に支障の出る頭痛のことです。
吐き気やおう吐、光やにおい、さらには音にも過敏な状態になります。
偏頭痛とも呼ばれますが、正しくは「片」頭痛です。

多くの人が悩む頭痛

周囲に頭痛持ちの人がいる方は多いはずです。
推計で国内だけでも2,0000万人以上いるとされており、女性に多く、
男性の3倍もの人数(推計:1,500万人の女性)が頭痛に苦しんでいるといわれています。

働き盛りに多いとされており、職場にも片頭痛の方がいるケースは珍しくありません。

片頭痛について

片頭痛は原因不明のものが多いとされています。
一説には顔の感覚を支える三叉神経が刺激を受けているケースもあるとされています。

頭痛薬で対処している人も多く、毎月のように寝込んでしまう人も見られるのが特徴です。

片頭痛の対策

基本的に頭痛外来など、頭痛を得意とする医療機関を受診しましょう。
県内にもいくつかの専門医療機関がありますし、クリニックもあります。

次に生活そのものを見直すことです。
適切な睡眠やストレスの発散、アルコールやチョコレートで悪化することもあるため控えることも大切です。

今週の1枚

この写真は、たった10日で道路が数百メートル再舗装されていたところです。
古いアスファルトよりも20センチ近く厚塗りされており、スピーディな仕事でした。
全体的に整備されている様子が伺えます。

自律神経を整える

いよいよ夏らしい季節になってきました。
雨が降る日も増えてきて梅雨入りしそうな雰囲気でもあります。

6月1日(土) お休み 

都合によりお休み致します。
ご注意いただけますよう、よろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「自律神経を整える」です。

自律神経は身体をコントロールする役割があります。
自律神経が乱れることで心身ともに不調をきたし、体調がすぐれなくなるため、自律神経に対する管理はとても大切です。

ストレスをかけない規則正しい生活

ストレスは自律神経の乱れを招いてしまいます。
そのため、趣味や運動の時間を設けてストレスの解消に努めましょう

食生活

暴飲暴食を避けて血糖値に気を付けた食事を行いましょう。
自律神経は食生活とも関係しています。
自律神経は血糖値を調整する役割も担っており、大量の糖質が含まれた食事をすると急激に血糖値が上がり、自律神経が反応し血糖値を引き下げる仕組みです。
このような急な変動によって自律神経が乱れてしまいます。

少しでも辛いと思ったら医療機関へ

寒暖差アレルギーの症状がひどい場合は頭痛やだるさなどが現れることもあります。
症状がひどく日常生活に影響も出るようであれば、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬、漢方薬などの処方が出るようです。
医療機関によって対応は異なりますから、まずは受診してみましょう。

今週の1枚

上山田温泉近くにできたジェラート屋さんで注文した抹茶のジェラートです。
本格的な味わいで、行列もできるほど人気がありました。

慢性疲労症候群とは

暑さ寒さも彼岸までといいますが、かなり寒い日が続いています。
今年は春がやってくるのは少し遅そうですね。

急にあたかくなることもあるので風邪に注意しましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は「慢性疲労症候群とは」です。

慢性疲労症候群とは、筋痛性脳脊髄炎または慢性疲労症候群(ME/CFS)とも呼ばれるものです。

身体診察や臨床検査で客観的な異常が認められないのに、日常生活を送れないほどの重度の疲れやだるさが長期間続く状態をいいます。

原因は?

原因は、不明ですがいくつか説が出ています。

  • 身体的なもの
  • 精神的なもの

ただ、いずれの患者にも説明のつかない疲労が6カ月以上継続しているのが特徴です。

筋力の低下、関節や神経の異常などの証拠がみられることはありません

どんな症状がでるの?

主な症状は疲労です。
この疲労は日常生活に支障があるほど重度で、通常6カ月以上続きます。朝起きたときからひどい疲労を感じ、それが1日中続きます。

最初は、ウイルス感染症のような症状が出て、そこから移行します。

アメリカでは、実に25%もの人に慢性的な疲労があると報告していますが、 慢性疲労症候群の条件を満たす人はその内わずか0.5%(200人に1人)です。
この症候群は、主に20~50歳の人でみられ、男性より若年の女性や中年の女性でより多くの記述がありますが、小児を含むどの年代の人でも認められています。

治療法はあるの?

治療法としては、症状の緩和を目的に認知行動療法や段階的な運動などが行われています。

通常は薬物療法が中心に行われ、主になるのは「捕中益気湯」などの漢方薬を用いて、身体の免疫力を高める治療です。
さらに体内の活性酸素による細胞の障害を防ぐため、抗酸化作用をもつビタミンCを大量に服用することも行います。

また、抗ウイルス薬や免疫調整剤を使われることがあり、これらの投与によって免疫系の回復を図るケースも少なくありません。
一方で、うつ病向けの薬が効果を発揮することもあり、抗うつ剤、精神安定剤などが使われることもあります。

どこで治療を受ければいいの?

基本的に内科などの医療機関がメインになります。

ただ、内科的な治療による効果がみられない場合、ストレスに対処するための方法を患者と医者が話し合いながら見出していくための、カウンセリングによる治療も行われます。

そのため、総合内科や精神科、心療内科で治療をすることもあります。

もし気になることがあれば身近なかかりつけの医療機関で相談してみましょう。

今週の1枚

茶臼山です。
大量の霧が巻いていました。

骨密度検査を受ける

暑い日が続いています。
熱中症に注意して、朝早めの活動を心がけましょう。
保険講習会参加のため、

7月28日(金) 午後3時30分スタート※午前は通常通りです。

となります。

注意してお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「骨密度」です。

骨粗しょう症は、人生の早い段階から備えることが大切です。
気づいたら骨がスカスカになっていることも珍しくありません。
そんな骨粗しょう症の前兆を調べるのが骨密度です。

骨密度の検査基準

骨密度は年齢の平均値をみて、検査が正常かどうかを調べるのではなく、20代から40代の平均値と比較することで診断しているそうです。
若い方に比べて70%の骨密度を割ってしまったら骨粗しょう症になります。

具体的には、若年成人(20~44歳の健康な人)平均値を100としたときの現在の自分の骨量の割合を表した数値です。
80%未満は要注意で、70%以下まで減ると骨粗しょう症と判定されます。
加齢で下がっていくのを止めるのが治療のポイントです。

骨密度の変化は若いころから始まっている

30代までは成長しますが、それ以降は密度が減っていきます。
このタイミングでどのくらいピークを高められるかがポイントです。

高齢者のイメージがありますが、若者は骨密度を下がるのが無頓着なことも少なくありません。

しかし、早いうちから骨密度がどの程度か調べておきましょう。

そうすることで自分の骨の性質が理解できるはずです。

一生を通じてカルシウム摂取が重要

一日にカルシウムがたくさん必要です。
吸収率が良くないので意識して摂取するようにしましょう。

今週の1枚

妙高市の苗名滝で流しそうめんをいただきました。
涼しい風と冷たい水で一瞬の涼を楽しみました。

高脂血症の新しい呼び方「脂質異常症」

沖縄が梅雨明けし、いよいよ本州の梅雨明けも見えてきましたね。
暑い日が増えてきましたので、なんとか乗り切りましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「脂質異常症」です。

かつては、コレステロール値が高い状態を高脂血症と呼んでいました。
今はクリニックや病院などを受診すると、脂質異常症という診断名がつきます。

とても多くの方がり患している脂質異常症

この脂質異常症はとても多い病気で3人に一人がかかっているとされています。
この病気の恐ろしいところは知らないうちに症状が進み、ある日脳梗塞や閉塞性動脈硬化症、心筋梗塞といった病気を引き起こすことです。

原因は?

脂質異常症の原因は、遺伝や病気といったほか、その多くが生活習慣によるものです。
主に中高年の食生活の乱れが多く、欧米化された食生活によって脂質の過剰摂取がされていることで引き起こされています。

予防は?

予防は睡眠不足を避けることがまず挙げられます。
自律神経の乱れが生じて脂質異常症を発症するとされているからです。

次にストレスをためないことも重要といえます。
ストレスによって中性脂肪値が上がることやストレスによって暴飲暴食を引き起こすことも考えられるからです。
適度な運動をして、ストレス解消や脂肪の貯め込みを予防しましょう。

他には禁煙、脂肪の摂り過ぎを避けるといったことも有効です。

今週の1枚

中学の剣道大会で救護員をしてきました。
緊張感のある雰囲気で、真剣な空気が伝わってきます。

若年性認知症とは?

寒くなったり、暖かくなったり、不安定な日が続いていますが、お体に気を付けてお過ごしください。

先日、タイヤの交換をしましたが、雪が降ってもおかしくない寒さの日もあります。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「若年性認知症」です。

認知症といっても、高齢者だけではないということが徐々に知られるようになりました。

実際、若年性認知症と呼ばれる認知症は、65歳未満でも起こる疾患として社会生活に影響を与えることが少なくないといわれている疾患です。

若年性認知症の症状は、脳の神経細胞が破壊され、認知機能が低下します。
そして、徐々に進行する特徴を持っており、働き盛りの人を苦しめる疾患でもあります。
また、感覚障害がおこることも多く、各種の感覚が鈍くなることも少なくありません。
加えて、年齢が若くして起こることもあり、自覚しにくい点もこの疾患の発見を遅らせてしまうのです。

もし、記憶の障害や物忘れが始まったと思ったら、年齢に関わらず脳神経外科などの医療機関へ気軽に受診するようにしましょう。

今週の1枚

早朝の桜です。
まだ暗い時間帯でしたが、その中でも目立って咲いていました。

長時間の疲労

雪もいよいよ降ってきて、寒い日が本格的になってきました。
過ごし方にご注意ください。

12月23日(金) 都合により午前中は11時まで受付
※午後は通常通り対応いたします。

年末は12月31日() 午前中まで受付いたします。

年始は、1月4日(水)から開始いたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「長時間の疲労」です。

長期間の疲労や倦怠感を感じたら、慢性疲労症候群かもしれません。

この疾患は、定義があいまいではっきりしていませんが、現在も多くの方が慢性疲労症候群で苦しんでいるといわれています。

そして、分かっているだけでも、女性に多く20~40代に多い傾向があります。

原因は諸説ありますが、アレルギーや心理状態、感染症などの説が出されており、現在も原因の追及が行われている疾患です。

症状の特徴は、休息でも治らないことが挙げられます。

さらに、人によっては、微熱、のどの痛み、睡眠障害、記憶障害、記憶力低下といったものも出るようです。

急に出ることがあり、突然強烈な疲労感に襲われることが多いとされています。

ただ、長期にわたって苦しむということは少なく、多くの場合において少しずつ回復していき快方に向かうとされているようです。

現在は、うつ病と関連が指摘されているので、もし慢性疲労症候群が疑われたら、心療内科や精神科、あるいは慢性疲労症候群の専門医を受診するようにしましょう。

今週の1枚

聖高原です。
すっかり、雪が積もっており、足の甲が埋まるくらいまで雪がありました。

改めて知りたい熱中症の脱水症状

連日暑い日が続いています。
古岩井整骨院の夏季休暇は次の通りです。

8月13日(土) お休み
8月14日(日) お休み
8月15日(月)、16日(火) 通常通り
8月17日(水) 健康診断のためお休み

以上です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「熱中症による脱水」です。

熱中症は、水が足りない場所が出てくる症状があります。
例えば、汗が必要以上に出ることで脱水状態になり、頭痛やめまい、吐き気を起こすことがあり、熱中症の症状としてよく見られるものです。

こういった熱中症の脱水予防として効果的な水分補給を行うのが有効です。
のどが渇いたから急に具合が悪くなったということがありますが、のどが渇いた時点ですでに相当な脱水症状になっています。

こういった場合は、ミネラルバランスが崩れることも多いので、水を飲むよりは、塩分が入ったミネラル分のある水を飲みましょう。

例えば、スポーツドリンクなども有効ですが、脱水が起こっている場合は経口補水液を飲むのがおすすめです。
経口補水液は、吸収しやすいように加工されているだけでなく、塩分量も少ないので、血圧が高い人でも過剰なミネラル補給をしなくてすみます。
ただし、効果的な経口補水液も一気に飲むと排泄につながるため、何回かに分けて飲むようにしましょう。

一方で、汗をかいている状態で不向きな飲み物もあります。
それは、カフェイン入りのものです。
栄養ドリンク、コーヒー、緑茶などが挙げられ、最近はエナジードリンクというカフェインが大量に入った炭酸飲料もこれに含まれるでしょう。
一時的に元気になるため夏バテ予防に、つい飲みたくなりますが、これらは利尿作用がきついため、脱水症状を起こしやすくなります。
あくまで飲むのは、最小限にしましょう。

こういった過ごし方をし、万が一脱水症状が起こってしまったら、エアコンで身体を冷やし、服を緩め、経口補水液を少しずつ飲んでゆっくりしましょう。

今週の1枚

大岡手前の集落です。
一本のまっすぐな道が続いています。

目のかゆみに注意

いよいよ長野も梅雨で雨が降り始めました。

時期とはいえ、ムシムシして疲れやすい季節になりますが、身体を温めたり、先日の記事のように軽く体を動かして疲れを解消しましょう。

勉強会のため、

6月17日(金) 午後5時30分まで

となります。

ご了承ください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「目のかゆみ」です。

目のかゆみは、身体の免疫機能によっておこる反応です。

まつげやほこり、ごみなどの異物に対する免疫反応として、炎症が起こったり、アレルギーに対する免疫反応として円業が起こったりします。
基本的にヒスタミンと呼ばれる炎症物質が出ることで目の血管が広がってかゆみが出るとされています。

こういった原因以外にも様々な理由でかゆみが出ますが、基本的に予防として行われるのが乾燥を予防することと目の休息です。
乾燥は、今の季節の場合少ないことがほとんどですが、冬など乾燥しやすい季節は湿度を上げるなどして対策しましょう。
また、体質的にドライアイになった方は、涙の出る量が少なくなってかゆみが出ることもあります。
そう言った場合は眼科を受診して適切な処置を受けましょう。

目の休息も重要です。
目のまばたきを意識的に行ったり、コンタクトレンズを清潔な状態に保ったり、あるいはパソコンなど目の負担がかかりやすい状態を避けて、時々目を温めたりするのも有効です。

こういった手段で予防しますが、状況によって感染を引き起こすことがあります。
目を汚い手でこすったりすると目の表面で感染が発生し、結膜炎が起こることも少なくありません。
結膜炎が起こったら、タオルを分けることで家族内での感染が発生するのを防げるので、目のかゆみが続く場合はタオルを別々にしましょう。

また、目がかゆいからといってこすると角膜が傷つくことがあります。
長期にわたって目のかゆみが続く場合は、眼科へ受診しましょう。

今週の1枚

法事で川中島のお寺へ行ってきました。
立派な黒松があり、市の文化財に指定されています。

チョコレートの良さ

徐々に日も長くなり、雪が降ってもすぐに溶けることが多くなりました。

今月は

2月23日(水・祝日・天皇誕生日)午前中のみ

で受付を致します。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「チョコレートの良さ」です。

チョコレートというとお菓子のイメージがあります。
しかし、原料のカカオからチョコレートのもととなるカカオ豆を取り出す際に乳酸発酵やアルコール発酵、さらには酢酸菌による酢酸発酵がされることから発酵食品としても見られています。
発酵食品として見ると何となく体に良さそうに思えますが、そんなチョコレートの健康面での良さに注目していきましょう。

カカオには健康に良い成分として主に次の成分があります。

  • ポリフェノール
  • GABA(ギャバ)
  • ミネラル
  • 食物繊維

ポリフェノールはチョコレートで最も注目されている成分です。
抗酸化作用や血圧上昇抑制効果などが期待される成分として知られ、悪玉コレステロールの抑制も期待されています。
このような成分が注目され、近年小売店などで70%を超えるチョコレートが盛んに販売されているのです。

次にGABAはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、記憶力を高めたり、ストレスを軽減したり、あるいは睡眠の質を高める効果が報告されています。
チョコレートを食べると落ち着く人がいますが、この成分によるものかもしれません。

これら以外にもカルシウム、鉄分などのミネラルや食物繊維も多いことで知られており、気分だけでなく体調にも良い効果ももたらします。

ここでチョコレートの摂取目安にも触れていきます。
チョコレートは50g程度なら問題ないとされていますが、それ以上はチョコレートに含まれる糖分やカロリーなどの観点から、推奨されません。
そのため、チョコレートが体にいいからといって過剰な摂取をするのは控えましょう。

今週の1枚

千曲川の土手です。
歩く方も多く、天気の良い日は外出する方も少なくありません。