初夏の行楽シーズン

5月に入りいよいよ初夏のシーズンとなってきました。
当院に来院される患者さんも季節が良くなったせいか旅行など行楽に行く方が増え、初夏の行楽シーズンの様相を呈してきています。

ところが、楽しい行楽シーズンではありますが、行楽先で足首の捻挫をされる方が何人か見えました。
その方々に共通しているのは観光地でのケガではなく「バスの乗降時のケガ」ということです。

みなさん観光中は用心をして杖や手すりを積極的に使い、ガイドさんたちも歩きやすいところ、安全なところを選びます。
しかし、バスの乗降時はリラックスしていたり、観光疲れもあって油断しがちとなり、バスの階段で足を滑らせたり引っかかったりして負傷してしまうようです。

行楽地へ患者さんが行く時は縁石や滑りやすいところ(石段、雨天時のマンホールや側溝のふた)は特に注意するよう説明していましたが、バスの乗降時はそれとなく触れただけでしたので反省しております。

せっかくの行楽が台無しになってしまいますのでもしこの文章をお読みの方は注意してください。
私事ですが、日曜日に自転車で西山(長野市の西側にある山間部)方面に行ってきました。
非常に天気や気候も良く、行楽に最適ですね。
自分もケガをしないように安全運転で行きたいと思います。

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