冬に向けての健康管理

水害後の復興は道半ばですが、長野もいよいよ寒さがやってきました。
午前中の気温は10度台となっており、夜も徐々に寒くなっています。
こういった時は体調を崩しやすく、来院される方も風邪気味の方が増えていますから、冬への季節の変わり目には気をつけていきましょう。

今週の予定は

11月3日(月・祝) お休み

です。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げております。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
今回は冬に向けての健康管理です。
いよいよ今週末から11月となります。
例年長野では11月には初雪を見ることが多く、いよいよ冬へ向かって季節がシフトしてきました。
そんな時期の健康管理のポイントとして、休息、暖をとる、手洗いやうがいです。

休息は、十分な睡眠をとることと生活のリズムを整えるということです。
十分な睡眠に関しては個人差がありますが、6~8時間程度が良いとされています。
また参考ですが、厚生労働省が2014年に提唱した睡眠12箇条も参考になりますので、紹介しましょう。

健康づくりのための睡眠指針 2014~睡眠 12 箇条~

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

です。
生活のリズムは仕事や家事で難しいですが、テレビは録画したり、家事を早めに行うなどして就寝時間と起床時間はあわせましょう。
土日祝日も平日と同じ時間にあわせると、かなり整います。

暖を取ることは、ぬるめのお湯にゆっかり浸かることや一日三度の食事をとり、食事はなるべく温かいものを選ぶというのがポイントです。
また、衣服で体温調節して体を温めること、そろそろ湿度と温度など部屋の環境を整え、加湿器の使用や換気はこまめに行いましょう。

そして最後は手洗いうがいです。
自分自身も施術の前後はもちろん、仕事の前後や食事の前などこまめに手洗いを行い、建物の外に出る時もうがいを行うようにし始めました。

年々暖冬の傾向となっていますが、寒さは確実にやってきますから頑張って乗り越えましょう。

今週の一枚

戸倉上山田温泉の河川敷です。
芝生の美しい後縁でしたが、濁流にのまれ荒れ地となってしまいました。
良かったころを知っているだけに寂しい気持ちもありますが、できることから復興に向けて行ければと思います。