9月も早速大きな台風が来て九州に被害をもたらしました。
新型コロナウィルスも気になりますが、台風も気になる今日この頃です。
コラム
古岩井整骨院のコラム、今回は秋バテです。
夏バテは聞いたことがある方も多いはずですが、実は秋バテも少なくありません。
この秋バテについて紹介していきましょう。
秋バテとは
夏の間にためてしまった身体の冷えから、自律神経を乱し、血のめぐりを悪くして内臓の機能をマヒさせてしまい、様々な心身の不調を引き起こしてしまった状態を言います。
秋バテの症状
秋バテの症状は以下の9つのうち3つ以上に当てはまると可能性があります。
1・だるさを感じる。
2・疲れやすい。
3・食欲が出ない。
4・胸やけやする、胃もたれがある。
5・肩こりや頭痛がする。
6・気力がでない。
7・顔がくすむ。(肌がどんよりくすんで見える)
8・眠れない。
9・めまいや立ちくらみがある。
これらの不調を感じるのが秋バテです。
秋バテの原因
秋バテの原因は、自律神経の乱れ(ストレス)と冷え(血のめぐ
り)が主なものとして挙げられます。
これら以外にもストレスや朝晩の気温の変化なども原因です。
エアコンも夏と同じ強度でかけてしまうと、不調をきたしやすい傾向があります。
秋バテ予防と対策
秋バテ予防と対策も紹介していきましょう。
食事と生活習慣の改善によって秋バテのアプローチが可能です。
食事については、
① 3食、できるだけ同じ時間帯に食事を摂る。(食事の規則化)
② ゆっくり噛んで食べる。(消化しやすくする)
③ 体を温める食べ物、ビタミン・ミネラルが豊富な食べ物を積極的に摂取する。
体を温める食べ物:しょうが、ニラ、ねぎ、トウガラシ(冷えを予防する)
ビタミン・ミネラルが豊富な食べ物:かぼちゃ、さつまいも、梨、さんま、鮭など(疲れの改善や体調を整える)
④ 朝はコップ 1 杯の白湯を飲む(消化の補助、水分補給、身体の温め)
生活習慣については
① エアコンの設定温度は屋内と屋外の気温差が「5度」以内に。(冷えの予防)
② 朝夕の涼しい時間帯に、ウォーキングや軽い運動を。(血行改善や体調を整える)
③ 37℃~39℃のぬるめのお湯にゆっくりつかる(冷えの予防)
④ 朝いちばんに日光浴を(自律神経の改善)
これらの対策をしっかり行って秋バテを乗り切りましょう!
今週の一枚
姨捨の棚田です。
9月に入り徐々に稲穂に黄色味を増してきました。
もうしばらくしたら収穫も始まります。