なぜ熱中症は高齢者や小児に多いのか

梅雨も連日、降り続いており、身体が重いと感じることも多くなってきたのではないでしょうか。
昨年は7月いっぱい梅雨が続いたので、今年は早く開けると良いですね。

今月の予定ですが、

7月19日(月) カレンダーは祝日ですが平日になります。一日開けています。
7月22日(木・祝) 午前中のみ受け付け
7月23日(金・祝) お休みします。
7月24日(土) 通常通り

以上になります。
7月19日は平常通りですので注意してください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は前回に続いて熱中症の話題です。
今回は、なぜ高齢者や小児に多いのかについてまとめました。

なぜ小児や高齢者に多いのか
原因を先にお話しすると、それぞれ異なる理由があります。
小児は体温コントロールが未発達なのと、地面からの熱の影響を受けやすいことです。
一方、高齢者は気温を感じにくく、熱がこもりやすいことが挙げられます。

小児が熱中症になりやすい原因は、汗腺をはじめとした体温調節機能が十分に発達していないため、気温が皮膚温よりも高くなったときに、深部体温が上昇し、熱中症を起こしやすくなることです。
加えて、地表面からの熱の影響を受けやすく、大人よりも熱中症になりやすいので、特別な注意が必要です。
もし子どもの顔が赤かったり、ひどく汗をかいたりしているときには、深部体温がかなり上昇していると推察されますので、涼しい場所で十分に休ませましょう。子どもが熱中症にならないように、ふだんから、風通しのよい涼しい衣服を着せ、水をこまめに飲ませるようにしましょう。

高齢者は、暑さを感じにくい上に体温調節機能の大切な役割を果たしている発汗と血液循環が低下し、暑さに対する抵抗力も少なくなっています。また、のどの渇きを強く感じないため、水分不足になりがちで、気づかないうちに熱中症を起こしてしまう場合もあります。熱中症にならないために、のどが渇いていなくても、早め早めに水分補給をしましょう。

参考 政府広報オンライン

今週の一枚

茶臼山の猿です。
毛づくろいなどをしてリラックスしています。