夏バテの原因とは?

梅雨が明けていきなり猛暑がやってきました。35度前後の日が続いていますので、熱中症にご注意下さい。

今週は以下の日程でお休みします。

7月22日(木・海の日)は午前中のみ受付
7月23日(金・スポーツの日)はお休み

7月24日()は通常通り受付

お体に気をつけてお過ごしください。

コラム

本日は夏バテの原因と症状です。夏になるといわゆる夏バテに苦しまされる方も多いのではないでしょうか。

そんな夏バテの主な原因は次のとおりです。

  • 体内の水分・ミネラル不足…脱水症状
  • 暑さによる食欲の低下…栄養不足
  • 暑さとエアコンによる冷えの繰り返し…自律神経の乱れ

とりわけ内臓や血管などの働きをコントロールする自律神経が乱れると、体内の環境を整える機能がうまくいかなくなり、疲労感やだるさ、胃腸の不調といった症状を招きます。また、寝苦しさからくる睡眠不足も自律神経の乱れを招きます。
夏バテしにくい身体作りは、日頃の生活習慣を整えることから始まります。この機会に見直してみましょう。

暑い夏は何かと体力を消耗し、夏バテを起こしてしまう人も少なくないと思います。夏バテの原因は、主に次のようなことが考えられています。
温度差による自律神経の乱れ
エアコンの効いた部屋と外気温との差が激しいと、体温調整がうまくいかなくなり、自律神経の働きが低下して体調を崩す。
体内の水分やミネラルの不足
汗をかくことで体内の水分やミネラルが失われ、脱水を起こしたり、体内の電解質バランスが崩れる。
食欲減退による栄養素不足
麺類や飲み物を好んで摂取するなどして、たんぱく質やビタミン類が不足する。
また、熱帯夜が続くと寝付きにくく体力が十分に回復しないことでも夏バテしやすくなります。

心とからだに現れる夏バテの症状

これらの原因が重なり、さまざまな夏バテの症状が現れます。
1・身体症状
からだのだるさ
食欲不振
消化器症状(下痢、便秘)
立ちくらみやめまい
むくみ
吐き気
微熱
2・精神症状
イライラする
無気力になる

このほか次のリスクが高まるといわれています。

感染症
自律神経が乱れると免疫力が低下する。暑さで体力消耗しているため、夏かぜなどの感染症にかかりやすい。
精神疾患
夏バテの精神症状や疲労の蓄積がストレスとなり、うつ病などを発症する可能性がある。

これらが出る前に対策する必要があります。次回はこの対策について解説しましょう。

今週の一枚

聖湖です。とても天気が良く、晴れていました。