9日にはついに平地でも雪が降り、寒さが一段と増してきました。最近はマイナス気温も珍しくありませんね。
さて、来週の月曜日ですが、遠方の結婚式の出席のためお休みいたします。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
12月17日(月) お休みいたします。
平日ですのでご注意ください。
コラム
長野市風間の古岩井整骨院。第3回は、呼吸でお腹がへこむ体操についてです。
お腹がへこむ方法で、テレビで同業の方が紹介していました。
方法は、立ってお腹に手を当てて吸い込むのを多めにする。軽く吐いて少し長めに息を吸うというものです。
これを1分間行うとお腹がへこみます。
これはタネがありまして、横隔膜という肺の動きをアシストする筋肉の膜が活性化してお腹の肉や内臓を上に引き上げるのです。
一時的なものですが、効果的です。
更にろっ骨とみぞおちのへりの部分をろっ骨に沿って軽くマッサージすると呼吸が深くなるのでより、効果的でした。
これもタネがあります、マッサージをすると方法によって筋肉(横隔膜も筋肉です。)が活性化するので、それで息を吸うのが楽になるのです。
直接仕事と関係ありませんが、同業者ながら面白いと感じたので大まかですがまとめてみました。
呼吸は無理に行うと過呼吸になることがありますから、一度リラックスしてみぞおちのマッサージをしてからゆっくり再開するか、あるいは中止、または次のストレッチを代わりに行って下さい。
椅子の背を使った胸まわりのストレッチです。
この運動は、一言で言うと机などを持ってゆっくり前かがみし、その姿勢から呼吸を行います。
具体的に説明すると以下のようになります。
この動きを行うときは、立った姿勢で、太ももの前側の筋肉をできるだけリラックスさせた状態をキープします。
次に両手を机の上、あるいは安定した椅子の背もたれに置きます。
後ろに数歩下がり、胸を床の方に向けるように軽いおじきの姿勢を取ります。
その姿勢の時、お尻は足首の後ろのあたりの位置に、両足はまっすぐ伸ばします。
その姿勢から、太もも正面の筋肉をゆるめ、ゆっくりと尾骨を持ちあげます。
両腕の場所はそのままで、両方の脇の下を床の方に向かって押すようにし、おじぎの角度を深くします。
主に両肩で、この動きが感じられるはずです。
背中の下部に動きを感じるようなら、両肩を落として胸郭の下を持ちあげてください。※肩が痛い場合は痛くない範囲で無理をせず軽めに行って下さい。
今度は机などを持っている手の位置を変えます。
両方の手のひらをひっくり返し、親指が外側を向くようにします(逆上がりの時のような持ち方)。その状態のまま両腕を引き寄せるようにします。(この動作は肩の筋肉が伸びます)
そのままの姿勢で5〜10回呼吸をしましょう。
少し休んでから、以上の動きを2、3回繰り返します。
ただし、いずれの運動も体調がすぐれないときや肩が痛い時は行わないようにして下さい。
今日の一枚
日曜日の朝、菅平方面に雲がかかっていました。
雲が通り過ぎた後、真っ白になった菅平、きっと積もるほどの雪が降ったのでしょう。