胸椎ねんざとは?

今朝北の山を見たら真っ白になっていました。4月も前半の中盤に差し掛かっていますが、本格的な春がやってくるのはもう少し先のようです。季節に限らず頑張って行こうと思います。

ゴールデンウィークの予定

4月29日(祝・月) お休み

4月30日(火)~5月2日(木) 通常通り受付

5月3日(祝・金) 午前中のみ受付

5月4日(祝・土)~5月5日(祝・日) お休み

5月6日(祝・月) 午前中のみ受付

今年は10連休という所もありますが、事務仕事などありますので、当院は変則的にお休みいたします。
5月7日からは通常通り受付いたします。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラムです。今回は「胸椎捻挫(きょうついねんざ)」についてお話しします。
胸椎捻挫は首の骨(けいつい)と腰の骨(ようつい)を結ぶ背中の背骨のことです。
この背骨が身体を反らした際や腕を動かした際にねじれたり外からの外力がかかることによって関節やじん帯を傷つけてしまうことによって痛みが生じます。
また交通事故によっても痛みが出る場合もあります。そんな胸椎捻挫ですが、骨折ではないためレントゲンで撮影しても異常な場所が見あたらないため原因の箇所が特定しづらく丁寧な所見をとることによって捻挫の場所を探っていくという方法が取られる場合が多いです。これは整骨院の得意分野であり詳細な原因特定を行うことによって施術すべき場所を見つけて適切な対処法を見出すことができます。胸椎は首の骨である頚椎と腰の背骨である腰椎を結ぶ重要な背骨です。そのため基本的に動きが少なく丈夫にできているのですが、疲れや姿勢不良等調子の悪い時にふとしたきっかけで損傷することがあるのです。
対処法としては胸椎捻挫になったらすべきこととして、痛みが出たらまず痛みのある場所を冷やす(アイシングする)ことです。15分程度痛い場所を冷やします。また胸椎に痛みが生じない姿勢を見つけて安静にします。可能であれば整骨院などにかかり応急的な施術を行ってもらい、その後症状が強いなどの判断で必要に応じてレントゲンで骨折がないかチェックしてもらっても良いかもしれません。チェック後問題がなければ整骨院に通って施術を受けても問題ありませんし、骨折があっても整骨院で対応できる場合がありますから、もし胸椎捻挫だと思ったら、まずは整骨院にかかると良いのではないでしょうか。整骨院で適切な施術を受けることで症状も改善され、施術者も根本改善を目指して十分な施術を行っていきます。

今週の一枚

山の方は白く雪が積もっていますが、ようやく梅の花も満開になりました。あとは桜の番ですが、例年よりも遅くなりそうです。