夏の睡眠不足

夏の睡眠不足って?対策を紹介します!

毎日梅雨のような陽気が続いています。
一日晴れた日がなく、太陽は出ているけど雲が厚いという日が半月以上続いている状態です。
当院にいらっしゃる方の何人かはそういった陽気でだるさを訴える方もいます。
もう数日程度で梅雨も明けそうなのでもうひと頑張りしていきましょう。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム、今日は夏の睡眠についてです。
最近くもりっている天気なので夜は蒸し暑く、眠りにくい日が少なくありません。
こういった時期は睡眠不足になりやすいのです。
例えば、寝つきが悪い(30分以上眠れない)のはもちろん、夜中に目が覚めたり、起きようと思っても起きられない、起きても体が重いと言った不調が出てきます。
これ以外にも寝汗が出ていたり、休日は平日よりも2時間以上寝てしまうといった場合には注意が必要です。

これらは睡眠不足が積み重なった睡眠負債という状態になっており、常にだるさを抱えて生活している状態になります。
寝ているはずなのに2日間徹夜をしている人と同じくらいの脳の働きになってしまっているという研究結果もあり、身体が大変不調になっているのです。
この不調が続くと、日中急に眠気に襲われ、数秒程度眠りに落ちる「マイクロスリープ」を起こすこともあり、運転中の居眠り運転をしてしまう危険性もあります。

こういった対策としては、毎日同じ時間を目安に睡眠時間を確保すること(寝だめをしないこと)があります。
これら以外にも

・エアコン(26~28℃に設定、低すぎるのは良くない。睡眠中に起こることがある熱中症対策にも有効)

・服装(吸湿、吸汗性、寝がえりのうちやすさに優れたパジャマがおすすめ。ジャージやトレーニングウェアは睡眠の支障になる。)

・入浴(寝る1~2時間前に入る。直前だと熱を持ち眠りにくい。)

・ストレッチ(1回30秒ほどゆっくり伸ばす。)

あとはカフェインの夕方以降の摂取を控えたり、テレビやスマートフォンによる光刺激を避けたりするのも効果が期待できます。
しっかり睡眠をとって厳しい夏を乗り切りましょう!

今週の一枚

子どもと信州新町の化石博物館へ行ってきました。
レプリカが多いものの十分迫力があり、特に中央の二匹の恐竜が戦う姿は大変な迫力があります。
迫力がありすぎて子どもは泣いてしまいましたが、それだけの見ごたえです。
連れて行ったのはちょっと早かったかもしれませんね。
(撮影できる場所で撮ったので、写真は異なります。)

夏の睡眠不足