水分摂取

水分摂取のポイント

どんよりした毎日が続いています。こういった日は何となく活動もしにくく体も重いです。しかし、適度に体を動かすことで気分も良くなりますから、痛みが出ない範囲で腕や足、身体を動かしていきましょう。

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム、今日は水分摂取のポイントについてお話しします。

水分はご存知の通り人間を形作る成分の大半です。
しかし、人間(成人)は毎日2,000~2,500ml(2~2.5L)もの水分を外へ出しています。
その分を補給しなければいけないのですが、食事からだけだと約1L程度しか摂取出来ないため、意識して一日1L以上(約800~1,300ml)摂取しなければいけません。
更に畑や軽いスポーツなどで汗をかいたと思った時はそれに加えて0.8L(800ml)程度の水分を摂取する必要があります。
(例外として、腎機能や心機能に異常があって水分を制限されている方は医師の診断の上判断してください。自己判断で過剰な水分摂取は危険です。)

これだけの量をとろうと思うと何となく大変です。

今回、この水分摂取のポイントについて少しお話ししていきます。

水分摂取のポイントは小分けにして頻繁に飲むということです。
2Lのペットボトルに水を入れてがぶ飲みするのではなく、1回200ml程度(コップ一杯)を三食ごと、朝目覚めたとき、午前10時と午後3時の休憩のとき、入浴前後、寝る前などに飲めば1,600ml程度飲むことができます。
作業や運動の時は少し多めに水を持っていって飲めばゆうにクリアできます。

ただし、内容も大切です。
いくら水分と言ってもジュースやスポーツドリンクばかりだと糖分の摂り過ぎになるので、注意が必要です。
時々の水を飲みながら、それらを飲むと飲み物も楽しめて水分も摂取できるので良いと言えます。
また、1日中エアコンの効いた部屋にいて、あまり汗をかかず尿量も少ない人は冷たい飲み物ではなく暖かい飲み物を飲んだ方が腎臓への負担も軽いです。
お茶やコーヒーも良いですが、カフェインが多くすぐにトイレに行きたくなることもありますから、量を減らして代わりに水を飲むという工夫が必要ではないでしょうか。

乳児、高齢者、および高温環境で生活や仕事をしている人、活動的な人は脱水のリスクが高いので特に要注意です。

脱水は、認知機能および運動制御に影響を与える可能性も指摘されていますから、適度に水分を摂取し快適な夏を過ごしましょう。

今週の一枚

当院の玄関先に咲いているユリが大輪の花を咲かせています。
うつうつした毎日の中目が覚めるような黄色はいらっしゃる方に好評をいただいています。
このユリのような整骨院になるように日々改善を行っています。

水分摂取