転倒予防川柳とは

徐々に涼しさが増してきて過ごしやすい季節となってきました。
朝は寒いくらいの陽気で、いよいよ秋本番と言った印象です。
こういった時は風邪をひきやすいですし、実際患者さんの中でも体調を崩される方が増えています。
お体に気を付けてお過ごしください。
かくいう自分も注意したいと思います。

今月の予定は

10月14日(月・祝) お休み

10月22日(火・祝) 午前中のみ受付

コラム

長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は転倒予防川柳です。
この転倒予防川柳は日本転倒予防学会が毎年全国で公募して転倒にまつわる川柳を集めている取り組みになります。
先日、以前の職場の同僚が参加し、面白い取り組みだということで聞いたことから今回話題にしました。
早速優秀作品をいくつか紹介していきます。

口先の 元気に 足が追いつかず(2011年大賞)

コケるのは ギャグだけにして お父さん(2012年大賞)

あがらない 年金こづかい つま先が(2013年大賞)

つまづいた むかしは恋で いま段差(2014年大賞)

滑り止め つけておきたい 口と足(2015年大賞)

転んでは 泣いていた子が 「転ぶなよ」(2016年大賞)

離さない 昔は君で 今は杖(2017年大賞)

昨年の2018年は「つまずきは 孫は分数 祖母段差」が大賞でした。

このほか「怖いもの地震かみなり火事転倒」、「飲み会のシメの言葉が転ぶなよ」、「よくすべる靴とジョークに気をつけて」と言った川柳も入選していました。

いずれも秀逸で、毎年2,000首近くの応募の中から選ばれています。

もし腕に自信がありましたら、日本転倒予防学会『転倒予防川柳』係にインターネットでアクセスし、応募してみてください。

ちなみに今年の応募は終了しましたので、来年以降お楽しみに。

こういった取り組みは全国の病院や自治体でも行われています。

意外と身近なところでも応募があるかもしれませんから、市の広報やかかりつけの病院だよりなども見てみると良いかもしれませんね。

最後に自戒の念を込めて

乱文と 歩行の乱れに 気をつけよう

今日も一日段差や足元を意識しましょう。
涼しい季節になってきましたから、ゆっくり丁寧に歩き、転んだら全身で受けるつもりで行きましょう。

今週の一枚

消費税増税など様々な影響が出ていますが、当院では支払いの新しい試みとしてPayPay(ペイペイ)の導入を行いました。
この支払方法でも窓口負担金を支払うことができますから、もし興味があれば一度お試しください。
意外と簡単に支払いができることに驚くはずです。