毎年寒い時期なのですが、今年は温かい日も多く暖冬の様相を呈してきました。
暖かいのは良いのですが、何となく温暖化が進んでいるという気もしてちょっと不安になります。
いずれにしても環境のことについては、できることをやるだけです。
さて、年末年始の休業についてお知らせします。
12/31(火) 午前中のみ
1/1(水)~1/3(金) お休み
1/4(土) 午前中のみ
なお、急患は対応いたしますので、よろしくお願いします。
被害に遭われた方々の一刻も早い復興を祈念申し上げます。
コラム
長野市風間の古岩井整骨院のコラム。
本日は、年末の健康な過ごし方です。
年末年始のこの時期には時間やエネルギーが多く必要とされ、ストレスの多い時間を過ごすことも少なくありません。
年末の締め切りがあったり、家庭や仕事も慌ただしさ、さらに忘年会やクリスマスでおいしい食事をしたり酒を飲んだりする機会の増加や睡眠スケジュールの乱れが起きる時期でもあります。
そんな時期に健康的に過ごすコツとして、計画を立てる、習慣を直す、砂糖やアルコールを意識して控える、期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせると言ったものがあります。
まず、計画を立てることです。
自分は今何が大変かを知り、問題に対処するための計画を立てます。
予定やすべきことを吟味して誘惑に負けてしまったりする可能性が最も高い日や週を見極めます。
そして対応します。
例えば職場の忘年会前にはたんぱく質や食物繊維を含んだものを食べると言ったものがあります。
2つ目が習慣を修正することです。
自分に必要なものを無視することがあってはいけませんが、理想的な食事や運動のルーティンを続けることが難しいと感じる場合は、それを守ろうとして自分にプレッシャーをかけないことが大切です。
料理する時間がない場合、料理で手抜きをしたり出来合いのものを買っても良いです。
運動は短時間で達成できる簡単なものを実践したり、家でラジオ体操をこなしたり、体を少しでも動かせば、全く動かないよりも心身に良い効果が得られます。
このように習慣を少し変えることで年末も乗り切れやすくなります。
また生活習慣も睡眠時間が確保できない場合でもカフェインへの頼り過ぎは避け、水分補給を忘れず(睡眠不足の疲労した細胞は水分を失っています)、エネルギー補給のためにタンパク質や脂質、複合糖質を組み合わせたバランスの取れた食事をすることも大切です。
カフェインの目安として1日に飲むコーヒーは1、2杯にとどめ、午後3時以降は控えることを守りましょう。
3. 砂糖とアルコールの消費はほどほどにする
年末年始には、友人らとの集まりや仕事のイベントなどで多くの甘いものや酒類が出ることも少なくありません。
そのため、年末年始に経験する体重増加の多くは、毎日の食事に上乗せされたこうした追加のカロリーによるものがほとんどです。
こういった対策として、1日の食事の中のどこかで炭水化物を控え甘いものや酒類を飲んでも大丈夫にする余裕を持つ方法や、誘惑が大きな食事や飲み物が用意されている夜のイベントに出席する日はその日1日の前半に野菜やタンパク質を多めに取るなどの対策を立てるようにしましょう。
1時間に飲むアルコールは1杯までにして、酒を1杯飲むごとに水を1杯飲むことで飲酒のスピードを調整することも大切です。
ノンアルコールカクテルだけを飲んでも問題ありません。
飲み過ぎた夜の翌日に出勤、あるいは家族の集まりに出席し、頭痛がある状態で生産的に仕事をしたり楽しい気持ちになったりすることが大きな支障になりますから、そういったことを避ける努力が必要です。
期待値をはっきりさせて何が大事かをしっかりさせることは重要です。
この時期のストレスの原因は、年末に追われる時間やエネルギー、対人関係の負担の増加です。
自分の時間に境界線を設け、できないことは断ることも大切です。
家族や友人などには、いつならば時間を作れるかを伝え、自分自身の健康や幸せの重要性を思い出すため、カレンダーには運動や人と会う予定、休憩などを書き込むと何が大事かも明確になります。
このほか、年末の忙しさに圧倒されている場合は、一人の時間を設けることが効果的です。
一人で一晩過ごすことができなくても、バスルームで深く息をつくだけで効果がありますから、試してみてください。
今週の一枚
所用で松本まで行って来ました。
せっかく松本に来たのだからと、今年国宝に指定された松本城の裏にある開智学校へ行きましたが、丁寧に補修されていることからとても状態がよく、トイレはバリアフリーで近代化されていたのが印象的でした。
国宝指定を受けたことで来館者も多く、少し混み合っていましたが、もともと学校だけあって多少人が多くともしっかり収容できていました。