にんにくの良さ

朝と昼間の温度差が激しいですね。

桜が満開になっており、今が見ごろですが、去年より1週間程度早いそうです。
極端に早い印象ですが、来年はどうなるのでしょうか。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「にんにく」です。

にんにくは、焼肉やパスタなど様々な料理に使われる人気の材料です。
もともと中央アジア原産で、古くから世界に広がり、多くの国の食文化に影響を与えてきました。
ピラミッド建設に従事したエジプトの労働者も食していたそうです
じつは、古事記や日本書紀にも書かれているので、その歴史はとても長いといえるでしょう。
なお、関連して古事記にはヤマトタケルが食べかけのにんにくの半分を投げつけて足柄山にいた神の化身を倒したという記述があります。
そのため、当時から魔除けや力に関連する食物としての効能も伝わっていたのかもしれません。
このように日本でも元気の元として古くから知られているのがにんにくです。

にんにくの栄養成分

にんにくの栄養成分も見ていきましょう。

アリシンによる体力増進
風邪予防が期待できる
コレステロールを減らす
新陳代謝の促進

にんにくにふくまれるニオイ成分のアリシンがビタミンB1の吸収を助ける作用があります。
これが体力増進の源になっているとされています。

豚肉との相性も良く、風邪予防にもなるので、健康にも良い影響を与えるでしょう。

このほか、腸にも良い影響を与えます。
にんにくの成分によって腸の善玉菌を増やす作用が知られており、腸の調子を整えるとされています。

コレステロールも減らす作用も期待できることから、動脈硬化も予防できるとされているのも注目です。

また、新陳代謝も活性化し、美容作用も期待されている成分が含まれています。

にんにくはニオイが気になりますが、上手に付き合うと素晴らしい食材ですから、機会があれば食べてみましょう。

今週の1枚

篠ノ井西公園の桜です。
通路に沿って満開でした。