動脈硬化に注意

急に雪が降ったり、暖かくなったりせわしない天気が続いていますね。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「動脈硬化に注意」です。

血管は、老化や生活習慣によって徐々に硬くなります。
特に年齢や性別、家族歴、遺伝が危険因子として知られており、それらが関係して硬さも増していくとされているのです。

実際、臨床ではコレステロール、高血圧、喫煙、糖尿が判明していることから、それらを回避することが重要なポイントとされています。
さらに、いくつも因子が重なると、危険になるリスクも増えていくので注意をしなければなりません。

このように様々な因子の重なった状態がメタボリックシンドロームです。
メタボリックシンドロームになると、こういった内臓脂肪が積み重なり、症状が悪化していくとされています。

このようなメタボリックシンドロームになると、動脈硬化が悪化するのですが、その原因は何なのでしょうか。
主に考えられているのは次のポイントです。

  • 朝食を抜く食事:その分昼食や夕食が重くなる
  • 生活リズムの乱れ:間食などが多くなる。代謝が悪くなる。
  • 運動不足:脂肪が蓄積されやすくなる。
  • 欧米化の食生活:脂質と糖質が多い食事

こういったものが指摘されています。
もう一度生活を見直してみましょう。

様々な意見があるものの、よく指摘されることとして、魚や野菜を多めに摂取する食事がおすすめです。

また、運動もウォーキングやジョギング、道具があればエアロバイクなど転ぶ恐れのない自転車運動をそれぞれ30分継続するのもポイントです。

今週の1枚

茶臼山の桜です。

夜に降った雪ですっかり白くなっています。