11月23日(月・祝) 午前中のみ受付
いたします。
気になる症状や痛みなどありましたらお越しください。
新型コロナウィルスが猛威を振るっていますが、インフルエンザも忘れてはいけません。
いよいよ多くの医療機関で予防接種が始まり、当院でも多くの方が予防接種を受けてきたとおっしゃるようになりました。
コラム
冒頭でお話ししたインフルエンザについての話題です。
今回は、流行時期や予防方法を中心にお話ししていきます。
流行時期
インフルエンザの流行時期は、11月中旬から増えはじめ、だいたい1月~2月頃にピークを迎えます。
私自身も10数年前にちょうど2月ごろ感染し、仕事ができなくなりました。
ただ、シーズンによっては12月にピークが来ることも多いそうなので気をつけて過ごす必要があります。
インフルエンザウイルスは気温が20℃以下で湿度が20%前後の環境になると、とても活発になる特徴があり、ちょうど冬場に流行するのが毎年の流れです。
予防方法
インフルエンザも新型コロナウィルス同様に飛沫で感染しやすいという特徴があります。
部屋の換気をしっかりして、加湿器などで湿度を50%~60%に保つと、部屋でのウイルスの増殖を抑えることが出来ますよ。
また、ウイルスが体内に侵入するとインフルエンザが発症しますから、体内に侵入させないことが重要です。
こういった発症の特徴があるので、ウイルスが付着している手や、侵入口であるのど、鼻を洗浄する手洗い・うがいはとても効果的といわれています。
マスクは、飛沫から口や鼻を守ってくれますし、手をアルコール消毒剤で洗浄しておくのも予防になります。
これらの対策以外にも早めに予防接種を行い、新型コロナウィルス同様にしっかりとした予防計画を立てるようにしましょう。
ちなみに、予防接種を受けてから、身体が抗体を作るまでおおよそ2週間程度必要です。
こういった点から、予防接種はインフルエンザが出始める前に受けたほうがいいといわれています。
今週の一枚
大豆島地区で栽培されている固有種の菊、「巴の錦(http://www.ngn.janis.or.jp/~mameyaka/tomoenonisiki.html)」をお借りしました。
見事な大輪で、患者様にも好評です。