紅葉の効用

いよいよ10月も最終週となりました。

11月3日(火・祝) お休みさせていただきます。

今年もあと2ヶ月ですね。
お体に気をつけてお過ごしください。

今回の話題は紅葉の効用です。

コラム

紅葉の効用、洒落ではありません。実は紅葉には様々な効果があります。

脳の活性化

紅葉は赤、橙色、黄色と様々な色が混ざり合い刺激的な配色となっています。さらにグラデーションもかかっているため、視覚に強い刺激を与える作用があります。この作用によって脳への刺激が期待でき、脳の活性化にも寄与してくれます。

ストレス軽減

紅葉の名所は多くが自然豊かな場所にあります。
美しい紅葉の景色やおいしい空気と間近で触れることでストレスを低下させてくれることが期待できます。

運動不足の解消

紅葉の名所は、公園であったり駐車場から離れていたりと、歩く機会が多いのも特徴です。
歩く行為自体によってストレスを改善してくれる効果もありますし、運動不足の解消になることも少なくありません。
気付いたら万歩計が普段よりも大きな数字になっていた、そんなことも珍しくはないでしょう。

食べても効果が期待できる

紅葉の代表格である、もみじ。

このもみじは食べると健康増進の効果があります。長野ではなじみがないものの広島を中心とした中国地方では天ぷらにして食べるところも数多く存在し、古くから親しまれています。

東京水産大学(現・東京海洋大学)在籍時に糖尿病の研究チームの研究では、マウスを用いた実験の結果もみじの抽出物には以下の効果が認められました。

・血糖値上昇を抑制
・糖+油脂摂取後の脂肪吸収を抑制
・アントシアニンによる視力の改善

県外では、もみじ茶というものもあります。もし興味があれば食べてみてはいかがでしょうか。

みなさんもぜひ紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今週の一枚

長野市小田切からの風景です。

紅葉がかなり進んでいますね。