冬の室内や浴室の温度設定

連日暖かい日と寒い日が交互に来て、体温調節の難しい時期となっています。

風邪に気をつけてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム本日は、室内や浴室の温度設定です。
先に結論を言いますと、室内は20度程度になるようにエアコンやファンヒーターを設定し、浴室は15度以上25度以下にしておくのが良いようです。

まず室内の20度は、やや低いイメージがあります。
しかし、実際にエアコンやファンヒーターで20度程度の設定にしても室内の広さや壁の材質によって20度に達することは難しく、実際はそれ以上に高い温度に設定しておくことが大切です。
理想としては、自分のいつもいる位置に温度計を置いておき、その温度計が20度程度になっているのが快適な温度と言えます。
そのため、ファンヒーターを何度、エアコンを何度と設定するのではなく、温度計を見て20度前後に落ち着いてきたら、エアコンやファンヒーターの設定温度を調節するのが良いでしょう。

浴室は室内の温度の5度以内に抑えておくのが理想です。
それ以上の温度差があると、血圧が急激に上がるなどの危険を伴います。
温度差は最大でも3~5度が適正と言われており、特に10度ほど温度差があると、ヒートショックを引き起こす危険性が高くなると言われています。
そのため、脱衣所には小型の暖房器具を利用して部屋を温めておきましょう。
脱衣所の温度が下がる日没前に入浴したりする対策もあります。
浴室は、シャワーで熱湯を高い位置から浴槽に注ぐことで、蒸気が室内の温度を20度前後に温めるられるので服を脱ぐ前に試してみてください。

トイレに移動する際はスリッパや厚手の靴下を履いたり、しておくことで気温が下がりやすいトイレの温度もコントロールできます。

このようにして冬の浴室や室内の温度が下がりすぎないように注意しましょう。

今週の一枚

南長野運動公園の鴨です。
寒い時期のほうが元気がよく、動きが機敏で飛び立つ様もキレを感じさせました。