初夏の陽気も見せ始めましたが朝はまだまだ寒いですね。
沖縄では梅雨入りしたそうで、これからじめじめした季節がやってきます。体調に気をつけて過ごしていきましょう。
コラム
古岩井整骨院のコラム、本日は、目の健康を保つにはというテーマです。目は大事な感覚器で、一生使っていくものですから、大事に使いたいですね。そんな目の健康を保つ方法は次のポイントです。
- 目に良いビタミンの摂取
- タバコを吸わない
- 運動をする
- サングラスを着用する
- コンピュータとの上手な付き合い方
- 目のケガの適切なケア
目に良いビタミンの摂取
食事に関する研究結果から、目の健康の維持に栄養が重要であることが明らかになっています。大抵の人の場合、食事のみでは、多くの重要な目の栄養素の摂取量が不足しています。抗酸化物質であるビタミンCおよびEに加え、オメガ3やルテインは、中心視力を担う黄斑の健康維持に重要です。
タバコを吸わない
喫煙は目をかなりの酸化ストレスにさらすもの。加齢黄斑変性(AMD)との関連性は明確に特定されていませんが、喫煙によってAMD発症のリスクが上昇することが知られています。
運動をする
運動によって血液循環がよくなるため、目に行き渡る酸素濃度が高くなり、毒素の排出も改善されます。
サングラスを着用
屋外の明るい光のもとで過ごすのは快適なもの。しかし、これは目にとっては辛い状況です。でも、解決は簡単。サングラスを着用しましょう。必ず、有害な紫外(UV)線をブロックできるものを選ぶこと。また、つばの付いた帽子をかぶると、サングラスの縁から目に入ってくる紫外線の量を減らすことができます。
コンピュータの使用を上手に
コンピュータ画像は何千という小さな点で作成されており、目が実際にいずれかの個別の画像に焦点を合わせているわけではありません。画像を鮮明に保つのに焦点を何度も合わせなければならないため、2時間もすれば、キーボードの使用によって手首に生じるのと同じ種類の反復ストレスが眼筋にも加わることになります。いくつかの簡単なルールに従えば、コンピュータによる眼精疲労の影響を和らげることができます
- コンピュータの画面から目を50cm~60cm離す
- コンピュータの画面の高さを視線よりも下にする
- 作業中に参照する文書とコンピュータ画面との間の距離をできるだけ小さくする
- 目薬を差して目を潤し、目の炎症や乾きを抑える
- 画面をまぶしく感じない程度に光量を調節する
- 15分ごとに休憩を取り、遠くのものを見る
- まばたきを頻繁にする
目のケガ
目が傷ついた場合、冷水で洗い流してしまえば大丈夫だとつい考えてしまいがちです。でも、目の損傷の範囲や重篤度は簡単には判断できません。必ず、すぐに専門家の診察を受けましょう。次のような症状は、目の深刻な損傷の徴候である可能性があります。
- 明らかな目の痛みまたは視力の問題
- まぶたの切り傷または裂傷
- 片方の目ともう一方の目が同じ動きをしない
- 片方の目がもう一方の目よりも前に飛び出ている
- 瞳孔の大きさや形状が異常である
- 白目に出血がある
- 目に何かが入っている
- まぶたの裏に何かが混入していてなかなか取れない
これらの症状が出たら眼科の専門医の先生に相談しましょう。
今週の一枚
整骨院前のイチジクです。
無花果という名の通り、花を咲かせずに実がつきます。