焦げない身体を作る

梅雨かと思ったら、晴れた日が出てきました。
気まぐれな天気ですね。
体調を崩しやすい季節なので、管理に気をたけましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日は焦げない身体を作るです。身体が焦げるとは、体内で不要な糖とたんぱく質が結びついたAGEs(エージーイーズ糖化最終生成物)という老廃物を作り出すさようです。この物質は体内で分解されにくい上に動脈硬化の原因となり、肌にシワやたるみの原因になるとされています。加えて骨に貯まると骨粗しょう症を進行させてしまう危険のある物質です。今回は、AGEsが増えてしまう生活、防ぐ食生活、防ぐ日常生活についてまとめました。

AGEsが増えてしまう生活

AGEsが増えてしまう生活は以下の点が挙げられます。
・ストレス
・運動不足
・紫外線
・たばこや飲酒
・睡眠不足

これらの習慣が蓄積されていくとAGEsが溜まってしまい、先ほど触れた様々な症状となって身体を蝕んでしまいます。

AGEsを防ぐ食生活

AGEsを防ぐ食生活は、次の6つが挙げられます。

・よく噛んで食べる。20~30回程度。
・食べる順番は、野菜、たんぱく質(肉魚)、炭水化物(ご飯やパン、麺類)。
・腹八分目を心がける。
・調理は低温が望ましい。
(刺身や生野菜が理想で、蒸す・煮る・炊く、焼く・炒める、揚げるの順番)
・AGEsの多い食品を少なめに(揚げ物や焼き物)
・AGEsの少ない食品を多めに(生ものや、ねばねばした物、発酵食品、果物)

AGEsを防ぐ生活

AGEsを防ぐ生活として、
・紫外線対策
・冷暖房を使いすぎない。
・保湿を行う。
といったものが挙げられます。

AGEsを意識して健やかな生活が送れると良いですね。

今週の一枚

鹿島槍です。
驚くような青い空と雪渓の美しさに声が出ました。
道端にはまだ雪があります。