徐々に日も長くなり、雪が降ってもすぐに溶けることが多くなりました。
今月は
2月23日(水・祝日・天皇誕生日)午前中のみ
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コラム
古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「チョコレートの良さ」です。
チョコレートというとお菓子のイメージがあります。
しかし、原料のカカオからチョコレートのもととなるカカオ豆を取り出す際に乳酸発酵やアルコール発酵、さらには酢酸菌による酢酸発酵がされることから発酵食品としても見られています。
発酵食品として見ると何となく体に良さそうに思えますが、そんなチョコレートの健康面での良さに注目していきましょう。
カカオには健康に良い成分として主に次の成分があります。
- ポリフェノール
- GABA(ギャバ)
- ミネラル
- 食物繊維
ポリフェノールはチョコレートで最も注目されている成分です。
抗酸化作用や血圧上昇抑制効果などが期待される成分として知られ、悪玉コレステロールの抑制も期待されています。
このような成分が注目され、近年小売店などで70%を超えるチョコレートが盛んに販売されているのです。
次にGABAはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、記憶力を高めたり、ストレスを軽減したり、あるいは睡眠の質を高める効果が報告されています。
チョコレートを食べると落ち着く人がいますが、この成分によるものかもしれません。
これら以外にもカルシウム、鉄分などのミネラルや食物繊維も多いことで知られており、気分だけでなく体調にも良い効果ももたらします。
ここでチョコレートの摂取目安にも触れていきます。
チョコレートは50g程度なら問題ないとされていますが、それ以上はチョコレートに含まれる糖分やカロリーなどの観点から、推奨されません。
そのため、チョコレートが体にいいからといって過剰な摂取をするのは控えましょう。
今週の1枚
千曲川の土手です。
歩く方も多く、天気の良い日は外出する方も少なくありません。