ヨーグルトは夕食時がおすすめ

だんだん本格的な冬がやってきました。
2月らしい状況になってきましたね。

今月は

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コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「カルシウムの摂取は夕食がおすすめ」です。

ヨーグルトといえば朝食のイメージがあります。
しかし、夕食に食べると効果がより期待できるそうです。

夕食にヨーグルトをプラスするだけで効果的

カルシウムは吸収率が比較的低い栄養素で、なかなか体に取り込みにくいものです。
しかし時間栄養学を活かすと、カルシウムを効率的に摂ることができ、

夜はカルシウムの吸収率が高まる

朝食時と夕食時にカルシウムを摂り、その吸収率を調べた実験で、夕飯時の方が吸収率が高いことがわかりました。
一般的に、カルシウム製剤は夜飲むようになっているのは、この理由です。

牛乳やヨーグルトはカルシウムが豊富で良く摂取する方も多いかもしれません。
朝食時に食べるのもおすすめですが、夕食時に意識的に食べることでよりカルシウムの吸収が促されます。

特に発酵食品であるヨーグルトは特に優れた食品です。
ヨーグルトの酸味の正体は、乳酸菌によって発酵するときにつくられる乳酸や酢酸で、こうした短鎖脂肪酸は、腸内を酸性にしやすくします。
腸内が酸性になるとカルシウム吸収率が高まるので、より効率的とされているのです。

骨はカルシウム+たんぱく質でつくられる

骨を作るためにはカルシウムは必須の栄養素です。
しかし、骨は鉄筋コンクリートに例えられ、鉄筋がたんぱく質、コンクリートがカルシウムで構成されています。
つまり、たんぱく質も骨を作るためには必須なのです。
そういった意味でヨーグルトを摂取するのは有効といえるでしょう。

さらにたんぱく質も夜に吸収しやすくなるため、なおさら夜のヨーグルトはおすすめできる食べ方なのです。

夜のヨーグルトは安眠も期待できる

ヨーグルトに含まれるアミノ酸のひとつであるトリプトファンが体内に入っていると寝つきがよくなることがわかっています。

夕食時のたんぱく質から摂れる量では十分な量ではありません。
しかし、夕食時に乳たんぱく豊富なヨーグルトを食べることで摂取され、寝つきもよくなるのです。

寝酒も楽しみで良いかもしれませんが、時々ヨーグルトに置き換えると良いかもしれません。

今週の1枚

自動販売機を見たら、マスクや消毒液が売られていました。
時代を実感します。