花粉症が流行っていますね。
対策をして乗り切っていきましょう。
コラム
古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「認知症の方への対応」です。
認知症の患者様をお持ちの家族の方は、多くの方が介護に苦労します。
しかもかつての姿を知っているだけにとにかくいら立つことも多く、お互い疲れ、つらい思いをされるそうです。
そんな認知症の方への対応も、家族だけでなく周囲の方々が直面することも多くなってきました。
家族に限らず、周囲の方の認知症の方への対応として長野市では次の3つのポイントが推奨されています。
・大声を出さない
・指図しない
・怒らない、叱らない
言い換えれば次のようになります。
・普通の声で話しかける。
・危険がない範囲で本人のやりたいようにやってもらう。
・冷静に接する。
これらのポイントを無視して、大声を出して認知症の本人を驚かせたり、さんざん指図をしたり、あるいは怒鳴ったりすることで認知症の症状が悪化し、問題行動を起こしやすくなる傾向があります。
家族だと、つい認知症出なかったころのことを思い出し、信じられない行動を取ったら怒鳴ったり、指図したくなったりします。
しかし、本人の認知症の信仰を抑えるためにも、上記の「大声を出さない、指図しない、怒らない・叱らない」を可能な限り実践しましょう。
難しい場合、つい怒鳴ってしまった場合は、主治医や地域の認知症相談医にも相談したり、地域包括支援センターに相談したりしましょう。
長野市でも認知症の増加に対して様々な対策を取っており、その方の家族や周囲の方へのケアも行っています。
今週の1枚
オオイヌノフグリの近くで良く咲いている花は、みちたねつけばな (路種漬花)と呼ぶそうです。