梅雨の戻りか、雨の日も出てきました。
こういった時期は、晴れると蒸し暑いので、夏バテに注意して生活しましょう。
コラム
古岩井整骨院のコラム、今回は「筋肉痛」です。
「若いときは、翌日に痛みが出ていたのに、最近痛みが数日後に出るようになった。」
これは、老化のサインではありません。
筋肉痛の出るタイミングは、運動の強度によって異なり、強い運動、大変疲れるような運動(工場で荷物を運ぶ、鉄パイプなどを持ち上げる)を行うと、すぐに筋肉痛が出てきます。
逆に、強度が低く長時間行うような運動(例えば草取りなど)をすると筋肉痛が遅く出てくるのです。
つまり、若いときは、強度が高くハードが運動を行うことが多いため、すぐに筋肉痛が出るのであって、高齢の方でも若い人と同じ運動をすれば、翌日筋肉痛が出ます(その前に身体の各所を痛める危険性がありますが)。
この筋肉痛は筋肉を酷使するなという防衛反応なので、辛い運動を避けるようにすることが重要です。
筋肉痛を和らげるには
筋肉痛を和らげるには、次の3つのコツがあります。
- 睡眠
- 栄養補給
- 軽い運動
睡眠は、筋肉の修復や成長を促す、成長ホルモンを出します。
特に夜の10時から深夜の2時に分泌されやすいので、その時間帯はしっかり寝ましょう。
栄養補給も重要です。
たんぱく質はもちろん、炭水化物も摂りましょう。
意外に知られていませんが、炭水化物を取らないと身体が筋肉を溶かしてたんぱく質をエネルギーにして疲労回復を図ります。
炭水化物を抜くダイエットがありますが、少なめでもしっかり炭水化物を取りましょう。
また、痛いから、からだの防衛反応だからといって安静を保ちすぎないのもポイントです。
軽くでも動くこと、例えば短距離のウォーキングをするだけでも血行がよくなり、回復が早まります。
また、水圧でマッサージされるので、プールのウォーキングもおすすめです。
今週の1枚
整骨院のヤマユリです。きれいに咲いています。