改めて知りたい熱中症の脱水症状

連日暑い日が続いています。
古岩井整骨院の夏季休暇は次の通りです。

8月13日(土) お休み
8月14日(日) お休み
8月15日(月)、16日(火) 通常通り
8月17日(水) 健康診断のためお休み

以上です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「熱中症による脱水」です。

熱中症は、水が足りない場所が出てくる症状があります。
例えば、汗が必要以上に出ることで脱水状態になり、頭痛やめまい、吐き気を起こすことがあり、熱中症の症状としてよく見られるものです。

こういった熱中症の脱水予防として効果的な水分補給を行うのが有効です。
のどが渇いたから急に具合が悪くなったということがありますが、のどが渇いた時点ですでに相当な脱水症状になっています。

こういった場合は、ミネラルバランスが崩れることも多いので、水を飲むよりは、塩分が入ったミネラル分のある水を飲みましょう。

例えば、スポーツドリンクなども有効ですが、脱水が起こっている場合は経口補水液を飲むのがおすすめです。
経口補水液は、吸収しやすいように加工されているだけでなく、塩分量も少ないので、血圧が高い人でも過剰なミネラル補給をしなくてすみます。
ただし、効果的な経口補水液も一気に飲むと排泄につながるため、何回かに分けて飲むようにしましょう。

一方で、汗をかいている状態で不向きな飲み物もあります。
それは、カフェイン入りのものです。
栄養ドリンク、コーヒー、緑茶などが挙げられ、最近はエナジードリンクというカフェインが大量に入った炭酸飲料もこれに含まれるでしょう。
一時的に元気になるため夏バテ予防に、つい飲みたくなりますが、これらは利尿作用がきついため、脱水症状を起こしやすくなります。
あくまで飲むのは、最小限にしましょう。

こういった過ごし方をし、万が一脱水症状が起こってしまったら、エアコンで身体を冷やし、服を緩め、経口補水液を少しずつ飲んでゆっくりしましょう。

今週の1枚

大岡手前の集落です。
一本のまっすぐな道が続いています。