急性アルコール中毒に注意

毎日暑い日が続いていますね。
35度が当たり前のようになってきています。
古岩井整骨院の夏季休暇は次の通りです。

8月13日(土) お休み
8月14日(日) お休み
8月15日(月)、16日(火) 通常通り
8月17日(水) 健康診断のためお休み

8月11日(木・山の日) 午前中のみ受付

以上です。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今回は「急性アルコール中毒」です。

長期休暇と行動制限が出ていない昨今、野外でのバーベキューや親せきの訪問などアルコール摂取をする機会が増えてきます。

そんな時に注意したいのが急性アルコール中毒です。
短時間に急激な飲酒を行うと起こりやすい症状で、時に命にもかかわる深刻なものになるケースも少なくありません。
しかも短時間の大量飲酒は、酔った自覚がなく、知らず知らずのうちに意識障害を起こし、昏睡して危険な状態になることもあるのです。
アルコールは、血中濃度が0.4%を超えると死に至るとされており、分解される前にどんどんアルコールを追加することは危険な行為です。

急性アルコール中毒の予防をするには

急性アルコール中毒を予防するには次のポイントをおさえておきましょう。

一気飲みしない
何かを食べながら飲む
無理強いをしない

当然ながら一気飲みすると間違いなく危険な状態になります。
分解される前にアルコールが体内に入り込んでいくからです。
そういった状態にならないように一気飲みは厳禁です。

何かを食べながら飲むと、自然に飲酒のスピードが低下します。
食べ物を食べて一呼吸おけるので、急激なアルコールの血中濃度が避けられるからです。
ただ、飲酒量自体が増す危険があるので、理想は飲む量をあらかじめ決めておくことです。

無理強いはやめましょう。
子どもが、あるいは甥っ子が、後輩が飲酒できるようになったからといって、どんどんお酒を勧めるのはよくありません。
あくまで相手のペースを守らせて飲んでもらうことが重要です。

もし具合が悪くなってしまったら

もし具合が悪くなってしまったら、安易に自己判断で行動せずに救急車を呼びましょう。
適切な処置を行わないと、深刻なダメージを受けることになります。
横にさせておけばいい、救急車は大袈裟だと思わず、まずは救急車を呼んで対応しましょう。

今週の1枚

篠山動物園にいる、ニジイロクワガタです。
まるでおもちゃのような、機械のような人工的な輝きを放っていました。