睡眠不足と入浴

急に寒くなったり、初夏のような陽気になったり、一日で四季がやってくるような陽気ですが、着るものなどを調整して乗り切るようにしましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「睡眠不足と入浴」です。

人間は睡眠のリズムがかみ合って生きています。

一方で、睡眠が上手くいかないと生体のリズムが乱れて体にダメージを与え、肌トラブルを始めトラブルを多く引き起こします。

さらに睡眠不足で肥満や便秘、各種疾患といった状況にもなりかねません。

このような睡眠不足の原因になるのが、朝食を摂らない、夕食の消化不良、活動量が減っているといったものが挙げられます。
もちろん、精神的なストレスなどもありますが、改善できるものとして今挙げたものがあります。

睡眠の質を良くする生活

睡眠の質を良くする生活について解説しましょう。

まず、寝る2時間前までに食事を摂って睡眠中の胃腸への負担を減らします。

次に朝食を食べて体のリズムを作ります。

そして、夜はお風呂に入って体温を上げることが重要です。
時間をとって全身をしっかり温めるのがよく、ぬるめのお風呂にゆっくり入るのがおすすめです。

暑い日は温冷交代浴もおすすめ

良い睡眠をとるためには、副交感神経を優位にすることがポイントで、夏場など気温の高い日は、温冷交代浴をするのも良いと思います。

温冷交代浴とは、暖かいお湯に入って血管を広げ、そのあと冷たい水を浴びて血管を収縮させることを繰り返す方法です。

最初に浴槽に入って温まった後、足に水のシャワーをかけて全身を冷やします。
きつくない程度に軽く行ったら、再び浴槽に入るといったことを数回繰り返すことで、副交感神経が優位になります。

無理をしない範囲で行うことが重要で、特に高血圧や心疾患のある場合は注意が必要で、行う前に必ず医師と相談してから試してみましょう。

冬場は寒く、おすすめできませんが、暑い日には試してみてください。

今週の1枚

姨捨展望公園からの千曲市です。
雨上がりで空気が澄んでいました。