白内障とは?

連休明けは、5月の観測史上最強の風速を記録しました。
風が強く、気温も下がってきていますので、お体に気を付けてお過ごしください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「白内障の症状」です。

白内障は、眼球の中にある水晶体が濁る目の病気です。
正常な場合は透明なのでそのまま光が網膜に届くのですが、白内障になってしまうと、病気の影響で濁ってしまうことがあります。
濁る状態になると乱反射を起こし、視力低下やまぶしさが強まるといった症状も多く、高齢者がよくかかりやすい病気とされています。

ただ、医療技術の進歩によって近年は手術で回復を図ることが多くなり、症状も劇的に改善するようになってきました。

このような異常を引き起こす白内障の症状で多いのがかすみです。
透明でなくなるため明るさがコントロールしにくいことで起こるこの症状は、明るい場所ではまぶしくて見えづらくなり、暗くなっても光のコントロールが上手くいかないことから余計見づらい状態になります。

中等症になって初めて自覚症状が出る

初期症状は自覚症状がないため、検査で発見されることが多く、初期症状で見つけてもらうには目の定期的な診断を受ける必要があります。

ただ、実際は症状が進んでから診断を受けることが多いようです。
実際、中等症以上になると次のような自覚症状が出てくるため、これによって診断を受けることがほとんどです。

  • 二重に見える
  • 白く見える
  • まぶしい

このような症状となる前に目の検診などを受けましょう。

紫外線を防ぐことが予防につながる

白内障の予防として日傘、サングラスなどを利用するのが有効とされています。

つまり、紫外線など目の劣化を引き起こすようなことを避けることが重要です。

このように予防をしつつ、気になる場合は眼科のクリニックを受診しましょう。

今週の1枚

運動公園近くにある園芸店で子どもの記念樹をもらいました。
明るい店内で、雨の日なのに花の色が鮮やかです。