紫外線の影響とは?

土曜日の雨で小川村に浸水被害があったそうです。
月曜日も長野市で地震が2回あり、自然災害が身近なものに感じられます。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「紫外線の影響とは?」です。

紫外線が多いこの時期は日焼けに注意が必要です。
その日焼けにも主に次の2種類があります。

・サンバーン
・サンタン

日焼け直後に出るサンバーン

サンバーンは紫外線に当たると数時間後に出てくる日焼け反応です。
赤っぽくなる日焼けのことで、紅斑とも呼ばれています。
ひりひりしたリ痛みを感じたり、炎症が起こる状態で、細胞内の損傷も見られます。

あとから出てくるサンタン

サンタンは、サンバーンが落ち着いた後に出てくる、肌が褐色になっていく状態を言います。
数日後から徐々に出現し、数週間から数か月続く、黒っぽくなることもあります。
この状態になると肌に色素沈着が起こり、肌の損傷を防いでくれるのです。

一度に紫外線を浴びすぎると問題

サンタンになると、紫外線からある程度肌を守れます。
一方で紫外線を一度に浴びすぎると、シミや免疫低下が生じます。

まず、繰り返し日焼けをすると色素沈着が起こってしまい、シミを生じるのが目に見える症状です。
そうならないためにも予防が重要です。

次に免疫低下も問題です。
表皮、つまり肌の表面にはランゲルハンス細胞がリンパ節にリンパ球を出す作用があります。
紫外線を浴びすぎると皮膚の細胞の機能が低下してしまい、免疫が低下するのです。
皮膚の健康だけでなく体の健康を維持するうえでも紫外線予防は重要といえるでしょう。

環境省の紫外線環境保健マニュアル

環境省では紫外線対策として次のことを推奨しています。

  1. 紫外線の強い時間帯を避ける。
  2. 日陰を利用する。
  3. 日傘を使う、帽子をかぶる。
  4. 衣服で覆う。
  5. サングラスをかける。
  6. 日焼け止めを上手に使う。

これら以外にも職業による紫外線予防なども紹介されています。
興味のある方は確認してみましょう。

今週の1枚

三才駅へ行きました。
自分の子どもも含めて三歳児が多くいました。