高脂血症の新しい呼び方「脂質異常症」

沖縄が梅雨明けし、いよいよ本州の梅雨明けも見えてきましたね。
暑い日が増えてきましたので、なんとか乗り切りましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「脂質異常症」です。

かつては、コレステロール値が高い状態を高脂血症と呼んでいました。
今はクリニックや病院などを受診すると、脂質異常症という診断名がつきます。

とても多くの方がり患している脂質異常症

この脂質異常症はとても多い病気で3人に一人がかかっているとされています。
この病気の恐ろしいところは知らないうちに症状が進み、ある日脳梗塞や閉塞性動脈硬化症、心筋梗塞といった病気を引き起こすことです。

原因は?

脂質異常症の原因は、遺伝や病気といったほか、その多くが生活習慣によるものです。
主に中高年の食生活の乱れが多く、欧米化された食生活によって脂質の過剰摂取がされていることで引き起こされています。

予防は?

予防は睡眠不足を避けることがまず挙げられます。
自律神経の乱れが生じて脂質異常症を発症するとされているからです。

次にストレスをためないことも重要といえます。
ストレスによって中性脂肪値が上がることやストレスによって暴飲暴食を引き起こすことも考えられるからです。
適度な運動をして、ストレス解消や脂肪の貯め込みを予防しましょう。

他には禁煙、脂肪の摂り過ぎを避けるといったことも有効です。

今週の1枚

中学の剣道大会で救護員をしてきました。
緊張感のある雰囲気で、真剣な空気が伝わってきます。