痛風とは?予防や対策方法

9月の初旬まで猛暑日が続くようです。

なかなか良い気候になるまで時間がかかりそうです。

熱中症に注意して、朝早めの活動を心がけましょう。

注意してお越しください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「痛風」です。

かつては贅沢病ともいわれた病気で、帝王病の異名もあります。
原因のほとんどは生活習慣によるものです。
高尿酸血症と呼ばれるもので新陳代謝の老廃物である尿酸が溜まっていくことで、それが関節についていき、ある日痛風発作が発生します。

痛風発作とは、足の親指などの関節が腫れて激痛におそわれるもので、発作が起こると数日は歩けない状態が続きます。
人によっては、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛が発作的に起こることもあります。

また、発作以外の症状として、耳にできる痛風結節や尿路結石が起こるケースも見られます。

予防方法

予防としては食生活や水分摂取が挙げられます。

まず、肥満と食べ過ぎに注意することです。
肥満の体質になると尿酸が排泄しにくくなり、食べ過ぎるとプリン体を自然に大量摂取してしまいます。

バランスを取ること、野菜や海藻をよく摂取することがポイントです。

水分を十分とることも重要です。
尿から尿酸が多く排出されることから、水をよく飲むと発生を予防できることもあります。
また、水分といってもアルコールの常飲は尿酸値を上げてしまいます
そのため、アルコールは最低週2日休肝日を作るようにしましょう。

運動も適度に行う

疲労を避けて軽い運動をすることがポイントです。
激しい運動では尿酸値が上がるため、ウォーキングなど負担の少ないものを行うようにします。

今週の1枚

戸隠の奥社です。
往復4キロの距離は日ごろ体を動かしているおかげで、難なく行くことができました。
最後の急坂以外は問題ないため、足に自信がある方は挑戦してみてください。