皮膚をいたわる

昼間は暖かいものの、朝、夜は本格的に寒くなってきましたね。
インフルエンザも流行しているようですので、うがいや手洗いを徹底しましょう。

コラム

古岩井整骨院のコラム、今週は「皮膚をいたわる」です。

皮膚は外から有害の微生物や紫外線などから守る重要な存在です。皮膚は主に表皮、真皮、皮下組織で構成されています。

まず、表皮は角層細胞になり、水分保持や外部から守ります。
皮膚のカサカサしている状態はこの部分が乾燥していることを意味します。

真皮や皮下組織は表皮もある程度、水分を保持したり、皮膚の形を整える働きをしているのが特徴です。

このような機能を持つ皮膚ですが、湿度の低くなる秋冬はカサカサになり、小じわが出てきます。
そのため、夏とは違った肌のケアが重要で、保湿は夏以上に意識する必要があります。

皮膚の老廃物について

皮膚は古くなるとあかになります。
これは、新陳代謝の上で重要な機能といえるでしょう。

一方、皮膚から出たあかが丈夫で取れにくいイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、完全に不要となったあかは水に触れるだけで取れていきます。
わざわざナイロンタオルのような強い繊維で、ごしごし磨く必要はありません。
表皮の最も表面にある角層を傷つけると感染症の原因や皮膚トラブルの原因になりますから優しく洗うようにしましょう。

皮膚をいたわり、秋冬の乾燥に備えることが重要です。

今週の1枚

篠ノ井の長野Uスタジアムです。
サッカー場として整備され、美しい青々とした芝生が目を引きます。