骨を鍛える

夏のような暑さから一転、肌寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、どうかお身体にご自愛ください。

また、そろそろ梅雨入りも近づいているようですので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマは「骨を鍛える」についてです。

部活動などで継続的に運動をしていた人は、そうでない人に比べて骨の密度や強度が高いという調査結果があります。
これは、運動によって骨に適度な刺激が加わり、骨を作る働きが活性化するためです。

しかし、「若い頃に運動してこなかったから…」とあきらめる必要はありません。

骨は年齢を問わず、今からでも鍛えることができるのです。

骨を鍛えるには?

骨を強くするためには、カルシウムの摂取だけでなく、日常的な運動がとても大切です。
特に、体に重みをかけたり、骨にねじれの力を加えたりするような運動が効果的です。

例えば、スクワットや踏み台昇降運動などは骨と筋肉の両方に刺激を与えることができます。

骨を鍛える前に

運動を始める際は、まずストレッチで筋肉をほぐし、体を温めることから始めましょう。
股関節をゆっくり開いたり、体を前後に曲げ伸ばすことで、柔軟性を高めながら筋肉を目覚めさせていきます。
骨を支える筋肉が衰えると、骨も弱くなってしまいます。

少しきついと感じるくらいの運動を継続することで、骨も筋肉も着実に強くなります。
毎日の生活に、骨にいい運動を少しずつ取り入れていきましょう。

本日は「骨を鍛える」についてでした。

今週の1枚

右側に写っている巨大な茶褐色の構造物は、松代温泉の「温泉ガス抜きタンク」です。
これは、地下約300メートルから汲み上げられる高温・高圧の温泉水から、揮発性ガス(主に硫化水素など)を除去するための施設です。

温泉が空気に触れて冷却される過程で、鉄分やカルシウムなどの温泉成分が酸化・沈殿し、年月をかけてタンクの外側にどんどん付着していきます。
その結果、まるで人工の岩山のような形になりました。

多くの人がここで写真を撮っていました。