注目の効果も!ゴマの力

秋も深まり、朝晩の空気にもひんやりとした心地よさを感じるようになりましたね。
各地では紅葉や収穫祭など、季節を楽しむイベントも盛りだくさんです。
夏の暑さも落ち着き、外出するのが気持ちいいこの時期。
お気に入りの場所へ出かけて、秋ならではの景色や味覚をたっぷり満喫しましょう。

なお、18日(土)の午後はお休みいたします。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

コラム

古岩井整骨院のコラム、本日のテーマ注目されることの多い「ゴマの力」についてです。

ゴマは昔から「一日ひと握りで長生き」と言われるほど、健康効果の高い食材として知られています。小さな粒の中には、私たちの体に欠かせない栄養がぎゅっと詰まっています。

必須脂肪酸のかたまり

まず注目したいのが、リノール酸とオレイン酸。これらは体内で作ることができない「必須脂肪酸」です。リノール酸は血中コレステロールを下げる働きがあり、オレイン酸はコレステロールのバランスを整えてくれます。そのため、動脈硬化や生活習慣病の予防にもつながるといわれています。

注目のセサミン

さらにゴマには、セサミンという希少な成分が含まれています。セサミンは強い抗酸化作用をもち、肝臓の働きを助けたり、血中コレステロールの上昇を抑えたりするなど、健康維持に欠かせない存在です。美容やアンチエイジングにも効果が期待できます。

ゴマの種類

白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマなど、見た目の違いはありますが、栄養面では大きな差はありません。香りや風味の違いを楽しみながら、料理に合わせて選ぶのがおすすめです。

ただし、ゴマは粒のままだと消化されにくく、体の外に出てしまうこともあります。栄養をしっかり取り入れるには、すりゴマや練りゴマの形で食べるのが効果的です。

小さな粒に大きな力を秘めたゴマ。毎日の食卓に少しずつ取り入れて、体の内側から元気を育てましょう。

今日のテーマは「ゴマの力」でした。

今週の1枚

長野市信州新町の化石博物館に展示されている「シンシュウセミクジラ」の化石です。かつて海だった山あいの地層から発見されたもので、当時の海の生物たちの姿を今に伝えています。